指板は腫れ物？

わがスクールの長老、ビッグテンプルちゃんは聞いてないふりが上手い。

今日もハイツリー氏が、伝説を残したキタラ合奏の話題をしきりに振っても。

「んが？」とか「ごふっ!(これは咳き込んだ音。)」とか言って話題を反らす反らす。

ボクはそんな長老が大好きです。

そんなことは老いておいて。いや置いておいてだ。

今日ハイツリー氏にレッスンしてた時
、突然ひらめいた！
左指脱力のための奥義を!

左指を指板(弦)に強く押し付けてしまう時、こう思うといい。

「指板は腫れ物だらけ」。
もしくは指板は吹き出物だらけ、と。
腫れ物に触る時どう触る？
ソッとでしょ？

そんな感じでソッと弦を押さえるわけですよ。
腫れ物を触るようにソッと和音とかを押さえるわけですよ。
ガッツリ力んで押さえちゃ、ダメ。

これが脱力の奥義です。
気持ち悪くてギター弾きたくないって？

それは困る。

トレモロは親指の爪の長さ次第？

親指の爪割れちまって、短くしました。なんとなく昔の勘が戻ってきたよ。

親指の爪の長さを長くすると、トレモロがしずらい。私の場合は。
なぜか？

上の写真のようなフォームになると、2弦が弾きにくい。

なので、下からしゃくるようなフォームのほうが、安心して弾ける。下のを参考。



爪が短いとこのフォームがしやすい気がするよ。

指頭奏法に限りなく近い。けど、爪にもちゃんと当たっている。というフォームが私にはいちばん向いているのかも。
長い爪はどれもカチャカチャ音がはいりやすくて、苦手です。