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砂鉄を取った後に出来た 大原新田 (棚田) in 奥出雲町

2014年09月27日 00時00分00秒 | 棚田・農魚村

砂鉄を取った後に出来た 大原新田(棚田)

棚田100選

島根・奥出雲町

 

この棚田は

江戸時代の初め(1624年)当地へ居を構え、

たたら製鉄を営んだ「絲原家」によって開発されたものです

最初は砂鉄を採取するため山裾を「かんな流し」として利用した。

流水は3km離れた金川集落より引き、

かんな流しに利用、その後はこの棚田の用水として利用しています。

大原炉(たたら) を操業し
(操業は1738年から5年間と1773年から17年間とある)

その役目が終われば、その名の通り新田開発として整備したものと考えられます

看板より要約しました

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始めてみたときは棚田とは思えず、

ほ場整備した田んぼだと思いました。

歴史ある「たたら」の跡とは思いませんでした。

 

 

 

 

横田小そば

横田地区で昔から育てられた在来種

一般的なそばの実より小さく 香りが高いのが特徴です。

収穫量が少なく、貴重なそばで一時期 途絶えてしまいましたが

地元の方々の熱意で復活しました。

去年は大原新田の最上部に蕎麦畑があったのですが、

今年は植えておられなかったです。

 

 

ここからは

大原新田の隣になりますので

棚田100選から外れていると思います。

 

 

 

奥出雲名物の横田小そばが沢山植えられています。

新そば祭りには

県外からも多くのお客さんが来店、

何処のお蕎麦屋さんにも長い行列ができるのですよ。

 

 

 

最後までご覧頂きましてありがとうございました。

     明日も 皆様のお越しをお待ちしております。

      



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