幸せ気分で眠りにつくと、
翌朝の目覚めの清々しいこと!
降り注ぐ陽光、
小鳥のさえずり、
風に揺れる梢、
なにもかもが心地よい。
今日の会場も、熊本市の繁華街にあるビル。
だが、ただのビルではない。
板張りで、めちゃお洒落な入り口に、
階数表示が漢数字のエレベーターと、
やたらと雰囲気がある。
そして5階の扉が開いた時、
初夏の風が吹き込んできた。
何故かって?
それはね、そこが屋上だったから。
半分は建物で、半分はオープンスペース、
しかもビルの上だというのに、
ビオトープがある。
水生植物が生い茂り、
でっかいメダカが気持ちよさそうに泳いでいる。
ホタルの餌になるカワニナまでいるそうな。
すっご~~い、何、この場所!
この摩訶不思議な会場は、
セカンドサイトという飲食コンプレックス(複合施設)。
すごいな~~。
まさか屋上で睡蓮を鑑賞できようとは。
お客様がウェルカムドリンクを受け取ってお席につくと、
司会の女性が、開会を宣言。
「断捨離ごきげんドラゴンと上昇ランチで運気アップ!
いよいよ始まりま~す。」
ショートボブの彼女は、ローカルテレビのアナウンサー、
地元では有名人なのだそうだ。
続いて、主催のテトテトテ社長であり、
熊本断捨離会のトレーナー、通称マダムが、
やましたひでこさんにインタビュー。
断捨離を知らない人もいるので、
簡単な定義から始まったが、
やっぱりいつものひでこ節がさく裂する。
みなさんがトークに集中している間に、
キッチンスタッフは、本道佳子さんのお料理をセッティング。
本道シェフと言えば、
ムック本『キッチン断捨離』でお馴染みだが、
簡単にご紹介しておこう。
湯島天神の隣にある湯島食堂のオーナーシェフ。
テーマは、植物性でとびきりおいしく、命きらめく食。
『愛あるご飯』を一緒に食べれば、
世界は平和になる…という想いから、
国境なき料理団を設立。
オーガニック野菜を使い、
葉も皮も使い切ってゴミを出さない。
ディナータイムにはメニューがなく、
いらしたお客様にぴったりな料理を
シェフが考えて提供する。
崇高な理念を聞いていると、
めちゃめちゃストイックで厳しい人かと思ってしまうが、
ご本人は、とびきりお茶目で人懐っこい。
やましたさんも、湯島食堂がお気に入りで、
東京にいる時は、入り浸っているとか。
こんな魅力的なシェフが作る、『愛あるご飯』って、
どんなミラクルを引き起こすのだろう!
期待はどこまでも膨らんでいく。
つづく。
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◆やましたひでこ・オフィシャル・ブログ
断捨離」〜断捨離で日々是ごきげんに生きる知恵
http://ameblo.jp/danshariblog/
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