明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

(57)早起きの話 : 65歳以上は朝7時以降がベスト

2016-02-18 10:00:00 | 今日の話題
英オックスフォード大のポール・ケリー博士の研究では、若い時は9時、中年で8時、年をとると7時が早起きの限度だそう。「早起きは三文の得」と信じて疑わなかったが、心筋梗塞や脳卒中・高血圧とかモロモロの病気のリスクが2~4割も増加するらしいのだ。知らないという事は、マジ恐ろしい。

そう言えば最近は8時頃に起きて1時間かけて朝飯を食べているが、冬だし寒いからだと思っていた。9時まで寝ると流石に頭がボーッとしてしまうが、7時半~8時位が丁度いいようで、理にかなっている。その代わり夜はダラダラと12時頃まで夜更かししてしまうが、ケリー教授の説によるともっと趣味や何かに集中する方がぐっすり眠れて良いという。少し私も熱中してみるか。

スマホでネットやSNSにハマるというのはブルーライトが強く出て逆に良く無いって言うから、やっぱ本だな、本に限る。てなわけで、今日から古田古代史の「壬申大乱」を読む事にした。我ながら一昨年の暮れに病魔に倒れて以来、一年ぶりの「読書」である。本を読むと言うのも意外と体力の要る作業で、昔は1日に古典を二冊読んだ事がある位自信があったのだが、近頃とんとご無沙汰してた(古典というのは恐ろしく読みづらい)。

読書も、読み始めるとドンドン深みにはまっていくものらしく、周り中の物が興味の対象になってくる。「重力波の意味するもの」とか、「女の喜ぶ10の言葉」とか、「台湾の海中から人類の化石発見」とか、「モネの描こうとした光と影」とか。支離滅裂である。なんでも新鮮、なんでも未知の世界への入り口、である。

いかん、また新刊病の発作が起きそうだ。私の悪い癖、それは本屋に行ってやたらと買い込むことである。ひとまず読み終わってから次の本を買う、これが出来たら今頃とっくに東大の教授位にはなれてたのに、トホホ。とりあえず「壬申大乱」を読み切ることにするか。読み終わったらこのブログで報告する事にします。これが出来るということは、リハビリも相当に進んでいるという事、嬉しい限りである。

ちなみに古田武彦先生は既にお亡くなりになっていると言う、惜しい人を亡くした。ブログでお悔やみ申し上げる。


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