昨日は久々にコインランドリーへ行った。柏のコインランドリーは数が少なく、柏駅周辺ではスマホで調べた限り、1km以内では2店舗しかない。しかも駅の反対側なので結構歩く。私が今回柏に引越して感じた「引越す時に調べておくべきベスト5」を挙げておく。
1 Wi-Fi とCSが入る
生活を楽しむための最低限の環境である。テレビはゴルフとサッカーと自転車、それと京都・奈良の情報、酒呑み番組など。テレビを見ない人も最近は増えているみたいだが、何がしかの映像は見ているだろうし私にとってはテレビはなくてはならないものである。Wi-Fi はいわゆるスマホに代表される情報の基本、現代人にとっては必須といえるマストアイテムである。これが入らないと夜中にイライラする事になって、1日がぶち壊しになる。この前住んでいた神奈川相模原市の介護付き高齢者住宅の部屋では、アンテナが一本あるか無いかの悪環境で苦労すること並大抵ではなかった。今度は引っ越す前に確かめたので大丈夫。
2 冷暖房完備
私は恥ずかしながらクーラーを生まれて65年間使ってこなかった人間である。それはあるがままに生きる事で環境への適応力を強化し、生命の自然な活力を最大限に発揮出来るという信念からだったが、偶然にも冷暖房完備の中に放り込まれたらそんな信念はどこえやら、クーラーなしでは生活できなくなってしまった。私の信念など、健康あっての強がりだったと知れた瞬間であった。
3 清潔を保つ
まずコインランドリー、そして風呂、それから虫対策である。人間らしい生活をする最低限のものは、これら3つの事で足りる。街中の人混みを歩いていて、ふと嫌な臭いを感じるときがある。大概が男で服装は普通なのだが、洗濯が上手く出来てないのか、汗と汚れの入り混じったような悪臭がぷーんと来る。本人は気づいていないと思うが、みっともない事おびただしい。清潔を保つというのは、文化的人間の基本である。ホームレスはそれが出来ていないから、社会に受け入れられて生きる事ができない。しかし年を取ると臭いに鈍感になるそうなので、誰かにチェックしてもらうことも必要だと思う。風呂と虫対策は言わずもがな。
4 静かな喫茶店
私に取っては生きている事そのものである。少しヒンヤリした空気の流れる落ち着いた空間が、私の心を癒してくれるのだ。本を読んだりパソコンを打ったり(今は止めているが、タバコを吸ったり)合間にコーヒーを飲んだり、私のライフスタイルは喫茶店にあると言っても過言ではない。音楽はクラシックがかかっていれば申し分ないが、気に入らなければヘッドフォンで自前の音楽を聞くので問題ない。出来れば窓からの景色が変化に富んでいれば言うことなしである。だいたい1時間から1時間半ぐらいは過ごすのが私の流儀、1日喫茶店に入らないと落ち着かない。奈良に住むとしたら、何よりも第一に、静かな喫茶店探しである。出来れば窓から何処かの五重の塔が見えるような、椅子の座り心地の良い喫茶店なら申し分無い。
5 安全性
地震・洪水・雷・竜巻、安全を脅かす諸々の自然現象には、偶然以外の場所の要素が大切である。たった100m離れているだけで、明暗が分かれる。地盤が固いかグズグズか、竜巻の通り道になっていないか、近くに高い建物があるか、色々と調べると分かってくる。分かってくるけれど大概は、住んでから気づく事が大半である。それは引越しが「色々な事情から引越さなければならない」ことで時間が限られてしまうからである。勿論、現地に不案内なこともある。しかし不幸は突然にやってくるから、出来れば備えはシッカリしておきたいものである。要は早めに準備するに限る。それで私も今から始める事にする。それに柏は思ったよりは住みにくいのである。やはり歴史が浅いせいか、街に落ち着きが無いのである。そろそろ3ヶ月になるが、早くも飽きて来た。
これが私の五箇条であるが、こうやって柏に引越してきて最近ふと心配になることがある。それは、急に身体に異変が起きた場合どうなるか、ということである。いままでは病院にいたり施設にいたりして、周りに面倒を見てくれる人が必ず待機していた。そうでない人でも家族がいれば安心であろうが、一人暮らしでアパートに知り合いも居ず、突然夜中に呼吸困難や心臓発作や脳梗塞再発などになったらどうしようと思ったら、なんだか不安でしょうがなくなって来た。健康でいる内は考えもしないことだが、考えてみれば誰にでも起こりうることである。還暦を迎え一度脳梗塞を患った自分には尚更であり、今日の夜にでも起こりうる「予測しうる不幸」である。
いったん喉が詰まったり心臓発作や脳梗塞が起きたら、できるだけ早く助けてもらわなければ命が危ない、というか死んでしまう。野生動物はこの様な事故は起きないのであろうか、気になる。ライオンがシマウマの肉に喉を詰まらせたとか、ビーバーが水に溺れて呼吸困難になったとかあまり聞かないが、猿が脳梗塞や認知症になるのはあり得る様な気もする。人間も動物の仲間であるから、いつ何時心筋梗塞になったとしても、自分ではどうしようもない。自分ではどうにもならない「物理的な障害」が、呼吸困難・心筋梗塞・脳梗塞である。他のことは自分で苦しみながらもなんとかなるが、これらの障害は突然前触れなく無慈悲にやって来て動けなくなってしまうのである。
勿論気をつけていればそうそう起きないが、それでも毎年何千人という人が生命を落としている。天命なのだ。出来れば衆人環視の中、デパートの売り場とか会社の会議中とか友人と談笑中とか、助けてもらえる状況なら救急車を呼んでなんとか応急処置をしてもらえるだろう。しかし夜中に自分の家で、と思うとゾッとする。都会のアパートなので誰も気づかないし、家賃と公共料金は口座引き落としだし、一ヶ月いや一年たっても誰一人気付かれないで孤独死ということもある。孤独死自体はもう死んでるので構わないが、なんとも寂しい終わり方だ。やはり最後は病院か施設で、若い綺麗な看護婦さんに手を握って貰って死にたいもんである。
で、やっぱり終わり方を考えるのは性に合わないので、明日何をしようかなって考えながら眠っているうちに逝ってしまう、というのが一番良いみたいだ。身体が動かなくなるまでは、呼吸困難・心筋梗塞・脳梗塞については考えないことにしよう。生活を楽しむこと、それが人生で一番である。少なくとも痛いところが無いというのは、お金に変えられない幸せである。それにしてもコインランドリーは遠すぎる、何とかならないかなあ〜。
1 Wi-Fi とCSが入る
生活を楽しむための最低限の環境である。テレビはゴルフとサッカーと自転車、それと京都・奈良の情報、酒呑み番組など。テレビを見ない人も最近は増えているみたいだが、何がしかの映像は見ているだろうし私にとってはテレビはなくてはならないものである。Wi-Fi はいわゆるスマホに代表される情報の基本、現代人にとっては必須といえるマストアイテムである。これが入らないと夜中にイライラする事になって、1日がぶち壊しになる。この前住んでいた神奈川相模原市の介護付き高齢者住宅の部屋では、アンテナが一本あるか無いかの悪環境で苦労すること並大抵ではなかった。今度は引っ越す前に確かめたので大丈夫。
2 冷暖房完備
私は恥ずかしながらクーラーを生まれて65年間使ってこなかった人間である。それはあるがままに生きる事で環境への適応力を強化し、生命の自然な活力を最大限に発揮出来るという信念からだったが、偶然にも冷暖房完備の中に放り込まれたらそんな信念はどこえやら、クーラーなしでは生活できなくなってしまった。私の信念など、健康あっての強がりだったと知れた瞬間であった。
3 清潔を保つ
まずコインランドリー、そして風呂、それから虫対策である。人間らしい生活をする最低限のものは、これら3つの事で足りる。街中の人混みを歩いていて、ふと嫌な臭いを感じるときがある。大概が男で服装は普通なのだが、洗濯が上手く出来てないのか、汗と汚れの入り混じったような悪臭がぷーんと来る。本人は気づいていないと思うが、みっともない事おびただしい。清潔を保つというのは、文化的人間の基本である。ホームレスはそれが出来ていないから、社会に受け入れられて生きる事ができない。しかし年を取ると臭いに鈍感になるそうなので、誰かにチェックしてもらうことも必要だと思う。風呂と虫対策は言わずもがな。
4 静かな喫茶店
私に取っては生きている事そのものである。少しヒンヤリした空気の流れる落ち着いた空間が、私の心を癒してくれるのだ。本を読んだりパソコンを打ったり(今は止めているが、タバコを吸ったり)合間にコーヒーを飲んだり、私のライフスタイルは喫茶店にあると言っても過言ではない。音楽はクラシックがかかっていれば申し分ないが、気に入らなければヘッドフォンで自前の音楽を聞くので問題ない。出来れば窓からの景色が変化に富んでいれば言うことなしである。だいたい1時間から1時間半ぐらいは過ごすのが私の流儀、1日喫茶店に入らないと落ち着かない。奈良に住むとしたら、何よりも第一に、静かな喫茶店探しである。出来れば窓から何処かの五重の塔が見えるような、椅子の座り心地の良い喫茶店なら申し分無い。
5 安全性
地震・洪水・雷・竜巻、安全を脅かす諸々の自然現象には、偶然以外の場所の要素が大切である。たった100m離れているだけで、明暗が分かれる。地盤が固いかグズグズか、竜巻の通り道になっていないか、近くに高い建物があるか、色々と調べると分かってくる。分かってくるけれど大概は、住んでから気づく事が大半である。それは引越しが「色々な事情から引越さなければならない」ことで時間が限られてしまうからである。勿論、現地に不案内なこともある。しかし不幸は突然にやってくるから、出来れば備えはシッカリしておきたいものである。要は早めに準備するに限る。それで私も今から始める事にする。それに柏は思ったよりは住みにくいのである。やはり歴史が浅いせいか、街に落ち着きが無いのである。そろそろ3ヶ月になるが、早くも飽きて来た。
これが私の五箇条であるが、こうやって柏に引越してきて最近ふと心配になることがある。それは、急に身体に異変が起きた場合どうなるか、ということである。いままでは病院にいたり施設にいたりして、周りに面倒を見てくれる人が必ず待機していた。そうでない人でも家族がいれば安心であろうが、一人暮らしでアパートに知り合いも居ず、突然夜中に呼吸困難や心臓発作や脳梗塞再発などになったらどうしようと思ったら、なんだか不安でしょうがなくなって来た。健康でいる内は考えもしないことだが、考えてみれば誰にでも起こりうることである。還暦を迎え一度脳梗塞を患った自分には尚更であり、今日の夜にでも起こりうる「予測しうる不幸」である。
いったん喉が詰まったり心臓発作や脳梗塞が起きたら、できるだけ早く助けてもらわなければ命が危ない、というか死んでしまう。野生動物はこの様な事故は起きないのであろうか、気になる。ライオンがシマウマの肉に喉を詰まらせたとか、ビーバーが水に溺れて呼吸困難になったとかあまり聞かないが、猿が脳梗塞や認知症になるのはあり得る様な気もする。人間も動物の仲間であるから、いつ何時心筋梗塞になったとしても、自分ではどうしようもない。自分ではどうにもならない「物理的な障害」が、呼吸困難・心筋梗塞・脳梗塞である。他のことは自分で苦しみながらもなんとかなるが、これらの障害は突然前触れなく無慈悲にやって来て動けなくなってしまうのである。
勿論気をつけていればそうそう起きないが、それでも毎年何千人という人が生命を落としている。天命なのだ。出来れば衆人環視の中、デパートの売り場とか会社の会議中とか友人と談笑中とか、助けてもらえる状況なら救急車を呼んでなんとか応急処置をしてもらえるだろう。しかし夜中に自分の家で、と思うとゾッとする。都会のアパートなので誰も気づかないし、家賃と公共料金は口座引き落としだし、一ヶ月いや一年たっても誰一人気付かれないで孤独死ということもある。孤独死自体はもう死んでるので構わないが、なんとも寂しい終わり方だ。やはり最後は病院か施設で、若い綺麗な看護婦さんに手を握って貰って死にたいもんである。
で、やっぱり終わり方を考えるのは性に合わないので、明日何をしようかなって考えながら眠っているうちに逝ってしまう、というのが一番良いみたいだ。身体が動かなくなるまでは、呼吸困難・心筋梗塞・脳梗塞については考えないことにしよう。生活を楽しむこと、それが人生で一番である。少なくとも痛いところが無いというのは、お金に変えられない幸せである。それにしてもコインランドリーは遠すぎる、何とかならないかなあ〜。
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