あけましておめでとうございます。
momoんちのお正月は、…なんというか、こんな感じだった。
つまり、一見普通の日となんら変わらないけれど、
そこはかとなく正月~~みたいな。
(バラとガーベラに、さりげなく葉ボタン)
大掃除はできる範囲でいい…と最初から決めていた。
だって生活っていうのは、1年365日のたゆまぬ営みで、
掃除は毎日のルーティンワーク。
年末だけが特別だと思うと、すごいプレッシャーになる。
毎日、少しずつコツコツやれば、それでいい。
家中、ピッカピカに磨き上げたら、そりゃ気持ちいいとは思うけど、
なにも忙しない年末に集中してやらなくてもいいはず。
ちょっと手間のかかる掃除は、
体力と気力が充実している時、
水が冷たくない時、
自分の気が向いた時にやればいい…、と私は思う。
お節料理も1段。
ここだけの話、お節とお雑煮が嬉しいのは、実は初日だけ。
何度も続くと飽きてしまう。(太るし・・・)
本当は1~2食分あれば十分なんじゃないかな…。
年賀状も年が明けてから、いただいた分にお返しをするだけ。
…だから、お正月を迎える準備は、とても簡単だった。
普段の家事に若干のプラスアルファ。
気合を入れて、へとへとになるまで頑張った以前の年末とは大違いだ。
おかげで子供たちと一緒に、ゆっくり紅白を見ながら過ごせた。
もちろん1年の締めくくりとして、
また気持ちよく新年を迎えるため、
一生懸命頑張る人を否定するものではない。
日本の伝統でもあるし、
家族総出の大掃除は、結束を高め、
互いへの感謝の念を生み出す。
実家の母は、伝統行事を、毎年、きちんとやる。
大掃除をして、お正月らしい花を生け、
お節料理も3段重で用意する。
元旦の初詣も欠かさない。
それはそれでいいものだと私も思う。
家庭から伝統文化の継承に貢献している。
だが幼い頃から、そんな母の背を見てきたはずなのに、
同じようにしたいと思わない私がいる。
いや、「したくない」・・・じゃなく、「できない」なのかも。
素敵だと思うけれど、私には無理。
母の意や教えに反するけれど…。
だけど、それでもいいじゃない…と堂々と言えるのは、
断捨離で確立した自分軸のおかげだろう。
母のやり方を踏襲していなくても、罪悪感はない。
後ろめたく感じたり、無理してでも同じようにしなきゃ…という焦りはゼロ。
実家のきちんとしたお正月も好きだし、我が家の気楽なお正月も同じように好き。
それでいいんだ…って、なんか心地よい。
これが実家の元旦の食卓。
はいはい、お母様には敵いませんって。
でも私は私のやり方でいくからね。
行きつ戻りつですが、2012年も断捨離道をまい進いたします。
本年もよろしくお願いいたします
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受験生の母のタイトル読んで、momoさん偉いなあと思いました。小学生2人の母やってる
ワタシ・・毎日育児で育自です。
断捨離と出会ってホント良かった。
今年は断捨離講座参加します!
このようなことをされてたのですね!如何にも…らしいです。
文章もお上手です。ますますご活躍ですね!
これからもちょくちょくお邪魔します。
夏に偶然遭遇したプールなくなっちゃったね~
「今年はチャレンジ!」を自分の合言葉にごきげんめざしていきます。
私にもありましたよ、小学生の母だった頃。
あの時は子供たちも思春期前であどけなかったけれど、今とはまた別の大変さがありました。
結局、子供が18才になっても、育児は育自は続きます^^。
だけど子供にも自分軸があり、それは私の自分軸とはベツモノ…と心に留めておくと、難しい局面もなんとか乗り切っていけるように思います。
お母さんって、大変な仕事ですよね。
>従姉妹ちゃん、早速のご訪問、ありがとうございます。
不思議なご縁で、やました先生と知り合い、どんどん断捨離に魅せられて、今に至ります。
北陸は先祖代々の大きな家屋が多いので、収納スペースもいっぱいあり、そこに無意識にたくさんの不要物が堆積しています。
活動のしがいがある土地柄だと思っています。
「断捨離入門」と「断捨離生活のすすめ」というムックに体験談を載せてますから、機会があったら見てみてね。
ダンシャベリ会、頑張ってね。
よしいちゃんのチャレンジを北陸から応援しています。
>Emikoさん、伝統と主婦の本音、どっちも大切だけれど、両方が並び立つよい方法はないものでしょうか?
「三が日、ラクをしたかったら、年末にその分働け」…というのがおせち料理の極意だと聞いたことがあります^^。
お母様は、「自分1人が…」と被害者になっておられたんですね。
被害者意識に囚われると、私がこんなにしてあげたのに!…と見返りを期待するようになり、思ったような謝意が得られないと、怒りを覚えるようです。
年明け早々から怒っているくらいなら、ホテルのランチのほうがずっといいように思います。
母が伝統を守れなくなったら、うちはどうしようかしら。