のり巻き のりのり

飾り巻き寿司や料理、己書、読書など日々のあれこれを書いています



型にはめる

2016年06月21日 | つれづれ日記
雨が降って花も野菜もぐんぐん育っています。
さあ出番ですよ。

まだ小さいうちに型にはめます。



もう少し大きくなるまで待ちましょう。楽しみ楽しみ




「型にはめる」さて、人間はどうでしょう。

子どもだって、幼いうちに型にはめることが必要だと思います。
人として身に付けなければいけないこと、挨拶や言葉遣い、公徳心等3歳までに身に付けなければならないことがたくさんあります。

幼稚園や学校に行くようになれば、集団生活での規則を守ることもでしょう。
小学校低学年までに型にはめることの大切さを認識しないといけません。

身を美しくの躾はとにもかくにも型にはめることです。
学習でも、人とのつきあいでも型が必要です。

と言うと「うちでは個性を大切にしています。型にはめるなんて反対です」
と今のお母さんに反撃されそうです。

実際言われました。
思うに、個性は大切ですが、ある程度基礎の型ができてから、どう生かすかではないでしょうか。

自ら「私は私の型にはめて教える。」と公言する先生もいました。
でも、自分が見えるようになってから、型にはめるのは反発を招くことになります。

型破りな人間の方が魅力的だし、子どもならのびしろがあるというもの。
私だって型にはまったことは嫌いなタイプで、いつもどこかはみ出していました。

だからほんとうは、野菜だって自分の子どもだって型にはめることはしたくないんです。
と言いながら、やっている。

相手のことを考えているのか、自分のためか、その間合いでゆれる「型にはめる」考でした。

たかがきゅうりの型の話だったのにね。