並木たより

写真付き日記

半夏生(はんげしょう)

2007-07-02 22:46:20 | 日記・エッセイ・コラム

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半夏生

(カラスビシャク)

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ある水菓子の品書きに「彩(いろど)りの銘菓見て知る半夏生」とあった。名句である。

恩師の句に「箒目の留(とど)まりてより半夏生」というのがある。

12年前の退職記念の拙句は「草鞋(わらじ)ひとつ尾根(おね)に留めて半夏生」である。「二足の草鞋」をやめるとの宣言でもあった。

折しも7月2日、夏至から11日目、梅雨明け、田植えの終わりの候。前職場の創立記念日であり、その創立十周年を期した我が退職・独立記念の日である。

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ワシン坂

2007-07-02 00:01:20 | 日記・エッセイ・コラム

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「ワシン坂」に初めて行った。山手から小港へ下りる坂である。

名前の由来は「和親条約」にちなむ説が有力であるが、他にも、「ワシンさん」の家があった説や、坂下に湧き水があり「ワキシミズ坂」の語源変化説などが伝えられている由。

今は精神病院「ワシン坂病院」で有名である。東京の松沢、横浜のワシンと言うとか。

ここにも歴史の名残があり、今も新たに歴史の1頁が記録されつつある。

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