通常教室のレッスンでは、私は東側生徒さんは西側に座って向かい合い楽器をひく。
で、生徒さんから度々ここは響きが良い、との感想をいただくのです。
ぼくは弾いていてあまり良いとも悪いとも感じないけどな。
と思い、試しに生徒側の席に座って楽器を弾いたら!
おー、なにこれ!
結構良い響きがする。
低音とかふくよかな余韻がある。
ぼくがいつも座っている席ではこんなふくよかさは感じなかった。
たぶん部屋の構造が関係してるはずだけど、ちょっと冗談抜きにこんなに音響変わるとは思わなかった。
たぶん、聞いてる人よりも弾いている本人が一番わかるんじゃないかな。
この響きのよさを味わってしまったら、もうこの向きしか考えられない気もする。
もちろん贅を尽くした音楽ホールの響きとは比べ物にならんけど、自分の音が気持ちよく返ってくるのがうちの教室の響きの特長です。
発表会も十分出来そう。少人数だけど、たぶん公共施設で弾くよりも、自分の出した音がよく聞こえると思う。
あとはお客が入った時にどれだけ音が吸われるか〜。