負けたのがほんとに
くやしくて泣けてくるぐらい、
たのしかったです。
…
その手のひらが、
名声も栄誉も金も
つかまなかったとしても、
そのかわりに嫉妬や敗北感といった
負の何かばかりをつかんだはずがない。
(角田光代)
負けるのは、
悔しいけれど、
悔しいと思うのは、
そう思えるほど、
がんばったってことでもある。
その、がんばったことは、
とても、嬉しいこと。
本当のところ、
人生の勝ち負けって、
目先の勝負の結果じゃないだろうな。
勝ち負けにはこだわる。
負けて終わりたくはない。
負けたままは自分に負けたことになるから
負けていても納得できるほどの満足感が得られていれば
それは勝ちなんじゃないかな。
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