WAVE TALE

鯨・波・しずく・月・シーグラス・海岸写真・~Atlantis~・http://wavetale.yu-nagi.com/

【♪】2011DEEP MOAT FES感想

2011-08-05 23:59:52 | 【海岸日記】
[遡り日記UP中]

2011.7.18 kilk records presents
DEEP MOAT FESTIVAL
渋谷WONBに行きました

個人的感想日記です。
深読みして何か感じとってほしいとかでなく。誰かを糾弾したり持ち上げたりというつもりもなく。
何日も前からチケットと特典CDをゲットして楽しみにしていた観客の一人の単なる日記です。


昼間っから夜まで、11組ものライブが観れるフェス。
絵や立体のアート作品もあり、フードもカフェが提供と盛りだくさん。
入ってまず、ステージ1の立派さに目を奪われる。

すごいやー!と思ったのもつかの間。
ステージ1と2に分かれていたのですが広さに差があり過ぎ…。
狭い2の方はステージというより単なるスペースじゃん。
イメージ的には1が20畳でシャンデリアで吹き抜けで、2が四畳半で蛍光灯1本みたいな(あくまでもイメージ)。
暑いし狭いし客としても困ったな。興味あるバンドでもこれじゃあ居る気しないよん。
いっそ出演バンド半分~2/3にしてステージ1だけ使って、アップカマーを早い時間にしてくれたらよかった。


まともに観たライブ(観た順)

●ハイスイノナサ
打ち込みで作られた音かと聴きまどう鍵盤さばきが光る。
聴きたかった曲やってくれて嬉しかった♪
CDよりライヴがいいな♪

●虚弱。
わぁ、いい!インスト。スペシャルアザーズとはまた違った元気さというか。
ハリキッた曲もユ~ラリした曲も。いい味出してますね!

●Aureole
あ、楽しい♪作り込まれたCDがライブではどうなるんだろうと思ってたら。
CDは中世ヨーロッパの建物の風情で、ライブはグッと近代の都会の街並みのような印象。
太い数本(メンバー分)の柱はそのままに、身軽な感じ。いい感じ♪

●urbansole
前半は意外なほどアクティブに、後半は静かに。ゆっくり。仕事疲れに沁みました。
前回(6月)とはまた違った内容。次回はまた変わることを考えているという。
何度観ても飽きない。次も必ず観たくなる。

観れなかったけどAnriettaも気になってた。観たかった…。


あちこちにアート作品の展示。
チラシやWEBの告知で紹介され、現場でも作者紹介の紙が添えられているので「展示してるのね」と認知しやすい。
そのくらいしないと今はまだまだ「ライブハウスにこれなーに?」としか思われない。ましてや販売してても「売ってんの?」と。

1階のロッカー手前はタバコの匂いもつかなそう。いいな。
(2月のpump kids@渋谷HAZERDでの展示は喫煙スペースでもあり、作品に匂いが移ることを学んだ。干しまくって消した。)


ライヴだけでなくアートもフードも交ざり合う、こうしたイベントがもっと増えたらいいと思う。
感性を刺激し合えばいいと思う(アーティストもお客さんも)。
ジャンルを線引きすることないと思う。
トーンが同じもの同士、もしくは遠慮のない個性派同士、どちらも見てみたい。

私も出て見たい。

★やっとこさセルフコントロールが

2011-08-03 20:10:54 | 【海岸日記】
シーグラスネックレス(自作)の写真を見てふと思った。

 瓶口の凹みに沿わせて、うまいこと作ってるよな…
 高度な技術だなんて思ってもみなかったけど(慣れ だと)、これ できる人とできない人がいるよね…


………あぶない あぶない。


義務教育時代はチャレンジすらしませんでした。
大学時代には鯨で卒論書けてもう十分と終わりにしました。
社会人になり10年が過ぎ ……もう立ち止まりませんよ。

長距離走者がゴールよりも前で はたと、ああオレよくやったよ…もういいよね と立ち止まるみたいな。
そんなことはしませんよ。もう。


まだまだ、できあがりを見て残念なときもあるし、
作りたいように作れなくて待たせているシーグラスもあるもんね。

それができたら更にまた、
やりたいことが見えてきちゃうんだぜ。

シーグラスがこの世からなくなっても、
シーグラスで作るの禁止になっても、
別の何かでなんやかんや「作る」なりして、
海をきれいにうんたらかんたら言わずに「発表」するんだぜ。


WAVE TALEは生涯つづく(ことでしょう)。


あぶない あぶない(^^ゞ

新世界『透明標本』小一時間見入った

2011-08-03 20:09:55 | 【海岸日記】
新世界『透明標本』展~不確定要素~
表参道CUBE SPACE GALLERY
2011.07.30に行きました


冨田伊織氏が作る透明標本の個展。

狭い部屋…と思いきや、慣れるとそうでもない。
室内は白くて すっとするというか しんとするというか…透明標本に合っている。
陳列棚は壁の凹みにおさまっている。詰め込みすぎずいい具合の作品数。
室内中央には平たいケースが数個一列に並ぶ。脇の座布団四枚がかわいらしい(笑)。土足禁止。

透明標本をきれいに浮かび上がらせるのは照明←重要。
今まではライト内蔵の特製の棚を持ち込んで展示されていたが、今回は備え付けの棚に市販のライト。
それでも今までと変わらぬきれいさ・見やすさ。
購入された方が自宅でも真似しやすいライティングを目指したとか。それはいい!

…文章説明はもういいですねw
写真をご覧ください♪携帯でがんばって撮った!

 ラクダハコフグ
ラクダのコブ部分も固いわけやね!

 アカククリ
生体の幼魚は体のふちが赤い色で縁取られている。
ここまで透明感あふれすぎてちゃアカもククリもないね(笑)。

  淡水エイ
はなっつらのでんぐりんとしてみえる部分がお気に入り。ひらひらは先端にいくにつれて二又に分かれているのねぇ。
 横から見ると
(目玉焼きみたい・・・)

 エビ(名前思い出せない)
硬骨成分では赤く、軟骨成分では青く染まるんだけど、この“まだら”っぷりときたら!
 同種のエビ

いやぁ~、美しか。 展示的にも素敵な空間でした♪

心の内(毎月初めに掲載~近況付き)

2011-08-01 21:14:38 | 【海岸日記】
私は鯨が好きです。
鯨をとりまく海が好きです。
     
鯨を好きな人は増えたけど、犬や猫くらいにもっとメジャーになってほしい。
海を好きな人も多いけど、もっともっとみんなに身近に感じてほしい。

好きなものや身近なものは 大切にしたくなりませんか?

そこなんです!

鯨の指輪やシーグラスペンダントを作り、あえて街なかで発表しているのはそこです。

今まで鯨に見向きもしなかった人にこそ、海に滅多に行かない人にこそ、意識してほしいからです。
主な作品が“アクセサリー”なのは、身につけることで身近に感じる効果をねらっているからです。

環境問題への取り組み方は幾通りもありますが、私は「海を意識させること」に的を絞っています。
海は世界中につながってるだけでなく、森にも空にも 動物にも人にも つながっています。

海を いつも あなたのそばに
海は いつも あなたのそばに


 夏実 WAVE TALE(2008~)


***

7/22.23.24「Natsumi展2」終了いたしました。
来て見てくださった皆さん、ギャラリースタッフさん、お隣の展示さん、どうもありがとうございました。
レポートを昨日UPしましたので見てくださいね。

出品させていただきましたチャリティーweb shop「colorful SEEDS」from 銀の雫 は7/31で終了いたしました。
ありがとうございました!

次回の出展は個展です。
9/9-11「波展4~波と月~」毎度おなじみ原宿デザインフェスタギャラリーにて。
月の満ち欠けで潮の満ち引きがありますからね。
月はどうしてできたかとか、月のクレーターの名前とか、知ってびっくり☆WAVE TALEにリンクすることがあったりして。
久しぶりに地金(銀そのもの)を使って新作を作っています。※普段はまずWAXというロウを使用

よろしくじら★