こんばんわ株式会社わざケア 代表取締役 訪問看護ステーションわざケア 作業療法士 の渡部達也です。
今日は同業種連携。私のやりたいテーマの1つです。
病院・施設に勤める作業療法士や理学療法士が本気で考えてほしいと思っていることを書いていきたいと思います。
看護師さんも考えてほしいですね。
先日、公立病院の統廃合の話が出てましたね。
もちろん病院からは大反発ですが、私は同じ機能がある公立病院が乱立しているのは変だなあと思っていましたので、統廃合をすすめるのはいいことだ思っています。
いろんな政治力が働くかと思いますが、病院の統廃合は間違いなく行われていくと思います。
国民皆保険。誰もが公平に医療を受けられる権利のことですが、医療へのアクセス権のことでもあります。
統廃合によって近くに一次二次の急性期病院はなくなるかもしれませんが、「破綻からの奇蹟: いま夕張市民から学ぶこと」を見ていただきたいのですが、何が自分の人生にとって大切なのか知ることが大切です。
私は大往生できるはずが必要のない医療によって逝くに逝けない、そんな死ぬまで生きるだけの人生になりたくはないと思っています。
いつもながら前置きが長くなってしまいましたが、病院の統廃合が進んだ結果、リハや看護師は同じ条件で働き続けることができるのでしょうか?
答えは否。ですよね。あぶれたOTPTや看護師はどこに行きましょう?
病院?施設?違いますよね。OTPT,看護師の主戦場は間違いなく在宅に移行します。
でも、でもですよ!病院のOTPT,看護師は在宅につなげてくれない!!
今のうちから、在宅のOTPT,看護師の必要性をもっともっと訴えてくれていないと、病院のOTPT看護師は将来の就職先を狭めてしまう可能性が高いんですよ!
これはあんまりわかってもらえないことなんですが、10年後20年後のことを考え同業種連携を深め、どんどん在宅へ送っていただければなあって思っています。
ありがとうございました。
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