明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

今日思った事を考え無しにすぐ口に出すブログ(5)岸田首相襲撃事件の不思議・・・4/18/2023

2023-04-18 21:34:00 | ニュース

1、飽和潜水ってロボットで出来ないの?
自衛隊ヘリ事故でまた出て来た「飽和潜水」って言葉。北海道の事故でも話題になったが、水深100メートル位になると「特殊な潜水で作業」しないとダメらしい。こういう時こそロボットにやらせればいいのに「なんでやらないんだろうか?」と疑問に思う。しかも日本は島国だというのに、である。

自衛隊程の特殊な能力が集積されているハイテク集団なら、とっくに「水中作業専門の特殊部隊」があっても然るべきだと思うのだが。1万メートルの深さの日本海溝でも探査出来る潜水艇が既に民間では活躍してるわけだから、100メートルぐらいの浅瀬でカメラとアームを使って「救助活動」する位の事は「朝飯前じゃないの?」と思ってしまうのは無理はない。じゃ何で?

岸田さん、この疑問に答えてよ!

2、クレディ・スイスのAT1債が紙屑になった
青山学院の原監督が、今朝のテレビで「涙ながらに?」語っていた。やはり、個人投資は安易にやるべきでは無いということか。自身の資産運用が失敗し「大損した」っちゅう話だから余り大声で言うのは本人も嫌だろうが、ここは同じように「投資で資産を増やそう」と考えている人々への「警告」という意味で声を挙げたという事で、実に立派な考えである。

まあ彼は専門家じゃないから被害の事だけに終わるのは仕方がないが、テレビと言うことを考えれば「どうすれば避けられたか」とか、安全な資産運用をするには「どうすればいいか」まで踏み込んだ番組作りが欲しかったと言える。番組はニュースを報じているだけのつもりなんだろうけど、見ている側の反応は「じゃあどうする?」と思うのは当然だ。こういう金融の話になるとどうしても気になるのが年金である。原監督が投資に失敗した話はまあいいとして(彼には申し訳ないけど)、我々の虎の子の年金の運用を任されている「GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人というのだそうだ)」の現状はどうなんだろう?、ものすごく心配なんだけど。

噂によれば、実際に運用してる人は「素人」だって言うじゃないの?!、大丈夫なんかいな・・・

私の考えではGPIFは、資産(=年金の原資)は無理に増やさなくってもいいから「しっかり貯めておいてくれ」、というのが本音である。勿論彼等の言うように「増やさなければ、物価上昇で目減りしてしまう」という意見も正しいのかも知れない。しかし今回のクレディ・スイスのような「思ってもいない事」にならないとも限らないのが「投資の怖さ」だと思う。我々は年齢的にもう働けないのだから、そこのところを考慮してしっかり「元本は確保」してくれなきゃ、安心して夜も眠れないのである(最近昼寝を良くするようになった)

ここは孔子の言うように「君子、危うきに近寄らず」でやって欲しいものである。

3、北朝鮮のロケット
日本のロケットはこないだ失敗したというのに、北朝のは失敗もせずにバンバン発射してるっていうののは何故?。もしかして北朝鮮は技術が遅れてるとか金が無いとか貧乏で国民は皆困っているとかいう情報も「ガセだった」なんてこと、ないだろねぇ。こないだJアラートが突然鳴り響いて、北海道じゃ「道民が右往左往」して逃げまどっていた。まあ、「北海道に落ちる!」と言ってるのに「千葉」でJアラートを流す意味が全然分からないがそれは置いといて、放送では「北海道に着弾するかも」と最高度の緊張感を煽っていながら、結局何処に落ちたかは全く「ナシの礫」で放ったらかしだったのはとても理解出来ない話である。せめて、どこそこに落ちたので「もう大丈夫です」くらいは言うのが当たり前だろう!と批判されては、せっかくの防衛力もガタガタじゃないの。自衛隊って、金は相当使ってる筈だが「実力は大丈夫なの?」と疑問が湧いて来る。

とりあえず、自衛隊の能力はもう一遍「徹底的に検証する」として、もし北朝鮮のロケットが仮に「日本の都市に命中」した場合は、いったい日本は「どうするつもり」なのだろうか?

当然、国が攻撃されたわけだから自衛隊は持っているロケットを全弾「北朝鮮にブチ込む」ぐらいの「反撃」は、やってしかるべきであろう。当然その辺りは既に「きっちり」とブログラムされてる筈だと我々は思っているが、こう「不祥事が続く」と何となく心配になって来る。国民の不安を和らげるためにも、一度国会で「岸田首相の口から」国民に向けて「もし北朝鮮のロケットが我が国の国土に一発でも命中したら、我々は報復として500発のミサイルを北朝鮮全土に向けて打ち込みます!」、とか宣言して貰いたいのである。

これはもし、黙って発射したら「攻撃とみなす」、という判断基準の明確化である。それで、北朝鮮側が戦争になるのが嫌だったら、「いついつどういうルートで打ちますよ」と事前に連絡してくれていれば、万一間違って落っこちたとしても「即座に報復」をすることはしないという意味だ。これを予め北朝鮮に文書で通告しておけば、少しは北朝鮮も「考える」んじゃないかな。

防衛力増強に何兆円も税金を使うなら、こういう「基礎的なこと」もしっかりと決めておいて欲しいものである。私としては日本にロケットが落ちたことを確認したら、1分後には「平壌に30発位」打ち込んでもいいと思っているけどね。これは「問答無用」に行なって初めて「抑止力」になる仕組みだ。それ位しないと北朝鮮はロケット発射を止めないと思う。

4、フロリダの大洪水
今朝テレビで見たが物凄い水の量である。こういう天変地異が次から次へと起きている。果たして地球はどうなってしまうのか?。1000年に一度の大雨だそうだが、これが今後も頻発する可能性が有るという。これじゃ今まで住むのに「理想的」な地区という評判だったフロリダが、今後はとても住めない「危険地域」になるということ。エライ時代になった訳だ。じゃあどこなら安全か?って話になるけどその辺の話って土地の価格の問題もあって、中々オーブンに議論するのが難しい。我々住民は災害情報は細かくチェックしたいのだが、そこに踏み込んでくれる自治体というのが「イマイチ法律に縛られて」思うように行かないのが「あるある」のようだ。一日で650ミリの降水量は、日本でも大規模な災害レベルである。私の住んでいる場所は柏でも比較的安全な地区のようで「運が良かった」と思っているが、ちょっと歩くと「川に向かってググーっと低くなっている」ところがあって、これは雨が降ると大変だな、と心配したりする。

何はなくとも安全第一。やっぱり引っ越しは「よくよく調べてから」にした方が無難である。

5、岸田首相襲撃事件
ついこないだ安倍元首相の事件があったばかりだと言うのに、またしても警察の警護レベルの低さが露呈されてしまった。今回の事件で警察のテロ対策が一つも改善されてないことが明らかになったわけである(こういう、反省が一向に活かされない組織というのはどうなんだろう?)。日本で一番警備が厳しい筈の首相の警護が「あの状態」では、他の警備は「ザル」と言われちゃいそう・・・。誰でも何のチェックも受けないでターゲットの至近距離まで近づけるというのは、もう正に「どうぞ殺しちゃって」下さいというのに等しいレベルである。

まあ今後の検証と反省は内部で充分にしてもらうとして、気になったのが爆発物らしいもの見つけた警備の担当者が「足でそれを一般人いる方に蹴った」と報道されていたことである。これはもし本当なら「大問題」だと言えるのじゃないか。

少なくとも首相の位置から見て「海側」には殆ど人がいなくて比較的広々としていたので、いつ爆発するか分からない危険物を「安全な場所」に移動させるには適していたと思われる。ところがあろうことか、担当者は演説に集まって来た人々の「密集している方」に向かって蹴った。というのである。これはどうした事だろう?。いくらとっさの判断だといえ、訓練で「どこでもいいから蹴れ!」と教わっているんじゃ無いだろうねぇ?(これ、市民の安全が軽視されているってことである)

事件の背景が何であれ、警察全体に蔓延する「平和ボケ」もここまで来ると笑えない。少しはアメリカのシークレットサービスを見習って欲しいものである。まあ、銃社会のアメリカと同一に論ずるのは少し飛躍しすぎとは思うが、銃や爆弾を「自作する」ことが簡単に出来る環境に日本もなって来たことを考えると、警備もしくは「そもそも演説のあり方」も考える時期に来ているようだ。



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