岩本勉投手の決断！応援します！

１０年間エース番号１８を背負った岩本がチームを去る。この日、鎌ヶ谷で、高田ＧＭから受けていたコーチ就任要請を正式に辞退した。愛するチームの若手育成のために力を注ぐべきか、現役続行か。「この１週間葛藤があった」と言うが、現役への強い気持ちが勝った。
決め手は、今季最終登板となった９/２５のオリックス戦だった。「自分の球が投げられなかったら辞めよう」と腹をくくっていた。打者３人から２三振を奪って現役続行の意志を固めた。今後は自由契約となり、鎌ヶ谷で練習を続けながら新天地を求める。最悪の場合、移籍先が見つからないことも覚悟の上。「その時はネット裏から見るか。野球人としての知識は高めたい」と話した。
球団側が岩本のコーチとしての能力を高く評価することに変わりはない。高田ＧＭは「１回外に出て勉強するのもいい。将来、力を借りることが必ずあるでしょう」と話した。岩本も「縁が切れるわけじゃないですから」と将来的に要請があればチームへの協力は惜しまないつもりだ。
以上　2005.10.7　道新スポーツより抜粋

がんちゃんの退団が決まりました。そして現役続行の意志を貫いてくれました。
ほっとした・・というのが本音です。
なかなか調子が上がらず、歯がゆいシーズンが続きました。
しかし、今シーズン終盤。
ライオンズ・オリックス戦での投球は何かが違っていました。
思いっきり腕を振って、「これでもか」という気合いの投球。
バッターを三振にうちとった時の「ガッツポーズ」！！
これです、この姿を待っていたんです！！
「自分の球が投げられなかったら辞めよう」そこまで思って立ったマウンド。
自分の納得のいく投球だったんだと思います。その思いが伝わってきました。

この「ガッツポーズ」が日ハムのユニフォームでは、最後のそして最高の１コマになりました。

道新スポーツの記事に掲載されていた写真には、がんちゃんがサインを入れた何かを持っていました。

　
５/２１巨人戦でホームランを打った瞬間のＢＢＭカードでした。
ＤＨ制導入後パ・リーグ日本人投手として初ＨＲ！！
交流戦という初の試みの中で、球史に残る１本を打った瞬間です。
バッター：岩本としても存在感ありでした。

エースナンバー１８　岩本
ファンの心には、それぞれ記憶に残る一球・一瞬があると思います。
それはずっと大切な宝物です。

ユニフォームは変わっても、がんちゃんは変わりません。
これからも変わらぬ応援続けます！！！
そして、１日も早く自分の輝ける場所が見つかることを願っています。


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