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砂鉄を取った後に出来た 大原新田(棚田)
棚田100選
島根・奥出雲町
この棚田は
江戸時代の初め(1624年)当地へ居を構え、
たたら製鉄を営んだ「絲原家」によって開発されたものです
最初は砂鉄を採取するため山裾を「かんな流し」として利用した。
流水は3km離れた金川集落より引き、
かんな流しに利用、その後はこの棚田の用水として利用しています。
大原炉(たたら) を操業し
(操業は1738年から5年間と1773年から17年間とある)
その役目が終われば、その名の通り新田開発として整備したものと考えられます
看板より要約しました
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始めてみたときは棚田とは思えず、
ほ場整備した田んぼだと思いました。
歴史ある「たたら」の跡とは思いませんでした。
横田小そば
横田地区で昔から育てられた在来種
一般的なそばの実より小さく 香りが高いのが特徴です。
収穫量が少なく、貴重なそばで一時期 途絶えてしまいましたが
地元の方々の熱意で復活しました。
去年は大原新田の最上部に蕎麦畑があったのですが、
今年は植えておられなかったです。
ここからは
大原新田の隣になりますので
棚田100選から外れていると思います。
奥出雲名物の横田小そばが沢山植えられています。
新そば祭りには
県外からも多くのお客さんが来店、
何処のお蕎麦屋さんにも長い行列ができるのですよ。
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