恐れていたことが起きようとしています。
8月13日記事「原爆ドーム」で、
「収束の名のもとに、
姿をくらました放射能物質が、
日本全土に汚染拡大していくようなことが
起きなければいいが・・・」
と危惧する意のことを書きました。
それが今、
まさに「政策」として現実に起きようとしています。
2、3日前のこと、担当大臣が
「福島原発事故収束に伴い発生する
放射能汚染物質の最終処分場は、
福島県以外の県で実施」
という方針を明言。
これこそ、
放射能汚染物質の拡散(列島コンタミネーション)
以外のなにものでもありません。
残念ながら、
現在の科学で、
真の意味の「最終処分」という技術は確立されていません。
「最終処分」と言っても、みた目の形を変えて、
どこかへ隠し込むだけのことです。
非情な言い方かもしれませんが、
最善の策は、
「漏洩したその現(元)場にとどめること。
仮に拡散した場合は、
もとの発生現場に戻すこと。」
です。
この策しかないのです。
それほど放射能に対しては、無防備だったのです。
であるにもかかわらず、
国策で原発を祭り上げて推進してきたのです。
大臣!
FUKUSIMA を ALL LAPAN にするような
重ねがさねの愚かな発想はやめてください。
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近所の公園です。
上の記事とは全く関係ありません。
でも、何かヘンですね。
日曜日の昼下がりというのに、
人っ子ひとり見当たりません。
おまけに、雑草がボ~ボ~。
決して閉鎖している訳ではないのに。
ましてやセシウムなんかもないのに。
嫌ですね、こんな光景。