さっぽろ村ラジオ「デイライト・ストリート」
火曜パーソナリティ 横井りつ子さん
13時23分頃~ (開始時間変更あり)
朗読コーナー 「綾なる言の葉」(約18分)
(MC/村上佳子・一条綾香)
6月8日、第57回目の放送。
○朗読作品
1.「花がたり~ジャーマンアイリス~」 (一条綾香作/書き下ろし)
朗読:村上佳子
2.「On The Road」(辻林 圭/作) 朗読:一条綾香
BGM「道唄」(辻林 圭/作・演奏)
いやーーーーー、すばらしかったを通り越して、すごかった!いや、すごかったすら通り越して、すさまじかった!
例えるならブチャイクな人が一流のメイクの人の手によって、すごい美人に生まれ変わる、そんな光景を目の当たりにした気分でした!
「on the road」を朗読します、ということを伺った時、思わず「エッ!?」となりました。これは詩ではなく、エッセイ調ではあるがエッセイともいえない文でして。習作のひとつで、まさかこれが選ばれるとは思ってもいなかったです。この文章が日の目を見ることはまずないな、と。
札幌の街なかを歩きながらそのつど、気になった風景や印象を口述で、ICレコーダーで即録音しつつ、あっちこっちを歩くというのが目的の、文章によるスケッチだったんです。
できるだけ詩のような比喩を用いずに、単純なことばで描写する練習のつもりで書いた文章なのです。
冷たくなりすぎない程度に客観的な描写ができないかな、それでいながらちょっと温かみを感じさせられるようなものが書けないか、という考えの中での文章だったんですが。
一条さんには一言もそんなことを告げてなかったんですよ。それなのに、見事に僕の意図を汲み取っていただいて、ちょっとトーンを落としてクールな感じを出しながらも、温かみのあるニュアンスを含ませて朗読していただけました。
それってほんとにすごいことで、それと同時に、朗読というものの奥深さを知らされましたね。ただ書いてあるものを読めばいい、という次元ではないんですよ。
久しぶりにすごいプロの技を間近にして、自分もW2Gももっとしっかりやらねば!と本気で思いました。
火曜パーソナリティ 横井りつ子さん
13時23分頃~ (開始時間変更あり)
朗読コーナー 「綾なる言の葉」(約18分)
(MC/村上佳子・一条綾香)
6月8日、第57回目の放送。
○朗読作品
1.「花がたり~ジャーマンアイリス~」 (一条綾香作/書き下ろし)
朗読:村上佳子
2.「On The Road」(辻林 圭/作) 朗読:一条綾香
BGM「道唄」(辻林 圭/作・演奏)
いやーーーーー、すばらしかったを通り越して、すごかった!いや、すごかったすら通り越して、すさまじかった!
例えるならブチャイクな人が一流のメイクの人の手によって、すごい美人に生まれ変わる、そんな光景を目の当たりにした気分でした!
「on the road」を朗読します、ということを伺った時、思わず「エッ!?」となりました。これは詩ではなく、エッセイ調ではあるがエッセイともいえない文でして。習作のひとつで、まさかこれが選ばれるとは思ってもいなかったです。この文章が日の目を見ることはまずないな、と。
札幌の街なかを歩きながらそのつど、気になった風景や印象を口述で、ICレコーダーで即録音しつつ、あっちこっちを歩くというのが目的の、文章によるスケッチだったんです。
できるだけ詩のような比喩を用いずに、単純なことばで描写する練習のつもりで書いた文章なのです。
冷たくなりすぎない程度に客観的な描写ができないかな、それでいながらちょっと温かみを感じさせられるようなものが書けないか、という考えの中での文章だったんですが。
一条さんには一言もそんなことを告げてなかったんですよ。それなのに、見事に僕の意図を汲み取っていただいて、ちょっとトーンを落としてクールな感じを出しながらも、温かみのあるニュアンスを含ませて朗読していただけました。
それってほんとにすごいことで、それと同時に、朗読というものの奥深さを知らされましたね。ただ書いてあるものを読めばいい、という次元ではないんですよ。
久しぶりにすごいプロの技を間近にして、自分もW2Gももっとしっかりやらねば!と本気で思いました。