Evernoteの本来の使い方は「第二の脳」つまり「何でもEvernoteに放り込んで必要になったら取り出す」という使い方。こうする事で「取捨選択」という作業から解放されるのです。
だから他のクラウドストレージと違って、1ヶ月にアップロードできる容量に制限があるだけで保存用量の制限がありません。加えて「作業スペース」ではないためOffice文章も串刺し検索がで出来るようになっているのです。そう、Officeでできる事はOfficeで作業してEvernoteに保存すれば良いのです。
この事をきっちり伝える事が出来ればベーシックではEvernoteをEvernoteとして使う事が出来ない事が理解できると思うのですが、「最高のメモアプリ」とか言われると「あ、メモなら月に60MBもあれば充分だ」ってなっちゃいますよね。小説家でもない限りは。
Evernoteの実態はメモアプリではなくクラウドストレージ。そのストレージをビジュアル化しているだけなのです。だからビジュアルファインダー(エクスプローラー)といった感じなのです。で、情報を取り出しやすくするために「自動OCR」や「タグ」があるのです。
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#0000FF">自転車搬送サービス</font>
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といったHTMLファイルを生成するエディターが付いているようなイメージなのです。(実際にはHTMLではありませんが)
「note」という名前とエディターが付いている事で「メモアプリ」と解釈される事が多く、解説本なんかも殆ど「メモアプリ」という解説が多いのですが、本質はそこじゃない。