明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフは飛ばし(8)私が飛ばない理由は、きっとこれだ!

2022-02-15 16:29:25 | スポーツ・ゴルフ

ちょっと前に練習に行って身体もほぐれてきているようだから、今度はああしようこうしようと家に帰ってから色々と考えていた。そこで本日は、満を持して練習場へ乗り込みスプーンと8番アイアンを200球ほど打ち込んでの感想と、「海より深〜い」反省をレポートしてみました。題して「私が飛ばない理由」、でーす!

ひとしきりスプーンを振り回して身体を温めていたが、どうも最近極端に飛距離が落ちているな、と感じていた。前回はその理由を「思いっきり振れていないせい」だと結論していたように思う。だが8番アイアンに持ち替えて20球ほど打つ間に、どうも「インパクトが間違っている」と思うようになってきた。

それは
① インパクトで正面を向き
② アーリーリリースで腕が伸び切ってしまい
③ それで手首を無理にコネて当てに行き
④ 芯に当たらずに下からトップ気味になって
⑤ 結果弱々しい球が低く出て飛距離が全然出ない
のだ(8番で100ヤードがやっと)、ああミジメ〜。

結局、ハンドファーストだダウンブローだなんだと言っていても、やってる事は「掬い打ち」そのものではないか!。

練習場で上手い人のスイングを見ているうちに気が付いたのだが、彼らのスイングは一様に「スパーン」とマットを叩いていて、その音が「アイアンのソールがマットに当たっている」ような音なのである。そして当たったまま終わるのではなく、スイングスピードが落ちずに「途中経過として」たまたま当たっているだけ、という感じに見えた。私のスイングではマットを擦ることが出来ないのである。

最初はスイングの形ばかりを考えてあーでも無いこーでもないとやってみた。しかし静止した状態でどんなに理想的な姿勢を作っても、実際にスイングしてみると「思っている通りにはスイング出来ていない」のである。私のスイングではマットをすることが出来ないし、音も「スパーン」という音にならずに「ガスっ」というリーディンエッジの突き刺さる音になってしまうのだ。これって、ダフリだよなぁ(ちょっと諦めかかっている)。

私のスイングは全然基本が出来ていなかった。これはどこかが根本的に間違っている。そう思って色々やって打ってみた結果、終わり頃になってやっと何か「これかな?」という感触が湧いてきた。インパクトがどうこうじゃない。多分もっと前、ダウンスイングを始める所から間違っている!、と気が付いたのだ。私が問題だと思ったのは、「クラブの位置」である。今までクラブを振り下ろした時、クラブがどういう軌道を通るかだけ考えて練習していた。だが、実際はそうじゃなくて、本当は「身体とクラブの位置関係」の方が大事だったのである。

正しくは「クラブは身体に巻き付いたまま」インパクトを通過する、のではないだろうか。

やっと答えが出たのは嬉しいが、この事に気付いたのは「家に帰って1日経った後」だった(なんのこっちゃ!)。早速部屋の中でイメージトレーニングしてみたら、実に次々と綺麗にインパクト出来て「バッチリ」インパクト出来るではないか(おおっ、やったぜぃ!)。

今まではクラブを振り下ろす時「胸と左腕の角度」が90度に開いていた。それでクラブのタメとか手首の角度とかあれこれ考えて振っていたのである。しかし本来は、ダウンスイングの間「クラブは視界から消えていなければならない」と気付いたのである。正しいダウンスイングは

① トップでクラブが身体に巻きついて
② そのままくっつけたまま、下半身を先行し
③ 遅れて肩を回すが、クラブは動かさずに
④ 巻きついたままインパクトして
⑤ それからリリースする

ポイントは肩を出来るだけ早く回転させて、腕でなく「肩で」スイングすることである。このことが私は全然分かっていなかった。プロの連続写真などを見ていても、手の方ばっかりを眺めていて「肩の回転」に目がいかなかったのである。。。これは私にとっては今まで無かった全く新しい視点だと思った。おおっ、これで何か上手く行きそうな気がしてきたゼィ。早速明日やってみよう!、っと。

とにかくインパクトまで「クラブを振り出さず、一切身体から離さないこと」、これである!。

・・・・・・・・・・

(いままで何回、こうして閃いてあげくに沈没してきたことか。今度は上手く行くといいけどねぇ、期待していますよ?)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿