こないだパソコンが壊れて、その復旧にあれこれ苦労した顛末を書いた。何とか中身を見られるまでには回復したが、ずっとスリープ状態を続けている。シャットダウンしてしまうと、再び電源が入る保証がないのだ。この先永遠に電源入れっぱなしというのも何だなと思って、何か手頃な Windows パソコンを買うつもりでビックカメラの売り場に行っては見たが、中々これだというものがなくて困っていた。ところが偶然、ネットで MAC の中に Windows 環境を構築するツールがあるというのだ。早速試してみることにしたが、名前は Parallels である。
MAC で Windows を使うには何種類かの方法があるようだが、一番簡単なのがこの Parallels である(とネットの筆者は言っていた)。両方のOSをシームレスに再起動の必要なく使える点が、楽そうで気に入った。それに有料だからサポートもしっかりしているだろうし(これは案外と間違っている場合もある)、販売実績からいってもユーザーの評価は間違いないだろうと思って選んだ。値段はブラックフライデー価格で7千円以下である。失敗してもそれほど痛手ではない。
まず Parallels のホームページから無料トライアル版をダウンロードする。実にあっさりとインストール作業が進んで、Windows をインストールするかどうか聞いてきたがこれもお試し版をいれて、取合へず一通り完了した。全部で15分位だったろうか、余りにも簡単に終わったので拍子抜けした、というのは私のスキルの未熟なせいである。普段ダウンロード慣れしていないので、最近のWi-Fi環境の速さには感服する。ちょっと昔なら確実に1時間はかかっていただろう、凄いもんである。4Gでこれだから、今注目の5Gなんかになったらどうなるのか、と想像もつかない(中国が独壇場らしいけど)。きっと、ダウンロード開始ボタンを押して指を離すか離さないかの間に、既に完了しているんだろうな、恐ろしい世界である。ちなみに、そうなったらだけど、もう失敗は許されない(おお、怖っ!)。
Windows が動いてデスクトップにトライアル版のアイコンが表示された。何はともあれ、Windows10 のパネル型スタート画面からニュースを眺めて、その夜は終わった。一番必要なものは、私のパソコンに入っている Access 2010 で作った「商品管理プログラム」である。今は2019版が出ているが、マイクロソフトは Windows10 を最終形と宣言しているそうなので(本当かどうかは知らない)、Windows10 で動けば新しく Access 2019 を買わなくても大丈夫だろう。で、パソコンから MACBOOK に移動するために「USB」を使うのだが、私の持っているのはUSBの古いタイプで、MAC の「USB−C」には刺さらないのがややこしい。
早速 Amazon でUSBからCに変換するコネクタを買うことにする。1時間位あれがいいこれが良いと悩んだ挙げ句、給電C・SDカードリーダー・USB変換・HDMI、それに3.5mmイヤホンジャックが使えるハブを4980円で購入した。イヤホンが使えるのは貴重である。画面で見た時は MACBOOK にピタッと差し込めてカッコよかったのだが、到着して取り付けてみると「作りがゆるく、グラグラしてて」思ったほどカッコよくない。逆に、USBは「固くて」抜き差しがしんどくて、結局ハブごと抜いて使っているというのだから失敗であった。こんな事ならタイプCのケーブルが付いているヤツを買えばよかったな、と後悔したが、後の祭りである。通販は、こういうことがあるから気をつけないといけない。ビックカメラでも色々売っていたのだが amazonn の方が安いからというだけで頼んでしまった。いかんいかん・・・。
前のハブで懲りたので、DVDドライブはビックカメラで買うことにした。ブルーレイは蔦屋でも行かない限り使いそうもないので、安いDVDで充分と思い売り場に並んでるのをつらつら比べてみたが、殆どが Windows 用で、MACで使うにはソフトをダウンロードしないといけないモデルばかりである。値段が高ければいいというわけでもないので、IOデータのWIN−MAC両用の DVRP-UT8C2K を4050円(ビックカメラ価格)で買った。既に私は Parallels を入れてるので windows 専用のでも使えるはずだが、ここは冒険は控えて安全策を取ったのである。たかが500円やそこらの違いで大失敗するのは愚かだ、と知っているからだ。特にデジタル機器に関しては「少々高くても、安全な方」というのが私の信念である。
早速ディスクをつないで access2010 をインストールした。面倒くさい16桁のアクティベーション・キーを入力すると完了である。全く問題なく終わった。次にUSBを使って前のパソコンの自作アプリケーションをコピーし、実際に動くかどうか試してみたら正常に動いたので、これで Windows 環境が見事に MACBOOK 上に構築されたわけである。バンザイ!
お試し期間を過ぎると折角構築した環境が消えてなくなってしまうので、晴れて Parallels と Windows を購入することにした。毎回出てくる購入画面を今まではスキップしていたが、今回は「購入する」ボタンを押して、氏名・住所・クレジットカード番号を入力して終わりである。実に簡単に決済が完了する。メールでアクチベーション・キーが送られてくるので、入力して終了した。何か簡単すぎてちょっと不安になるが、これが「現代のシステム」というものであろう。何でもデジタル処理で完了するのだ。これで Windows 環境を手に入れたわけだが、手に入れてみると案外と「することが無い」のである。何だかなあ〜。
とにかく高いお金を出して Windows ノートを買うところだったので、Parallels 大成功である。これで家では MAC と Windows の両方が揃った事になる。しばらくは、テレビの代わりにノートを活用する生活なんてのも、いいかも知れないと思い始めている。問題は、外に出かける時にちょっと重いのが難点であるが、ここは iPad の新しいモデルで専用キーボードが使えるのが出て来たので、電池がへたって来た iPad mini の後継機に考えてもいいかも、と考えている。
ここに来て一気にコンピュータ環境がグレードアップしたので、少しテレビ離れを加速して、何か調べ物とか「電子ブック」とか、ネットにハマる生活もいいかなと感じている、今日この頃でした。
MAC で Windows を使うには何種類かの方法があるようだが、一番簡単なのがこの Parallels である(とネットの筆者は言っていた)。両方のOSをシームレスに再起動の必要なく使える点が、楽そうで気に入った。それに有料だからサポートもしっかりしているだろうし(これは案外と間違っている場合もある)、販売実績からいってもユーザーの評価は間違いないだろうと思って選んだ。値段はブラックフライデー価格で7千円以下である。失敗してもそれほど痛手ではない。
まず Parallels のホームページから無料トライアル版をダウンロードする。実にあっさりとインストール作業が進んで、Windows をインストールするかどうか聞いてきたがこれもお試し版をいれて、取合へず一通り完了した。全部で15分位だったろうか、余りにも簡単に終わったので拍子抜けした、というのは私のスキルの未熟なせいである。普段ダウンロード慣れしていないので、最近のWi-Fi環境の速さには感服する。ちょっと昔なら確実に1時間はかかっていただろう、凄いもんである。4Gでこれだから、今注目の5Gなんかになったらどうなるのか、と想像もつかない(中国が独壇場らしいけど)。きっと、ダウンロード開始ボタンを押して指を離すか離さないかの間に、既に完了しているんだろうな、恐ろしい世界である。ちなみに、そうなったらだけど、もう失敗は許されない(おお、怖っ!)。
Windows が動いてデスクトップにトライアル版のアイコンが表示された。何はともあれ、Windows10 のパネル型スタート画面からニュースを眺めて、その夜は終わった。一番必要なものは、私のパソコンに入っている Access 2010 で作った「商品管理プログラム」である。今は2019版が出ているが、マイクロソフトは Windows10 を最終形と宣言しているそうなので(本当かどうかは知らない)、Windows10 で動けば新しく Access 2019 を買わなくても大丈夫だろう。で、パソコンから MACBOOK に移動するために「USB」を使うのだが、私の持っているのはUSBの古いタイプで、MAC の「USB−C」には刺さらないのがややこしい。
早速 Amazon でUSBからCに変換するコネクタを買うことにする。1時間位あれがいいこれが良いと悩んだ挙げ句、給電C・SDカードリーダー・USB変換・HDMI、それに3.5mmイヤホンジャックが使えるハブを4980円で購入した。イヤホンが使えるのは貴重である。画面で見た時は MACBOOK にピタッと差し込めてカッコよかったのだが、到着して取り付けてみると「作りがゆるく、グラグラしてて」思ったほどカッコよくない。逆に、USBは「固くて」抜き差しがしんどくて、結局ハブごと抜いて使っているというのだから失敗であった。こんな事ならタイプCのケーブルが付いているヤツを買えばよかったな、と後悔したが、後の祭りである。通販は、こういうことがあるから気をつけないといけない。ビックカメラでも色々売っていたのだが amazonn の方が安いからというだけで頼んでしまった。いかんいかん・・・。
前のハブで懲りたので、DVDドライブはビックカメラで買うことにした。ブルーレイは蔦屋でも行かない限り使いそうもないので、安いDVDで充分と思い売り場に並んでるのをつらつら比べてみたが、殆どが Windows 用で、MACで使うにはソフトをダウンロードしないといけないモデルばかりである。値段が高ければいいというわけでもないので、IOデータのWIN−MAC両用の DVRP-UT8C2K を4050円(ビックカメラ価格)で買った。既に私は Parallels を入れてるので windows 専用のでも使えるはずだが、ここは冒険は控えて安全策を取ったのである。たかが500円やそこらの違いで大失敗するのは愚かだ、と知っているからだ。特にデジタル機器に関しては「少々高くても、安全な方」というのが私の信念である。
早速ディスクをつないで access2010 をインストールした。面倒くさい16桁のアクティベーション・キーを入力すると完了である。全く問題なく終わった。次にUSBを使って前のパソコンの自作アプリケーションをコピーし、実際に動くかどうか試してみたら正常に動いたので、これで Windows 環境が見事に MACBOOK 上に構築されたわけである。バンザイ!
お試し期間を過ぎると折角構築した環境が消えてなくなってしまうので、晴れて Parallels と Windows を購入することにした。毎回出てくる購入画面を今まではスキップしていたが、今回は「購入する」ボタンを押して、氏名・住所・クレジットカード番号を入力して終わりである。実に簡単に決済が完了する。メールでアクチベーション・キーが送られてくるので、入力して終了した。何か簡単すぎてちょっと不安になるが、これが「現代のシステム」というものであろう。何でもデジタル処理で完了するのだ。これで Windows 環境を手に入れたわけだが、手に入れてみると案外と「することが無い」のである。何だかなあ〜。
とにかく高いお金を出して Windows ノートを買うところだったので、Parallels 大成功である。これで家では MAC と Windows の両方が揃った事になる。しばらくは、テレビの代わりにノートを活用する生活なんてのも、いいかも知れないと思い始めている。問題は、外に出かける時にちょっと重いのが難点であるが、ここは iPad の新しいモデルで専用キーボードが使えるのが出て来たので、電池がへたって来た iPad mini の後継機に考えてもいいかも、と考えている。
ここに来て一気にコンピュータ環境がグレードアップしたので、少しテレビ離れを加速して、何か調べ物とか「電子ブック」とか、ネットにハマる生活もいいかなと感じている、今日この頃でした。
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