昔の国鉄(JR)のボックスシートは身長155cmを標準に設計してあったとか。道理で、向かい合わせに座った女性と膝がぶつかって困ったことがある。
縄文人と弥生人とでは身長が約10cm異なるそうだ。採集生活から農耕生活へ、しかも稲作の開始により、食生活が飛躍的に改善され、数千年の間に著しい遺伝的変化が生じたとされている。
ところで、我が日本人は、戦後半世紀の間に、平均身長が20cmも伸びている。縄文から弥生への変化の倍の変化を数十年で体験した。
ブッシュ米国大統領をはじめ、キリスト教ファンダメンタリストと言われる人々は進化論を認めないというが、少なくとも上記の部分は、我々にとって理論ではなく、理屈を超えた実験(実際体験)結果である。
「神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された」(創世記1:27)