JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

海をさがす

2012-07-19 08:46:02 | 北上島地球史
これは間違いなく珊瑚の欠けらでしょう。

砂浜の層があるとは、まだ断定できませんが。
これだけ砂が丸くなるには波打ち際でないと無理と思う。

赤い方は珊瑚かも知れない。

雨に洗われて地面がキレイに表れました。

灰色の石は道に入れられた砕石でしょう。
茶色の石はキレイに埋まっていますので地層の石。
赤土と思っていましたが、見慣れない土色です。
氷河が作った地層と判断します。
茶色の石は石灰の匂い、古生代の石灰岩か。

米内川沿いの地形はフィヨルドの様に切り立っています。
捜索中の砂の層は入江の奥にできた小さな砂浜だったのかも知れません。
離れた場所でも同じ砂が見つかります。
北上島にフィヨルドを作れるだけの氷があったと考えれば否定せざるを得ませんが、
ゴンドワナ氷河期に、大陸の一部だったとすればありえます。
古生代の石灰岩とその石が砕けた土からなる地層は、この氷河期に出来たものでしょう。
ジュラ紀に噴出したキンバーライトはその上に積もり、
キンバーライトを砕いたのは現氷河期。
古生代の石灰岩とキンバーライトが並んで見つかるのは時代が近く、
私の空想が荒唐無稽ではない証拠かも知れません。
北上島プレートに昇格させようか。


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2 コメント

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Unknown (章英)
2012-07-26 01:09:58
南半球中心だったゴンドワナ氷河期(カルー氷期)の痕跡が日本にあるというのは今まで聞いたことがありません。かなり興味をそそられます。古地理図ではだいたい南半球の大氷床しか描かれてませんが、(当時の)北半球にもあちこちで氷河痕跡が見つかってるようですね。
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Unknown (管理人)
2012-07-26 08:50:08
空想ですから。
歴史の面白さは推理にあるそうです。
以来、私も歴史が好きになりました。
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