水彩・絵Say集「光と風と野草ちゃん♪」

水彩画で綴る 四カクい親爺のま~るい生き方

シフトノブの隠れた危険について

2017-03-12 09:48:15 | 日記・記録

道路交通法が改正され、今日から高齢者の免許更新が厳しくなるそうです。
最近の交通事故の傾向からやむを得ない措置でしょう。

ひとつ気になっていることがあります。
写真のタイプのシフトノブ、基本的に欠陥があるのではないでしょうか。
と言うのは、シフトノブのちょっとした操作の違いで
・シフトノブの状態と実際のギアーの状態が異なる
ことが発生するということです。
具体的には
・シフトノブ=ニュートラル ・・・・・・・ギア=ドライブorリバース
・シフトノブ=ドライブorリバース・・・・・ギアー=ニュートラル
などという現象です。
特に前者は、ハイブリッドやEVについては、
気づかぬうちに音も無く車が動いているという状態になります。
いちいち表示の確認をすれば良いのでしょうが、
その分、他の注意確認が疎かになります。
万一の際は動転して事故誘発の原因にもなりかねません。
フェイルプルーフとかフェイルセーフを織り込むことは安全対策の基本です。
一方的に高齢ドライバーに矛先を向けるのではなく、
メーカーサイドも配慮改善をお願いしたいものです。
すなわち、
シフトノブ・ギア・表示の状態は必ず一致していなければならない
という原則から逸脱していることは
看過できない欠陥と言えるのではないでしょうか。
デパートの駐車場からの落下、踏切への進入、駐車場での暴走・・・等
本当に高齢ドライバーサイドだけの過失事故でしょうか?

と言うようなことを感じたのは、私だけですかね?

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コメント (2)
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