櫻井家庭園
島根・奥出雲町
この庭は、享和3年(1803)
櫻井家に初めて7代藩主松平冶郷(不味)公の御成のとき作られました。
不味公により、
流れ散る滝は”岩浪”と名付けられ、「岩浪の滝」と呼ばれています。
池の水辺に突き出して見える草庵は、
明治11年、12年に逗留した南画家田能村直入の意匠にによるもので
「掬掃亭」と名付けられた煎茶席です。
また客殿の庭から渓流をはさんで見えるもみじは
享保の頃、京都の高尾から移されたと伝わり、
新緑から移り変わる四季折々の景色が楽しめ、秋の紅葉の美しさは格別です。
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モミジ谷の紅葉はこれからでした。
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