笠岡諸島、北木島の石切り渓谷
岡山県の瀬戸内、笠岡諸島最大の北木島は「石の島」として、江戸時代から「北木石」
の採掘で栄えた島で、最盛期には127か所の採石場があったといわれています。
現在も採掘を行っているのは1社のみとなっており、採石場は「石切り渓谷展望台」と
して一部が見学できるようになっています。
展望台の高さは約60m、海面から約40mの深さまで高低差100mに及ぶ石切り場です。
北木石は、江戸時代には大阪城桜門や明治時代には日本銀行本店など多くの建築物に
使われてきたとのことでした。(見学、案内は鶴田石材株式会社による。)
石切り渓谷展望台から60mの青い水面、水面下は約40mあります。
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採掘は垂直方向に削らなくてはならず、危険が伴う作業だったようです。
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石切り渓谷展望台の案内パンフレットに掲載されている石切り場です。
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