今日は朝から秩父の里山に入った。
狙いはクリタケとアカモミタケだ。
今年は豊富な雨と気温の不安定が重なりちょっと遅いかもと思っていたが
案の定初派は発生していた。
クリタケ
2番の大きなつぼみだけ収穫して周辺をのんびり探索する。
ウラベニホテイシメジ
ウラベニさんは大きく開いたものしか確認できなかった。
これでこの地の発生は終了だろう。
6つ確認したが全て同じような状態だった。
来年に向けてそのまま残してきた。
ナタラケ(広義)
ナラタケも食べ頃を過ぎていた。
足の速いきのこで、虫もつきやすいためか秩父ではこれを狙う人は
余り見かけない。
ちなみにこのタイプのナラタケが秩父では一般的と思われる。
他に柄が黒くなるタイプと傘の色が白っぽいものと写真とは違う
黄色タイプのナラタケを確認している。
写真のタイプは晩秋型で今時分の雨後に出てくる。
発生箇所は木の根元に群生することが多い。
山を下り里近くの尾根を散策する。
トキイロヒラタケ
梅雨の時期と今時分にまれに見かける。
一度食べたけどガムみたいな食感だった。
もういいや。
シロカノシタ
秩父ではポツポツ見られる。
発生量は多くないかな? 狙って取るものではない。
図鑑などにあるように、身はもろい。 味は悪くない。
最近毒扱いされているそうだ。
その他ハタケシメジが大発生していた。
全部流れていたけど・・・
シロの発見ってことで今後に期待。
アカモミタケは走りも見られない。
色々見て回ったが新たな発生は本当に一部しか認められず、帰りがけに
大物が発生するであろうシロを一応確認。
そして大当たり。
ムレオオフウセンタケ
でかい! とにかくでかい!! なんじゃりゃ!! これで幼菌か!!!
これに比べたらオオツガやマツタケの幼菌なんてもやしだ!!
苦節9年、秩父ではかなり高級品扱い。
取れる場所を聞いても誰も教えてくれない秘密のきのこ。
しばし見とれた後、山の神様に手を合わせ祈る。
ここはきのこを始めて一番最初にウラベニさんを発見した場所だ。
スペースは限りなく狭く急勾配なのだが、谷筋の割に日当たりが良いらしく
様々なきのこが見られる。
2015年にこの場所で一度それらしいきのこを発見している。
20151018撮影
思った通りだった。
あれはムレオオフウセンタケだったのだろう。
この場所結構踏み後が見られるので時期になると入る人も多いのだろう。
今回は運良く見つけられたと思う。
写真のような株が計7箇所発生していた。
いくつが豆を残したがそれでも4kg以上あったと思う。
味はどうだったかというと、まあ可もなく不可もなく。
正直数本あれば満足だなと思った。
新たな発見はとても心地いい。
宝探しと全く同じ心境だ。
秩父の歴史は和同開珎の奈良時代まで遡れるので多分1300年前からこうやって
人々に食されてきたのだろうなとしみじみ思ってしまった。
いつまでも発生し続けてもらいたいものだ。
狙いはクリタケとアカモミタケだ。
今年は豊富な雨と気温の不安定が重なりちょっと遅いかもと思っていたが
案の定初派は発生していた。
クリタケ
2番の大きなつぼみだけ収穫して周辺をのんびり探索する。
ウラベニホテイシメジ
ウラベニさんは大きく開いたものしか確認できなかった。
これでこの地の発生は終了だろう。
6つ確認したが全て同じような状態だった。
来年に向けてそのまま残してきた。
ナタラケ(広義)
ナラタケも食べ頃を過ぎていた。
足の速いきのこで、虫もつきやすいためか秩父ではこれを狙う人は
余り見かけない。
ちなみにこのタイプのナラタケが秩父では一般的と思われる。
他に柄が黒くなるタイプと傘の色が白っぽいものと写真とは違う
黄色タイプのナラタケを確認している。
写真のタイプは晩秋型で今時分の雨後に出てくる。
発生箇所は木の根元に群生することが多い。
山を下り里近くの尾根を散策する。
トキイロヒラタケ
梅雨の時期と今時分にまれに見かける。
一度食べたけどガムみたいな食感だった。
もういいや。
シロカノシタ
秩父ではポツポツ見られる。
発生量は多くないかな? 狙って取るものではない。
図鑑などにあるように、身はもろい。 味は悪くない。
最近毒扱いされているそうだ。
その他ハタケシメジが大発生していた。
全部流れていたけど・・・
シロの発見ってことで今後に期待。
アカモミタケは走りも見られない。
色々見て回ったが新たな発生は本当に一部しか認められず、帰りがけに
大物が発生するであろうシロを一応確認。
そして大当たり。
ムレオオフウセンタケ
でかい! とにかくでかい!! なんじゃりゃ!! これで幼菌か!!!
これに比べたらオオツガやマツタケの幼菌なんてもやしだ!!
苦節9年、秩父ではかなり高級品扱い。
取れる場所を聞いても誰も教えてくれない秘密のきのこ。
しばし見とれた後、山の神様に手を合わせ祈る。
ここはきのこを始めて一番最初にウラベニさんを発見した場所だ。
スペースは限りなく狭く急勾配なのだが、谷筋の割に日当たりが良いらしく
様々なきのこが見られる。
2015年にこの場所で一度それらしいきのこを発見している。
20151018撮影
思った通りだった。
あれはムレオオフウセンタケだったのだろう。
この場所結構踏み後が見られるので時期になると入る人も多いのだろう。
今回は運良く見つけられたと思う。
写真のような株が計7箇所発生していた。
いくつが豆を残したがそれでも4kg以上あったと思う。
味はどうだったかというと、まあ可もなく不可もなく。
正直数本あれば満足だなと思った。
新たな発見はとても心地いい。
宝探しと全く同じ心境だ。
秩父の歴史は和同開珎の奈良時代まで遡れるので多分1300年前からこうやって
人々に食されてきたのだろうなとしみじみ思ってしまった。
いつまでも発生し続けてもらいたいものだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます