札幌市のギター教室から!

札幌市でギター教室を開いている、Kギタースクールの辻林圭です。ギター&ウクレレを弾きたい方はぜひお越し下さい。

歳をとってからのギター演奏方法など

2019年04月15日 | テクニックのこと

やはり難しい曲を弾くと、如実に指の痛みが出やすい。

それが老化というものだ。

柔軟な思考と気持ちの切り換えでそれは乗り越えられる。

まずは日本人の弊害、楽譜に忠実にひく、という考え方を改めることだ。

セーハと拡張さえなければ、もしくは少なければ指の障害もぐっと減る。

 

ベース音を6弦で押さえようとすると、手をいためやすい。

オクターブ高い音に転回できないか、場合によっては省略出来ないか考える。

 

また、低音のつながりを必要以上に重要と思わず、スタッカートや休符に変えられないか試してみる。

カポタストを2フレットにはめて、ちょうげんをいち音下げるとショートスケールの状態でノーマルチューニングと同じ音になる。この技はおすすめだ。

柔軟に考える。

いかに楽に弾けるか、を考えることは歳をとってからのギター演奏の楽しみです。


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