京都紀行文 音楽&もの作り編です
●嵐山
春日大社の森へ行くつもりが、天橋立の木立で満足して予定変更
宿がたまたま嵐山へのアクセス便利☆これは使わない手はない
路面も走る一両電車、嵐山線で出発♪
嵐山には
オルゴール博物館がある!
日本には小樽・松島・河口湖等々たっくさんございましてよく行きますのよ私
オルゴール大好き 特にフイゴものとオートマタ(からくり人形)
嵐山駅から徒歩10分、『嵐山オルゴール博物館』到着
とても上品な館(やかた)
決まった時刻での演奏はなく、ご希望ならご案内かたがた演奏しますとのこと
もちろんお願いすると惜しげもなく次々に鳴らしてくださること!
ただ鳴らすだけでなく、
ときにBGMにして喋り ときにじっくり聴かせ
ときに回転させ横や後ろも見せ ときにフタ(とびら)を開け中の細工を見せ
さらに解説が、実によかったすごかった
オルゴールの歴史や作りの説明にとどまらず、色々な教養も交えてのお話
ここまで話す解説員さんは初めて
★フランスのビスクドールを使用したオートマタ
そもそもフランス人形が発達したのは?
洋服を売るためのマネキンをうまく作るためだったのですね
★このオートマタ専用にドレスをあつらえて作られている
昔の人は質のいい物を身につけたり生活に取り入れたりしていた 自然に
安かろう悪かろうなんて考えもしなかったんでしょうね
★マンドリンを弾く、レースで飾られた絹のドレスの貴族の娘
バンジョーを弾く、顔に深い皺が刻まれた黒人男性(奴隷)
時代背景も人物も痛烈に表していますね
★オートマタは「いかに人間に近い動きを出せるか」
目線、まぶた、口、あご、首、腕、腰、足・・・
ギターをつまびく指先ひとつとっても巧妙に作られている
★面白い分野なのに現代では発展がない
ズバリ、それだけで収入が得られない
★伝統文化を守るのが大変な理由、
代々受け継ぐ人たち全てが望んでやることではないから
個人で始めても収入面で無理があるから
・・・頭の中、時代を超え 国を超え いろんな感情で渦まく
・・・明和電機に期待!とも思う せつに
思わず質問攻め でも他のお客さん増え、ほどほどにして退却
最後にひとつ!名作『ピエロ・エクリヴァン』動かしていただけますか?
―残念ながら調整中 ・・・どおりで照明が弱いと思った ああ
一番好きなんですよ 彼を見てマニアの道へ
他館で見たものはきれいな復元だったけど(写真左)、
こちらは人形の色のくすみ具合からしてきっと本物!or当時のもの(写真右)
――また来たい
狭い室内ながら蔵書ならぬ蔵人形は数多く、展示内容も変わるのだとか
――また来たい
ただ、ここは嵐山
葉巻を吸って煙を出す逸品があるのに!消防隊にひどく怒られ見せられない
大音量が魅力のうちのフイゴタイプも!周辺住民には騒音であり演奏少なめ
(しかも確実に音量小さく調整されている)
なんて、なんて、もったいないの
でも、ベテラン名オルゴール解説員さん!(喫茶店のマスター似)
あなたの元でキチッと管理されている全てのオルゴールたちは幸せなはずです
レストラン内にもオルゴールが数台
大きなオルゴールたちは元々、このようなレストランや駅で人々を和ませた
ひときわ大きいフイゴタイプからくり人形付き『ゴスラ』 これ聴きたくて見たくて
演奏時刻まで食事をしてねばる
と、
その時刻前に他のものも動かして聴かせてくだすった
その一台はこれまた名品!
オーケストリオン(自動演奏装置)『フォノリスト・ヴァイオリーナ』
3体のバイオリンと1台のピアノがおりなすハーモニー
バイオリンの弦が平行に回っているところに、
バイオリン本体が前に出たり引っ込んだりして音を奏でる超力作!
明和電機の「メカフォーク」みたいなものです
これ知ってる~ また聴けて見れて嬉し~
オルゴールが衰退した原因である蓄音機でのレコードも鑑賞
これがびっくり!
ひどい音・・・!
CDが出た時は、レコードの音の方がまるい感じでいいのになと散々思ったのに
オルゴールの深みのある 厚みのある 甘みのある音の後に聴くと、
なんて厚みのない音なのレコード!手のひらで縦にぺしゃんとつぶしたよう・・
愕然としていると、ストリートオルガン(フイゴ手回しタイプ)の軽やかな音色が
どこどこ?(食いつき良過ぎ) 外だ!もう出てしまえ!(子供全開)
出入り口に呼び込みクラウン発見♪
にっこりこんにちわ☆
弾かせてくださ・・あ、もう手招きしてストリートオルガンのハンドル指差してる
はい、カモです♪ わーい大好き えへへ 結構うまいのよ☆コツ知ってるの
弾き始めたら、クラウンさんはバンジョーを鳴らし始めた!
おお、セッション!!
乗せられて3曲も ありがとうございましたー
しばらく演奏聴いたり質問したりしていたら、風船でクマ作ってくれました
大人になるとこういうのなかなかもらえない 嬉しいですね
写真の通り、名クラウンさんに見送られてオルゴール館を後にしました
電車の時間まで町並みを散策 やっと普通の観光客!?
鎌倉より人気の人力車(なぜ?やっぱり「京都」だから?)
暑くて食べた京きなこソフト(これあたり!美味)
名前を刺繍してくれる布屋さん(調子に乗ってタオル3本も購入☆)
渡月橋を渡る(素敵な名前よね)、周辺山々の緑、さわやかな風、大きな川
魚を狙うアオサギ、それをカメラに収めようと低い姿勢で少しずつ近づく私、
その私を見てアオサギに気づき同じ方向にカメラを向ける観光客数組、
振り向いてそれに気づきびっくりした私 やっぱり普通じゃなかった・・・
めっちゃ楽しかった
――また来たい
●嵐山
春日大社の森へ行くつもりが、天橋立の木立で満足して予定変更
宿がたまたま嵐山へのアクセス便利☆これは使わない手はない
路面も走る一両電車、嵐山線で出発♪
嵐山には
オルゴール博物館がある!
日本には小樽・松島・河口湖等々たっくさんございましてよく行きますのよ私
オルゴール大好き 特にフイゴものとオートマタ(からくり人形)
嵐山駅から徒歩10分、『嵐山オルゴール博物館』到着
とても上品な館(やかた)
決まった時刻での演奏はなく、ご希望ならご案内かたがた演奏しますとのこと
もちろんお願いすると惜しげもなく次々に鳴らしてくださること!
ただ鳴らすだけでなく、
ときにBGMにして喋り ときにじっくり聴かせ
ときに回転させ横や後ろも見せ ときにフタ(とびら)を開け中の細工を見せ
さらに解説が、実によかったすごかった
オルゴールの歴史や作りの説明にとどまらず、色々な教養も交えてのお話
ここまで話す解説員さんは初めて
★フランスのビスクドールを使用したオートマタ
そもそもフランス人形が発達したのは?
洋服を売るためのマネキンをうまく作るためだったのですね
★このオートマタ専用にドレスをあつらえて作られている
昔の人は質のいい物を身につけたり生活に取り入れたりしていた 自然に
安かろう悪かろうなんて考えもしなかったんでしょうね
★マンドリンを弾く、レースで飾られた絹のドレスの貴族の娘
バンジョーを弾く、顔に深い皺が刻まれた黒人男性(奴隷)
時代背景も人物も痛烈に表していますね
★オートマタは「いかに人間に近い動きを出せるか」
目線、まぶた、口、あご、首、腕、腰、足・・・
ギターをつまびく指先ひとつとっても巧妙に作られている
★面白い分野なのに現代では発展がない
ズバリ、それだけで収入が得られない
★伝統文化を守るのが大変な理由、
代々受け継ぐ人たち全てが望んでやることではないから
個人で始めても収入面で無理があるから
・・・頭の中、時代を超え 国を超え いろんな感情で渦まく
・・・明和電機に期待!とも思う せつに
思わず質問攻め でも他のお客さん増え、ほどほどにして退却
最後にひとつ!名作『ピエロ・エクリヴァン』動かしていただけますか?
―残念ながら調整中 ・・・どおりで照明が弱いと思った ああ
一番好きなんですよ 彼を見てマニアの道へ
他館で見たものはきれいな復元だったけど(写真左)、
こちらは人形の色のくすみ具合からしてきっと本物!or当時のもの(写真右)
――また来たい
狭い室内ながら蔵書ならぬ蔵人形は数多く、展示内容も変わるのだとか
――また来たい
ただ、ここは嵐山
葉巻を吸って煙を出す逸品があるのに!消防隊にひどく怒られ見せられない
大音量が魅力のうちのフイゴタイプも!周辺住民には騒音であり演奏少なめ
(しかも確実に音量小さく調整されている)
なんて、なんて、もったいないの
でも、ベテラン名オルゴール解説員さん!(喫茶店のマスター似)
あなたの元でキチッと管理されている全てのオルゴールたちは幸せなはずです
レストラン内にもオルゴールが数台
大きなオルゴールたちは元々、このようなレストランや駅で人々を和ませた
ひときわ大きいフイゴタイプからくり人形付き『ゴスラ』 これ聴きたくて見たくて
演奏時刻まで食事をしてねばる
と、
その時刻前に他のものも動かして聴かせてくだすった
その一台はこれまた名品!
オーケストリオン(自動演奏装置)『フォノリスト・ヴァイオリーナ』
3体のバイオリンと1台のピアノがおりなすハーモニー
バイオリンの弦が平行に回っているところに、
バイオリン本体が前に出たり引っ込んだりして音を奏でる超力作!
明和電機の「メカフォーク」みたいなものです
これ知ってる~ また聴けて見れて嬉し~
オルゴールが衰退した原因である蓄音機でのレコードも鑑賞
これがびっくり!
ひどい音・・・!
CDが出た時は、レコードの音の方がまるい感じでいいのになと散々思ったのに
オルゴールの深みのある 厚みのある 甘みのある音の後に聴くと、
なんて厚みのない音なのレコード!手のひらで縦にぺしゃんとつぶしたよう・・
愕然としていると、ストリートオルガン(フイゴ手回しタイプ)の軽やかな音色が
どこどこ?(食いつき良過ぎ) 外だ!もう出てしまえ!(子供全開)
出入り口に呼び込みクラウン発見♪
にっこりこんにちわ☆
弾かせてくださ・・あ、もう手招きしてストリートオルガンのハンドル指差してる
はい、カモです♪ わーい大好き えへへ 結構うまいのよ☆コツ知ってるの
弾き始めたら、クラウンさんはバンジョーを鳴らし始めた!
おお、セッション!!
乗せられて3曲も ありがとうございましたー
しばらく演奏聴いたり質問したりしていたら、風船でクマ作ってくれました
大人になるとこういうのなかなかもらえない 嬉しいですね
写真の通り、名クラウンさんに見送られてオルゴール館を後にしました
電車の時間まで町並みを散策 やっと普通の観光客!?
鎌倉より人気の人力車(なぜ?やっぱり「京都」だから?)
暑くて食べた京きなこソフト(これあたり!美味)
名前を刺繍してくれる布屋さん(調子に乗ってタオル3本も購入☆)
渡月橋を渡る(素敵な名前よね)、周辺山々の緑、さわやかな風、大きな川
魚を狙うアオサギ、それをカメラに収めようと低い姿勢で少しずつ近づく私、
その私を見てアオサギに気づき同じ方向にカメラを向ける観光客数組、
振り向いてそれに気づきびっくりした私 やっぱり普通じゃなかった・・・
めっちゃ楽しかった
――また来たい