2日目、イスタンブールから朝一番の飛行機でイズミールまで飛ぶ。
朝早いので少し眠気があるが何とか持たせる。
国内線、500kmだが乗客が多い。搭乗前のセキュリティが結構
厳しいことが目立つ。
イズミールからこの観光の目玉の専用バスでエフェソスへ向かう。
去年もこのエフェソスに来たが、同時期なので暑いことは承知して
いたが、 やはり暑く、40℃位あったようだ。
クレオパトラの墓があるという伝説のあるところでもある。
紀元前300年前のこの町はどんな賑わいだったのか。
図書館の前と最大級の野外劇場の遠景だ。見物時間は約2時間となる。
暑いので水は欠かせない。日に500mlの水の支給がある。
この時期だからゆっくりもできないが、見るとなれば時間が相当欲しい場所である。
ここからしばらく高速道路を走りパムッカレに向かう。
パムッカレはもともとローマ時代から温泉保養地として栄えてきた所であるようだ。
ここの遺跡は地震で相当壊れたそうで、その後は復活されていない。
しかし、石灰岩大地から沸く温泉が白い棚田を、気の遠くなるような時間をかけて
作り出したものが現在の観光地となっている。
温泉は相当に熱いはずだが下に来るまではぬるくなり足を入れて歩くのは
いい気持ちで見て歩けた。
この日はパムッカレに宿泊。
長い時間のバスはやはり疲れる。