こころつないで

**たいせつなのはこころ**

紅葉――4

2007-11-07 04:20:00 | インポート
かつて、平城宮跡から黄葉した木の葉がたくさん出土したことがありました。
コナラ、クヌギ、ナラガシワ、イロハカエデなどのそれらの葉は、
出土の瞬間、たったいま落葉したかのように美しい色をしていたとか。

1200年前の平城京では「黄葉」が「紅葉」より圧倒的に多かったらしい。
ところが、赤く色づくカエデの木が増えたのか、
人びとの見る目が変わったのか、
モミジはいつのまにかカエデをさすようになり、漢字も「紅葉」に。

ちなみにカエデは「カエルデ」から。
葉の形がカエルの手に似ているから。

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イヌサフラン

  花言葉

  私の過ぎ去った幸福の日々

 *(紅葉)*  *(紅葉)*  *(紅葉)*  *(紅葉)*  *(紅葉)*
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