JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

ダイヤ風水晶

2013-01-10 09:48:13 | ファーブルフォト
この結晶はハーキマーだと思う。
結晶の左中程にダイヤらしいカーブがある。
分類ではハーキマーダイヤモンドは水晶に入るそうだが、
そのでき方は水晶とは異なるという。

水晶はSiO2が蒸発し結晶化して形成されるというから100%SiO2だ。
赤い石から、オレンジ色の粉の中で結晶化していく様子を見て、
この石が思い浮かんだ。

石灰臭がするから、石英質というよりは石灰質だ。
石の中の石英分が気化することなく結晶化したよう見える。
他の成分、炭素も含まれる方が自然だ。

隙間なく結晶が詰まっている。気化は出来そうもない。


赤い石からの結晶化と良く似ている。

融点3550度の炭素になってしまうと、結晶化は難しいような。
炭素の化合物から結晶化し、不純物が抜けて炭素結晶になる、
間違いない。
とすれば、ハーキマーダイヤモンドは未遂ダイヤモンドか。

気になるのはオレンジ色の粉だ。
未遂に終わらせない何かがあるのかもしれない。

ダイヤモンドはどんな形で石に入っているのか。
海岸で見つかる光るダイヤモンド。
原石は水を弾くという。
水をかけて判断するということは、一見普通の石。
分かる写真はないものだろうか。

2013年8月24日「カルビン追加」に答。

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