先日、チビッ子クラス終了後にあるお母さまが、一生懸命動きを見せてくれながらご質問されました。
「先生、コレは何ていう名前ですか?こんな感じの。。。」
よ~く脚の動きを見ていると
あっ?!
「パ・ド・ブーレ?ですか?」
と、私が言うと
「そうそれですパ・ド・ブーレ、て言うのですね」
お家でチビっ子が
「角、踏~め。角、踏~め。」
と、いつも練習していて、違う気がする…。とお母さまは思っていたそうなのです。
パ・ド・ブーレは脚の動きがややこしいので、ゆっくりと
「パ・ド・ブ~レ」
と、私が説明していたので、チビっ子には「角、踏~め。」と聞こえていたのかもしれません。
いつの間にか、チョット乱暴な感じの呪文のように変わっていて笑ってしまいました。どこの角を踏むのかしら?
お家で一生懸命練習しているチビっ子の姿が目に浮かび、一層かわいくなってしまいました。エライわ!
雨はイヤですが、この時期アジサイが美しいですね。
「パ・ド・ブーレ」
パ・ド・ブーレは脚が主役の足技で、色んなパターンのパ・ド・ブーレがありますが、1・2・3と左右交互に踏んでいきます。
直訳すると「ブーレ」のステップ。
ブーレは、軽快で陽気な速いテンポが特徴の、フランス、オーヴェルーニュ地方の民族舞踊だそうです。