今・ここ・自分~断捨離日記

断捨離とは不要・不適・不快を、要・適・快に入れ替えるプロセス
正規トレーナーのmomoが、断捨離でごきげんを実現します

気楽なお正月

2012-01-06 11:28:57 | 実践


あけましておめでとうございます。



momoんちのお正月は、…なんというか、こんな感じだった。



つまり、一見普通の日となんら変わらないけれど、
そこはかとなく正月~~みたいな。
(バラとガーベラに、さりげなく葉ボタン)


大掃除はできる範囲でいい…と最初から決めていた。

だって生活っていうのは、1年365日のたゆまぬ営みで、
掃除は毎日のルーティンワーク。

年末だけが特別だと思うと、すごいプレッシャーになる。

毎日、少しずつコツコツやれば、それでいい。

家中、ピッカピカに磨き上げたら、そりゃ気持ちいいとは思うけど、
なにも忙しない年末に集中してやらなくてもいいはず。

ちょっと手間のかかる掃除は、
体力と気力が充実している時、
水が冷たくない時、
自分の気が向いた時にやればいい…、と私は思う。


お節料理も1段。

ここだけの話、お節とお雑煮が嬉しいのは、実は初日だけ。

何度も続くと飽きてしまう。(太るし・・・)

本当は1~2食分あれば十分なんじゃないかな…。


年賀状も年が明けてから、いただいた分にお返しをするだけ。


…だから、お正月を迎える準備は、とても簡単だった。

普段の家事に若干のプラスアルファ。

気合を入れて、へとへとになるまで頑張った以前の年末とは大違いだ。


おかげで子供たちと一緒に、ゆっくり紅白を見ながら過ごせた。


もちろん1年の締めくくりとして、
また気持ちよく新年を迎えるため、
一生懸命頑張る人を否定するものではない。

日本の伝統でもあるし、
家族総出の大掃除は、結束を高め、
互いへの感謝の念を生み出す。



実家の母は、伝統行事を、毎年、きちんとやる。

大掃除をして、お正月らしい花を生け、
お節料理も3段重で用意する。

元旦の初詣も欠かさない。


それはそれでいいものだと私も思う。

家庭から伝統文化の継承に貢献している。


だが幼い頃から、そんな母の背を見てきたはずなのに、
同じようにしたいと思わない私がいる。

いや、「したくない」・・・じゃなく、「できない」なのかも。

素敵だと思うけれど、私には無理。

母の意や教えに反するけれど…。



だけど、それでもいいじゃない…と堂々と言えるのは、
断捨離で確立した自分軸のおかげだろう。

母のやり方を踏襲していなくても、罪悪感はない。

後ろめたく感じたり、無理してでも同じようにしなきゃ…という焦りはゼロ。

実家のきちんとしたお正月も好きだし、我が家の気楽なお正月も同じように好き。

それでいいんだ…って、なんか心地よい。



これが実家の元旦の食卓。


はいはい、お母様には敵いませんって。

でも私は私のやり方でいくからね。





行きつ戻りつですが、2012年も断捨離道をまい進いたします。

本年もよろしくお願いいたします



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
明けましておめでとうございます (涼風光帆)
2012-01-06 16:14:24
今年もよろしくお願いします。
受験生の母のタイトル読んで、momoさん偉いなあと思いました。小学生2人の母やってる
ワタシ・・毎日育児で育自です。
断捨離と出会ってホント良かった。
今年は断捨離講座参加します!
返信する
明けましておめでとうございます (従姉妹)
2012-01-06 16:51:33
お姉さん私でございます〓年賀状のURLから早速来ちゃいました。
このようなことをされてたのですね!如何にも…らしいです。
文章もお上手です。ますますご活躍ですね!
これからもちょくちょくお邪魔します。

夏に偶然遭遇したプールなくなっちゃったね~
返信する
新年、明けましておめでとうございます。 (浜のよしいちゃん)
2012-01-06 21:57:02
今年もよろしくお願いいたします。
「今年はチャレンジ!」を自分の合言葉にごきげんめざしていきます。
返信する
懐かしい~ (Emiko)
2012-01-08 14:41:10
ご実家の元旦の食卓のお写真、懐かしい感じです。うちの実家も、6~7年前まではそうだったなぁ・・と。母は、決して断捨離的な観点からではなく、正月に何故自分ひとりがしんどい思いをしなくてはならない!との憤りから、伝統を重んじた美しい正月のおもてなしをやめました。今年は、遠方の弟家族がこなかったのもあり、元旦は皆で日航ホテルのランチに行きました。実際、うちの子供たちはそちらのほうが嬉しかったみたいです。母が楽になってくれるのはいいなぁと思うのだけど、お正月のピリっとひきしまった空気感と、綺麗な九谷焼の取り皿や寿のお箸で食べるお節料理・・実は私は好きだったんですよね。(でも、自分はしないです。家族が私以外全員お節料理を好まないので・・)お正月考察は深いですね~。
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Unknown (momo)
2012-01-10 08:51:39
>涼風光帆さん、お久しぶりです。
私にもありましたよ、小学生の母だった頃。
あの時は子供たちも思春期前であどけなかったけれど、今とはまた別の大変さがありました。
結局、子供が18才になっても、育児は育自は続きます^^。
だけど子供にも自分軸があり、それは私の自分軸とはベツモノ…と心に留めておくと、難しい局面もなんとか乗り切っていけるように思います。
お母さんって、大変な仕事ですよね。


>従姉妹ちゃん、早速のご訪問、ありがとうございます。
不思議なご縁で、やました先生と知り合い、どんどん断捨離に魅せられて、今に至ります。
北陸は先祖代々の大きな家屋が多いので、収納スペースもいっぱいあり、そこに無意識にたくさんの不要物が堆積しています。
活動のしがいがある土地柄だと思っています。
「断捨離入門」と「断捨離生活のすすめ」というムックに体験談を載せてますから、機会があったら見てみてね。
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Unknown (momo)
2012-01-10 09:00:22
>浜のよしいちゃん、こちらこそよろしくお願いいたします。
ダンシャベリ会、頑張ってね。
よしいちゃんのチャレンジを北陸から応援しています。



>Emikoさん、伝統と主婦の本音、どっちも大切だけれど、両方が並び立つよい方法はないものでしょうか?
「三が日、ラクをしたかったら、年末にその分働け」…というのがおせち料理の極意だと聞いたことがあります^^。
お母様は、「自分1人が…」と被害者になっておられたんですね。
被害者意識に囚われると、私がこんなにしてあげたのに!…と見返りを期待するようになり、思ったような謝意が得られないと、怒りを覚えるようです。
年明け早々から怒っているくらいなら、ホテルのランチのほうがずっといいように思います。
母が伝統を守れなくなったら、うちはどうしようかしら。
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