2016年12月23日 スプートニク日本より転載
トルコの首都アンカラでロシアのアンドレイ・カルロフ駐トルコ大使が殺害された事件で、(ロシアで活動が禁止されている「ジェプハト・アン=ヌスラ」を含む)シリアの武装連合「ジェイシュ・アル・ファトフ」が犯行声明を出した。シリアの情報ポータルbreakingnews.syが伝えた。戦闘員らが発表した声明によると、カルロフ大使を殺害したメヴリュト・メルト・アルトゥンタシュ警官は、テロ組織のメンバーだった。
たとえ大使であってもテロリストの攻撃から保護されているわけではない。なぜなら混乱の渦中の出来事であり、そこには大勢の人が居合わせた。そして浮かび上がる疑問はひとつ。次はどこにグローバル規模となった中東の紛争が「飛び火」するかということだ。その証拠は、ロシア大使が殺害された日にベルリンで起きたテロと、チューリッヒで発生した発砲事件だ。同時にこれは、米国とロシアという2つの大国へのシグナルの一つでもある。そのシグナルとは、テロリズムに対して共同で効果的に戦うためについに団結するというものだ。
米国はトルコでのロシア大使殺害を受けてすぐに同情の意を表した。米国のこのような迅速な反応は、今回の事件が最近の歴史の中で前例のないものであることを示している。テロが単独犯だったのか、それとも共犯者がいたのかを明らかにしなければならないため、調査には長い作業が必要となる。だがすでに現在、犯人が叫んだ言葉により、警官だった犯人がメディアによるたくさんの反ロシア・プロパガンダの影響下にあったことは明白だ。アラブや西側の一連のマスコミの果てしなく続くプロパガンダは、様々な「宣伝活動家」として利用された。ロシア大使の死さえも、例外ではなかった。カルロフ大使の遺体が埋葬される前、ニューヨーク・デイリーニュース の時事解説者、ハーシュ・クンツマン氏は、トルコでのロシア大使殺害事件について、テロではなく、シリアでの「ウラジーミル・プーチン氏の罪に対する報復だ」との見解を表した。
クンツマン氏は、カルロフ大使について、大使はトルコでは外交官ではなく「兵士」だったとの考えを示し、そのためロシア大使のことで「涙が出ることはない」とし、大使が「アレッポ近郊の戦場、あるいはアンカラのギャラリー」のどこで命を落とそうとも、それは問題ではないとしている。また大使を殺害した人物もテロリストではなく兵士だと指摘している。なぜならテロリストはトラックでクリスマス市に突っ込んだり、飛行機で高層ビルに突っ込んで罪のない人々を殺害し、兵士は兵士を殺害するからだという。
これらのシニカルで恥知らずの発言は驚くべきものだ!このような記事をどのように捉えたらいいのだろうか?「スプートニク」は、著名な国際問題の専門家ゲオルギー・トロラヤ氏に問いかけてみた。トロラヤ氏はカルロフ大使と同じ大学で学び、卒業後もよい友人であり続けた。トロラヤ氏は、次のように語っている-
「アンドレイ・カルロフ氏をよく知っている人々にとって、この殺人はショックだった。私は1ヶ月前に彼のところにお客として伺ったばかりだった。私たちは計画や人生全般について語った。だが今は、アナリスト、そして政治家として個人的な感情を脇に置かなければならない。そして言わなければならない。そうだ、アンドレイは本当に戦場に倒れたと。なぜならロシア大使の殉職に関する記事に書かれている内容をみると、これは他人の不幸を喜んでいる。敵の不幸を喜んでいる。敵対者の死を理由に敵の不幸を喜んでいるのだ。恐らく敵からこれ以外の反応を期待することはできないだろう。このような記事は、ロシアと同国に対立する者たちの間で情報戦争が起こっていることを改めて強調している。残念ながら、それは自らを文明国と名乗りながらテロを奨励している国々だ。彼らはハイブリッド戦争、略奪、テロを世界中で奨励している。戦争では戦争を、ということだ。」
カルロフ大使は、トロラヤ氏と同じくコリア専門家として知られていた。カルロフ氏は東洋に精通しており、特に朝鮮半島に詳しかった。しかしなぜカルロフ氏の最後の勤務地はトルコだったのだろうか?トロラヤ氏は、次のように語っている-
「トルコはまったく彼が専門とする地域ではなかった。しかし彼は最も信頼されている外交官の一人だった。外務省上層部から大きな信頼を得ていた。そのため彼をトルコへ派遣することが決まった。アンドレイは熱意を持って働いた。それは彼の本来的な選択ではなかったが、実際に自分の義務を果たした。彼の友人やコリア専門家の同僚、私たちにとって、これは家族の死と同じだ。」 なおロシア大使館があるアンカラの通りは、アンドレイ・カルロフと名づけられることが分かった。
続きを読む: https://jp.sputniknews.com/opinion/201612233170527/
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♫世界は狂っている人と、目覚める人との闘いのように見えます。
アメリカのメディアは真実を報道していません。支配者の言いなり、あるいは国民をコントロールする事が目的だからです。
日本のメディアも全く同じですね。お堀の主のいいなり。まるでそのようには見えないけれども。
世界は終わりに近づいていると、思います。
それは、このアメリカのメディアの報道が、泡をふいているように感じるからです。
日本はどうでしょうか?火事が頻発しています。新潟県知事を試すかのような火事ではないですか?
そして神奈川県で停電も。
ありとあらゆる方法が日本でも行われるでしょう。
嘘の殺人ニュースも、覚せい剤疑いの酷いアスカ氏逮捕劇も。ノロウイルスも。
みーんなオカシイことを、やっているのです。
これは、彼らが泡をふいているからです。大量逮捕は確実にやってくると言う証拠ではないでしょうか?彼らがそれを示し始めたのです。
年末にかけて、何かあるかもしれないですから、しっかりと周りを見ながら生活をしましょう。
寒くなりましたね。
ハッカをお湯に数滴たらして、病気にならないように、飲んだり、ウガイをしたりしています。
皆さんも自己防衛してくださいね。