明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフはセカンド勝負(7)ラウンド前だと言うのに、まだ出玉が安定しない

2022-05-11 10:53:40 | スポーツ・ゴルフ

1、ちゃんと目標方向に飛ばすには

いつものように YouYube で何か良いアイディアはないかと探していたら、ちゃごるTVで「安定して球を飛ばす」には3つのコツがある、というのをやっていた。これは今、まさに私が取り組んでいることである。練習場で早速それを試して見たので、実際の効果をレポートする。

① アドレス
アマチュアはそもそも右を向きやすい。逆に言えば打ち出す方向が体の向きに対して「左」になっているということ。これはアウトサイドインのスイングで目標方向に飛ばそうとするのが原因だ。アウトサイドインではもともと左に振っていくのでまともに当たれば「引掛け」だし、その時フェースが開けば「どスライス」となる。左に飛ぶからどうしても右に向いて保険を掛けたくなるのだが、それがさらにアウトサイドインを悪化させるという「悪循環」に陥るわけだ。原因はアウトサイドインのスイング軌道にある。私は「向く方向」は入念に確認して正しく目標に合わせているつもりだが、インパクトの瞬間に体が突っ込んで「左を向いて打ってしまう」ので、結局はアウトサイドインになっている。だからコツというよりは、軌道の修正が先決だ。なお、フェースは私の場合、クラブをインパクトの形にして腰を開き、ハンドファーストに傾いた状態で「真っ直ぐ」になるようにしている。これが一番真っ直ぐ飛ぶようだ。

② 目線
これは目線というより、むしろ顔の回転軸だろう。バックスイングでは左下を向き、フォローでは右下を向く。このときの顔の軸が目標に対して「直角で動かない」のが正しい。ところが私はフォローの時に体が突っ込んで、軸が左方向に曲がってしまうのだ。これはどうしたら治るのかと言うと、原因と結果が逆のような気もしないでもないが、スイング軌道を「インサイドアウト」に振ることが出来れば、当然目線も目標を向くと思う。だからコツというよりは、軌道の修正が先決だ(結局軌道ということね)。

③ リズム
これは非常に参考になる。スイングが乱れて球にまともに当たらず、あらぬ方向に飛んでいくような場合は大抵「スイングのリズム」が早すぎて充分体が回っておらず、手で振り下ろしていることが多いように思った。そういう時は飛距離も落ちて、力が球に伝わっていない。1秒1回のリズムで1でバックスイング、2でトップで少し待ち、その間左へ下半身の重心移動を始めて、3でダウンスイング開始・インパクト、と振ると良いらしい。これは早速やってみたい。とにかくリズムを一定にするのは大事だろうと思う。

以上である。私はなんとなく構えてなんとなく打っていたのだが、リズムを一定にしてスイング軌道を毎回キチンと意識すれば、今以上に方向性がよくなる筈である(理屈はそうだ)。結果は、今度のラウンドで出ると思う。

2、又しても間違いに気づく

それとは別に、一昨日の練習の最後の方でまたまた気が付いたのだが、体が開いてないとハンドファーストにならないという「ちゃごるTVの教え」が私は出来ていなかったのだ!。何時もの私の悪い癖なのだが、インパクトでどうしても体が「正面を向いて打ってしまう」のである。前傾を保つとかバックスイングを深くするとか、色々工夫をしているが一番肝心のインパクトで、「全ての基本」である体を開いて打つというのが出来ていなかった。体が正面を向いていれば、当然クラブは真っ直ぐ立って当たるわけで、ヘッドは掬い打ちになり、ダフリかトップのどちらかである。これでは当たりが弱々しくなるし、長い番手のアイアンでは上手く打てないのは当然だ。腰はターゲット方向を向いて、上半身は少なくとも30度位は「開いて」ないと、分厚いインパクトは望めない。そこで10球20球、体を開くことに意識を集中して打ってみたら、全然打てなかった4番アイアンが「いとも簡単に」当たるではないか!。これである。

おまけに体を使って振っているせいか、余り力を入れている感覚はないのに「楽に飛んで行く」のだ。これはもう一度きちんと練習して、是非ラウンド前に体に叩き込まなきゃと思って、昨日も連日「猛特訓」することにした。金曜に練習して、さらに日・月・火と3連続の打ち込みだ。木曜に取手桜ヶ丘だから、もう必死なのである。

で、結果はと言うと「だいぶ良くなった」と思う。コツと言えるかどうか分からないが、2、3取り入れた所があるので報告したい。

① バックスイングで右肘を畳むとダウンスイングがスムーズに振れる
② アドレスは手を伸ばして丁度ヘッドがボールに届くくらいに構えると、ダフらない
③ ダウンスイングでは体を回すことに集中し、クラブは右外に下ろす程度にして振らない事。腰が開いたら、それから左肩を切り上げてインパクトに向かうぐらいで丁度いい。

これで大分良くなった。4番アイアンで球が高く上がるようになり、一番良いときは飛距離も目測で170ヤードくらいは飛んでいる。まだまだ力を使えてないので、もっと練習すれば5番で170ヤードあるいは180ヤードも夢ではない感じである。「よし、行けるぞ!」という自信が湧いて来た。今日、SmartNews で女子メジャー・サロンパスカップ優勝の「山下美夢有」のスイングを紹介していたが、まさに「腰は完全に開いて」インパクトしているのである。私との違いは「前傾姿勢がずっと保ってフォローまで完全に振り切っていること」である。私はインパクトでもう「体が起き上がって」しまって、前に突っ込んでいるから全然違うのである。ここを治さないと、ちゃんとしたボールは打てないな、と思った。

しかし練習の方向は間違ってはいなかったと確信した。ただスプーンに関して言えば、余りハンドファーストがキツイと「球が全然上がらない」ので、ちょっとスイングは変えたほうが良いとは思っている。そんなこんなで木曜日のラウンドは、「スイング変更の最中」になるわけだ。きっとナイスショットは望めないなぁ〜、ガッカリ・・・。

最近アプローチの重要性がようやく分かってきたように感じていたのだが、まだまだ「その手前」で悩んでいることが多すぎると分かった。とにかくこれからは、私にとって「何度目かの新しい挑戦」が始まるということになるのだろう。それが一通り終了したら、ようやくその時は「スイング開眼!」、新しい地平が見えて来るはずである。練習の方向は合っているのだから、後は時間を掛けてゆっくり習得していくだけである。そしてその免許皆伝の境地には、出来れば今年の秋には到達したいと考えている(考えるのは自由だが、果たしてそう上手く行くかな?)。その時は、「90切り」も余裕で出来ていると思いたい(夢ですよ、夢!)。

まあ、夢を追い続けること、大事ですよね?


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