札幌市のギター教室から!

札幌市でギター教室を開いている、Kギタースクールの辻林圭です。ギター&ウクレレを弾きたい方はぜひお越し下さい。

ここからすべては始まった??

2006年05月13日 | ギター&楽器&作曲関連
★2004年11月10日 (水)  「気まぐれ日記のはじまりぃ、はじまりぃ~! 」

[趣味があるっていいですよね~。
ギターが趣味だなんて、かっこよすぎ!ぼくはギターがおシゴトなんで、ほかに趣味らしいものをあまり持ってないのですが、せめてこの個人ページでは自分の好みや興味を持ってることを発信していこうとおもいます。
ギターについて考えてることなんかも書いていく予定なので、ぜひ読んでね。しょうもないこともたくさん書くけど。毎日は書けないけど、できるだけ書くようにしますね。]

~という記事でこの日記ははじまりました。今まで読んでくれた皆さん、ありがとう!これからもよろしく!!





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

準備運動

2006年05月13日 | ギター&楽器&作曲関連
ギターは指先で押さえるものだけど、指だけじゃなく腕の力や角度をうまく使うともっと楽に簡単に押さえられるようになる。眼からうろこというくらいに。
 そのための準備運動として腕のストレッチをギターを持ったままやるといい。簡単なことですが。
 やり方は、ギターの1ポジションあたりを左手で軽く握ってそのまま腕を円を描くように回す。時計回りと反時計回りね。
 それから腕を左右・上下に動かす。ネックを握ったままで。左右はやりやすいが、上下(ひじを上に突き出す~引く、の意)はちょっとむずかしい。でも、この肘を突き出すやり方をおぼえると、指の開きを伴なうセーハ等がすごくやりやすくなる。
 1ポジションがすんだら、5ポジ、10ポジでもやるといい。
大事なのは「腕を動かす」という意識を持つ事だ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スラー

2006年05月13日 | ギター&楽器&作曲関連
スラーはクラシック的な言い方で、ポップス系ではハンマリング・オンとプリング・オフのことをまとめて言ったコトバ。「滑らかにつなげる」と言う意味だが、このプリングが苦手な人のためにささやかな練習法をひとつ。
 プリングとは左指で弦を引っ掛けて音をだすのだけど、その感覚が上手くつかめない人は左指を右指のようなつもりで動かすといい。
 1弦の12フレットあたりを左指(右指じゃないよ)でちょうど右指で弦をはじくように1、2指で弾く。右手は一切使わない。左手だけ。他の弦も弾いてみること。左の指使いもいろいろ変えてやってみよう。
とくに2~6弦を弾く時はアポヤンドで弾いてみるといい。(1弦は出来ない。)
 ちょっとやっただけで左指がずいぶんと軽くなるはずだ。
ギターを逆に構えたり、弦を全部逆に張り替えてみたり、私も昔はいろいろ試しました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

むずかしいスケールなどの練習法

2006年05月13日 | ギター&楽器&作曲関連
むずかしいスケールや、押さえずらい和音(コード)を押さえようとしてなかなか出来ない時、ひとつの練習法として左手の親指をネックの裏から離して練習してみるといい。
 親指のサポートが無くなることで指板上の指は無駄な力みから開放されることになる。その分不安定になるが。
 その状態で弦を押さえようとするには各指先を立てる必要があるので、自然と正しいフォームで押さえてる事が多い。
 ちなみに裏の親指を離してセーハがきっちり押さえられれば(もちろんビりつきなしで)たいしたものだ。できるかな?(ムリして身体を痛めないで下さいね。)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

左親指の力を抜く練習

2006年05月13日 | ギター&楽器&作曲関連
むかしバイオリン奏者のユーディ・メニューインのバイオリン奏法の教本を買って読んでた時、たしかポジション移動の練習で左親指を離す(浮かす?)練習があったような気がする。本はもうないので確認できないが。ギターにも応用できそうな気がした。

 で、とりあえず、こんな簡単な練習をやってみると、左親指の力みがだいぶ取れると思う。
 曲の一部でもいいからできるだけむずかしくて左指に力を入れなきゃ押さえにくい形の和音をおさえる。力が入ってることを意識した上で、裏で支えてる左親指をネックの裏からすばやく離す(浮かせる)。それを何回か繰り返してみる。無理はしないように。左親指の重要性は指板上の指を支えると同時に、瞬時に脱力が出来る事だ。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピエッリの言葉 (再掲)

2006年05月13日 | ギター&楽器&作曲関連
現代ギターマスタークラスより抜粋:

①異なった弦の同じ音を、同じ様な音量、音質で弾けるようにする事。たとえば3弦ソと5弦ソ,4弦ソなど。右手のアタックの角度、力の込め方を身につけるべき。

②アポヤンドしやすい右手のフォームを、基本の右手のフォームとして採用してはいけない。
 右手が弦から離れた位置にある場合、軽い音質には向いてるが強い音、硬い音質(この場合、指の付け根の関節は弾く弦の真上にあるのが望ましい)にはむいてない

③和音やアルペジオを弾く時,右手は弦に対して45度くらいの角度が望ましい。(90度では各指が異なった深さで弦に当たることになり、均等な音質・音量はのぞめない)

④12ポジション以上を弾く時は、左手を腕ごと前へ押し出すやり方だと,姿勢が崩れて不安定になりやすい。姿勢を崩さずハイポジションをを楽に弾くには両足を閉じることでギターを立てるといい。
(ようするに、脚を動かす事でヘッドを上げるようにするということ)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

部分練習は1日100回!

2006年05月13日 | ギター&楽器&作曲関連
基礎練習が必要なのは言うまでもないが、それ抜きで上達しようとするなら、弾けない箇所を一日100回反復練習したら、それなりに弾ける様になりますよ。100回繰り返してもおそらく5分もかからんでしょう。キソレンが苦手な人はそうやって上達していくといいでしょう。曲の最初から最後まで何度も弾きとおす練習は、ある程度弾けない部分が少なくなってからでいいです。
また、毎日100回繰り返しても弾けないような部分は、自分のいまのレベルでは及ばないということなので、あきらめましょう?イヤ?



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

右指i,m,aのバランスを整える練習

2006年05月13日 | ギター&楽器&作曲関連
3本の指の音量と音質のバランスをそろえるにはこんな練習を。かんたんです。1弦開放弦をm,i,m,aの順に弾いてゆく(m,a,m,iでもいい)最初はアポヤンドで。慣れてきたら出来るだけ早く弾く。次はアルアイレで。大事なことは3本とも同じくらいの音量になること。aの指だけ音が小さくなったりしてはいけません。聞いててどの指で弾いてるかがわからないくらいになること。それができるようになったらp指で6弦から2弦まで合わせて弾くようにするといい。なお、i指は軽い音になりやすいのでくれぐれも注意すること。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なぜギターを弾くのか? (再掲)

2006年05月13日 | ギター&楽器&作曲関連
70歳をすぎてギターを始めることにどんな意味があるのか?

うちの76歳の生徒はいつも冷やかす同じ年の友人に対してこういったそうだ。
 「たしかにうまく弾けるか、とか、ものになるかとかいうことでは、ものにならんだろう。うまく弾けるようにもならんかもしれない。でも、だからってなにもやらない、というのは俺には逆に理解できん。たとえうまくならなくてもこうして毎日努力することがおれは楽しいんだ。この年齢だからうまくならなくても当然だが、うまくなることを夢見てギターを弾き続けることが、なんで悪い?おまえさんは毎日酒飲んでぶらつき、テレビの相撲を寝っ転がって見てることが楽しいというが、おれはそれと同じくギターを弾くのが楽しくてしょうがないんだ。たとえうまくならなくてもそれで十分なんだよ。」
 このことはなにも年配者の方だけにあてはまる言葉ではないと思う。なぜギターを弾くのか?初心を忘れそうになった時はいつも自分に問いかけるようにしたい。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

右親指をアルアイレで強く弾く方法

2006年05月13日 | ギター&楽器&作曲関連
現ギターの昔の記事より~ 

「ピエッリのコトバ」のところでアルアイレで強い音をだすには指の付け根の関節の部分が、弾く弦の真上の位置にあると強いアルアイレがだしやすいとあった。
 同じ様に、親指で強いアルアイレを出すには、親指の付け根の関節が、はじく弦の真上の位置にあると、強い音が出せるようだ。いちど試してけれ。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

習い事は習えるうちに習っておこう! (再掲)

2006年05月13日 | ギター&楽器&作曲関連
生徒の友人で地方に住んでる人がいるらしいんだが、音楽が好きでヴァイオリンを習いたくてもまわりにはそんな教室はないので片道何時間もかけて習いに行ってるらしい。札幌にいる我々には想像も付かない苦労と手間をかけて、習い事をうけてるという。たしかに札幌にいれば当たり前のようにあると思えるようなものが、地方に行くと全然ない、と言う事はよくある。音楽系の習い事はとくにね。
 自分も小学6年の頃地方に住んでたが、初めてギターに興味を持って、片道車で30分の街(一応、市!)へギターを教えてくれるところを探しに行ったが、全然見付からなかったので、あきらめてしまった。(もし、そのころからギターを続けてれば、いまごろどうなってただろう・・・)
 習い事というのはお互いがいてはじめて成り立つものだ。習いに来る人がいなければレッスンは成り立たないし、習いたい人はいても先生たる人がいなければやはり成り立たない。そういう意味では習い事とは非常に貴重で神聖なものだとおもう。
 習えるうちはいろんなことを習っておくといい。とくに若い女性は結婚して子供が生まれたら習い事が出来なくなることが多いので、習えるうちに(少し真剣に)習っておいた方がいい。転勤などで地方に行ってから後悔することのないように、きちんと習っておいた方がいい。ギターに限らずネ。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

左腕をもっともっと使おう

2006年05月13日 | ギター&楽器&作曲関連
 
ギターの押さえ方は左腕をうまく使うことでもっと楽に正確に押さえられたりする。そのための予備練習として、こんなのはどうかな。
 6弦1フレットを1の指で押さえ、同時に1弦4フレットを4の指で押さえておく。次が大事なポイント。
 押さえてる2つの指を同時に、指を動かすことなく左肘(腕)を動かすだけで1弦1フレットに1の指を、6弦4フレットに4の指を移動させる。くれぐれも指自体は動かさない事。左腕の角度を変えるだけで正確に押さえるように。もちろん力まないこと。
 このように左指自体をうごかさなくても、左腕(肘)を動かすだけで、正確に無駄なく弦を押さえる事が出来る場合があるので、実際の曲にも当てはめて難しい部分などは意識して左腕(左肘)を操作して押さえてみよう。けっこう楽に押さえられたりすることがあるよ。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

左腕をもっと使おう

2006年05月13日 | ギター&楽器&作曲関連
 たとえば1弦の7フレットに左3指(薬指)を置く。音はださなくていい。次に押さえてる3指をその形のままで、左腕だけを動かす事で6弦7フレットに移す。左腕は手前に持ってくればいい。腕の移動だけで1弦~6弦を押さえられるようにする。押さえてる指の形はそのままで。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

右指の瞬発力を養う練習

2006年05月13日 | ギター&楽器&作曲関連
 

右指はアポヤンドにしろアルアイレにしろ弾いた指を戻さなけりゃならない。この戻す速さが早ければ早いほど、次に弾く動作が容易になる。
そのための練習法として。
フラメンコ・ギターでよくやるラスゲアードは無条件に役立つので、やったらいい。
それ以外に・・・右指の爪の側で弦を弾く練習をしたらいいよ。つまり、普段弾くのとは逆の方向へ爪の表面で弾く。つまり外にむかって弾くということ。アポヤンドでやってみるといい。i,mの交互でひけるようにね。すごく効果のアル練習だけど、くれぐれもムリはせずに、疲れたら休む事。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハンマリングをスケールにとりこんでみよう。

2006年05月13日 | ギター&楽器&作曲関連
 
スケールなどを弾く時、左手は弦を押さえるけど、その押さえる速さをスラーのハンマリングのようにすばやく叩き付けると早くおさえられる。タイミングがチョット難しくなるけど、慣れれば大丈夫。これができれば速い音階の部分も怖くないね。

で、スケールなどを弾く時、弦を離す時なんだけど、ただ指を上げるのではなく、スラーのプリングオフをするように離すほうが、力が抜けて次の動作が楽になる。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする