まさかこんな日が来るとは思わなんだ。
憧れの人にお会いすることができた。
山本二三(にぞう)さんである。
ラピュタの背景画を見て大ファンになり、自分もそんな仕事をしたいアニメーターになりたいと強く思ったのであった。
まだジブリが会社でなかった時代、アニメーター=薄給で苦労するという一般論。高一の進路相談で先生に渋い顔をされた。
購読していたアニメ-ジュに『ジブリ社員募集告知(マンガ/宮崎駿)』が載ってトキメイタ!が!
「高校生以下の応募はダメです。高校を出て縁があったら来てください」とのっけから描いてあり即刻不可!
何年か早く生まれていたら絶対応募していたことだろう。。
という昔を思い出した。
その後、絵を評価されることに納得いかなくなり、入れ替わるように鯨にハマっていき、翌年の進路相談では「鯨が好き」と言いそれはそれで先生に渋い顔をされて今に至るのだが。
話戻って、
山本二三さんの描く まるで写真のように描き込まれた風景画が大好きである。
都内(目黒雅叙園内)で拝見することができ、実演とサイン会までも開催されるとな!
実演って…?と思ったら、その場で絵筆で彩色する文字通り「実演」だった!
撮影OKでごさいました。なんて寛大な。 描きながらおしゃべりもしてくださる。
仕事が速いことを知る。そうでなきゃ務まらなかったことを聞く。うむ、速さも重要。丁寧に、速く、しなきゃ。
下書き(輪郭線)のみの画用紙に表も裏もたっぷり水張り。絵具(ポスターカラー)を皿に、筆を洗いながら、色と色を混ぜながら。
空と雲と木々。 色色色、ぼかし、色色。 滝の水と滝つぼ。 線線、塗るところ塗らないところ、ぼかし。
途中もたっぷり水張りをしながら、参考に撮った写真を見ながら、時計で時間を確認しながら。
ちょっと嘘ついて写真より見栄え良く塗ったり、時間ないから手を抜いたり、時間余ったから枝を描き加えたり。
絵具を乗せていくこと1時間・・・目黒雅叙園の庭園の絵が完成。。
うわぁ、、、なんていう奥行き、高低、深み、空気感。。
元は真っ白い紙だったのにね。。
まさかこんな、見られるとは。
それにしても、とても気さくなお方だということをこの日まで知らなかった!
全然喋らない厳格な人とばかり思いこんでいた!思いこみはよくないよくない。悪い癖。
サインいただいているところ
(同行の母が知らぬ間に撮ってくれていた。夢じゃない証拠。感謝。)
「お待たせしてすみませんねぇ」って、とても気さくであたたかいお人柄。
おかげでこちらも返答できた。「いえいえとんでもないです!ありがとうございます!」
握手もしてもらった。・・・これは、この手で、今年は(も)がんばらなくちゃいけないよ。
* * *
目黒雅叙園は毎年お正月にイベントをされているのね~。
盛りだくさん
今年から手作り市も開催。しっかり下見☆…シーグラスとかはお正月らしくないし、雅(みやび)さに欠けるかな…
お昼はステージのある大宴会場(ホテル仕様)にて‘東関部屋のちゃんこ’と おしるこ♪
獅子舞やヒョットコも見れた!
なんて立派な獅子
こんな雅な空間で日本のお正月を満喫したのは初めて。楽しんだ。
憧れの人にお会いすることができた。
山本二三(にぞう)さんである。
ラピュタの背景画を見て大ファンになり、自分もそんな仕事をしたいアニメーターになりたいと強く思ったのであった。
まだジブリが会社でなかった時代、アニメーター=薄給で苦労するという一般論。高一の進路相談で先生に渋い顔をされた。
購読していたアニメ-ジュに『ジブリ社員募集告知(マンガ/宮崎駿)』が載ってトキメイタ!が!
「高校生以下の応募はダメです。高校を出て縁があったら来てください」とのっけから描いてあり即刻不可!
何年か早く生まれていたら絶対応募していたことだろう。。
という昔を思い出した。
その後、絵を評価されることに納得いかなくなり、入れ替わるように鯨にハマっていき、翌年の進路相談では「鯨が好き」と言いそれはそれで先生に渋い顔をされて今に至るのだが。
話戻って、
山本二三さんの描く まるで写真のように描き込まれた風景画が大好きである。
都内(目黒雅叙園内)で拝見することができ、実演とサイン会までも開催されるとな!
実演って…?と思ったら、その場で絵筆で彩色する文字通り「実演」だった!
撮影OKでごさいました。なんて寛大な。 描きながらおしゃべりもしてくださる。
仕事が速いことを知る。そうでなきゃ務まらなかったことを聞く。うむ、速さも重要。丁寧に、速く、しなきゃ。
下書き(輪郭線)のみの画用紙に表も裏もたっぷり水張り。絵具(ポスターカラー)を皿に、筆を洗いながら、色と色を混ぜながら。
空と雲と木々。 色色色、ぼかし、色色。 滝の水と滝つぼ。 線線、塗るところ塗らないところ、ぼかし。
途中もたっぷり水張りをしながら、参考に撮った写真を見ながら、時計で時間を確認しながら。
ちょっと嘘ついて写真より見栄え良く塗ったり、時間ないから手を抜いたり、時間余ったから枝を描き加えたり。
絵具を乗せていくこと1時間・・・目黒雅叙園の庭園の絵が完成。。
うわぁ、、、なんていう奥行き、高低、深み、空気感。。
元は真っ白い紙だったのにね。。
まさかこんな、見られるとは。
それにしても、とても気さくなお方だということをこの日まで知らなかった!
全然喋らない厳格な人とばかり思いこんでいた!思いこみはよくないよくない。悪い癖。
サインいただいているところ
(同行の母が知らぬ間に撮ってくれていた。夢じゃない証拠。感謝。)
「お待たせしてすみませんねぇ」って、とても気さくであたたかいお人柄。
おかげでこちらも返答できた。「いえいえとんでもないです!ありがとうございます!」
握手もしてもらった。・・・これは、この手で、今年は(も)がんばらなくちゃいけないよ。
* * *
目黒雅叙園は毎年お正月にイベントをされているのね~。
盛りだくさん
今年から手作り市も開催。しっかり下見☆…シーグラスとかはお正月らしくないし、雅(みやび)さに欠けるかな…
お昼はステージのある大宴会場(ホテル仕様)にて‘東関部屋のちゃんこ’と おしるこ♪
獅子舞やヒョットコも見れた!
なんて立派な獅子
こんな雅な空間で日本のお正月を満喫したのは初めて。楽しんだ。