夢の中のタヌキこうじ

整骨院の先生に教えてもらった、ラーメンの美味しい中華店がタヌキこうじのはずれにあるらしいから行ってみた。なかはホテルのレストランなみにひろく、丸テーブルもたくさんあって、本格的な中華料理の店だった。
ウェイターで支配人の中国人のおっさんが、早口でべらべらと何か言ったが、バイキングという言葉しか聞き取れなかったですよ。

で、肝心のメニュー探したけどどこにもなくて。いつの間にかチャーハンが僕の前に置かれていました。

塩ラーメンが食べたいのに、と思い他のテーブルをみるとみんなチャーハンを食べていました。
それもすごい量のメガ盛りです。
チャーハンが人気なのか。でもラーメン食べたい。
みんなチャーハン食べるのに一生懸命で、美味しそうにも楽しそうにも見えません。

ウェイターは姿を見せません。バイキングなのかな、でも料理の姿も見えずかおりもしない。となりのフロアに続いているので、そっちへ行ってみると、料理はなくてライブ用のドラムセットがひとつ置いてあっただけ。そこも広いんですが、さらにとなりにフロアが続いているので、そっちへ行くと、ジョイフルakのような建築資材を売る店になってました。

何だかだまされた気分で、タヌキこうじを歩いて帰りましたが、タヌキこうじいつの間にか建物と道路に沿って蛇行してました。
タヌキこうじも変わったな、昔は真っ直ぐな通り道だったのに。

薄暗くひとけのない1丁目を歩いていたら、商品の全く置いてない電気店や数人が並んでいるアイドルグッズ店などがあって、さびれてるのは昔と変わらないなあ、と思いながら歩いて帰りました。