空観方程式

「色」と「空」の一体化によって可視化され、相互作用で共感・共鳴が生じ、新たなる思いや生命力が実体化される。

ソアリング航法とは

2014年06月25日 | 滞空飛行の実用化
Soaring(ソアリング)航法とは

グライダーが上昇気流によって高度または速度を増加する航法。
上昇気流のある風上に向かい上昇し、そこから下降することでの
位置エネルギーを運動エネルギーに変換し、そのスピードで再上昇する。

抗力で失った運動エネルギーを上昇気流で補完し、反復継続させ
滞空時間を長くする。









上昇気流がなくても、風力のみで滞空時間を長くする航法
滑空時
  



上昇気流ではなく横風の向かい風に向かって滑空下降し、スイングバイにより上昇する。
揚力重力比が1になるまで上昇し、相対空気流がゼロになるまで風下に流されながら移動する。
そこからは、元の相対空気流を回復するまで自由落下によって加速し、元の揚力が得られたら、
基準高度で風上に向きを変え、重心移動により再滑空を始める。この動作を繰り返す。
滑空比が大きいほど、ゆったりとした飛行が可能である。



上昇時
  
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