自然と風景、スナップと鉄道模型・鉄道写真

自然と風景と鉄道を愛し撮影にでかけたときの写真の紹介と、時々スナップ撮影と鉄道模型の写真もあるブログです。

姫路市立美術館 “霧の彫刻家”中谷芙二子氏の「白い風景」

2023年06月19日 22時16分27秒 | スナップ、街
 
姫路市立美術館 “霧の彫刻家”中谷芙二子氏の「白い風景」




国宝姫路城の堀横に建つ姫路市立美術館で、“霧の彫刻家”中谷芙二子氏の「白い風景」の作品。


開催概要を引用すると、中谷氏がイメージするのは、無垢の地球。そこへ人々が足を踏み入れると、

空気が動き、姿が見え隠れして、人の動きが見えてくる……。「風景を聴く」をテーマに「霧の彫刻」。


姫路市立美術館の前に広がる芝生の緑が美しい庭で、人工的にミストを噴霧して、作品にしています。

今年は{霧の彫刻}三部作の2作目だと云うことで、見学に出かけました。

光や風の吹く方向、風力等の要因で霧の動きは自由気ままです。






中谷芙二子《白い風景―原初の地球》霧の彫刻 #47769、姫路市立美術館前庭、2023年6月10日
©Fujiko Nakaya 2023 ©Himeji City Museum of Art




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噴霧前の前庭。手入れされた芝の緑が広がって気持ち良いです。



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霧の中で黒光りする彫刻と対峙する天守、刻一刻と見る姿を変化させます。

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霧に包まれたヨーロッパの街を想像させる光景です。





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霧が立ち込める前庭は静けさの中に吸い込まれます。



美術館の前庭から、天守を望む光景です。



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