やまあそび

きのこと釣りと山菜の記録と思ったことをずるずる綴る

20190713釣り(遠征)

2019-07-20 20:21:01 | 日記
7月の12日金曜の夜から14日まで山形まで渓流釣りに行ってきた。
のんびりしてこようと思ったのだが、結構ハードな釣行になった。
自宅を21時40分に出発。
花園インターに入ったのが22時。
塩沢石打SAでトイレ休憩。
黒崎SAでトイレ休憩。
終点村上を出た道の駅朝日まほろばに到着したのはAM2時丁度だった。
ここまで順調にきて少々睡魔が訪れてきたこともあり、まほろばで仮眠。
そこそこ車が止まっている。
中には犬の散歩をしている人もいた。
社内でうつらうつらしていると、隣に大型車が停車した。
停車であり、エンジンかけっぱなし状態。
寝られない。 イライラして目が冴えてしまった。
ガバっと起きるとアイマスクと耳栓を取りエンジンをかけすぐさま移動。
3時の出来事。
むかつきながらも安全運転で国道七号線を北へ・・・
20分も走るとなにやら潮の香りが・・・
日本海だ。
夜で何も見えないけど・・・
3年ぶりの海である。 ちょっとテンション上がりつつ温海の道の駅に到着。
ここで3時30分。 やはり10台程度車が止まっている。
みな車中泊しているようだ。ここはとても静かである。
潮騒が聞こえる。
トイレに寄り車内でそのまま寝てしまった。

起床8時。 周りの駐車台数は倍に増えていた。
トイレに寄り、園内探索。 


裏手に磯場を利用した遊歩道みたいのが
ありなかなか面白かった。 


日本海の海水って余りしょっぱくない?
まいっか、んじゃ出発しよう。
8時30分、国道七号線を北へ・・・といいつつ、温海まで来ているなんだっけ?
日本海東北自動車道だ。 これに乗る。
ずんずん北に走る。 温海から鶴岡まではかなりの距離をトンネルで
過ごす。
う~ん山形だ~! 3年ぶりだ~!
なんて思い1時間走ったらあらま、酒田に着いちゃった。
到着時間9時30分。
埼玉県熊谷の部屋から酒田中央まで、多分だけど信号機10個程度しか通過してないぞ。
しかも5時間で着いちまった。 便利な世の中になったねぃ。
でも待てよ? 東北道に乗って山形道に入ればずっと高速で行けるんじゃね?
どっちがいいのだろう?
加須インターって意外と近いんだよな。
花園と同じ位の距離かもしんね~。
まあいいや。
とりあえず国道7号に出て北に走るとすぐに上州屋が見えた。
寄って釣券を2日分購入する。
信じらんねー、1日1000円だよ。
今時湯沢でも2100円だよ。
千曲が1500円だったか?忘れた。
東京からの移動時間に反比例した値段だね。
つかさ、酒田なんていい海があるんだから余り渓流やる人いないんじゃね?
なんて思っていたことが自分にもありました。
それなりにいるのね。ただ俺の地元みたいにポイント毎に車だらけってことは
ないみたいだ。

コンビニで食料調達、燃料補給して川に移動。
この川に来たのは多分20年ぶりか?
データが見れないので定かではないが、3回目だと思う。
過去は全て良い釣が出来た記憶がある。
20年前に入った地点が思い出せない。
でもまあとりあえず過去に入渓したであろう地点に近いと思われる場所に
車を止める。
ここまで先行者なし。 水は、澄んでいる・・
いそいそと着替え11時30分入渓。
川に降り立つと目の前に緩い落ち込みからの小さな開きが見える。
ラインを繰り出しひょいっとキャスト。
けつからけつからと独り言を繰り返し2投目。
なんか下からもっそりと#10カディパラがもってかれた。
しっかりと咥える瞬間を見ていたので慌てず合わせるとグーンをラインに
テンションが掛かる。


早えーよ、出るの早えーよ!!
渓で一人騒ぐ50歳♂
嬉しいのだが、逆に余りににあっけなく釣れてしまったためあっけにとられた。
ここは山形県。地元じゃ平日でもこうはいかない。
来て良かった、本当に・・

その後距離にして約150m区間で5つ釣り、昼飯におにぎりを食べる。


日が出てきて少し蒸してきた。
先行者どころか足跡の1つも見つからなかった。
ほとんど人が入ってないのだろう。
それでも頭上の枝に釣り糸が垂れ下がっているのが見つかったので
全く入っていないわけでもなさそうだ。

しばらく釣りあがると左岸から小さな支流が入ってきた。
この支流は? 20年前に似たような合流地点まで入った記憶がある。
そこでそのときは納竿した様に記憶している。
ここだったっけ? まいっか。
更に本流を釣上がる。
15時位にちょっとした狭間に入る。 小さなゴルジュってかんじ。
ここの廊下で1m置きに3つ出るが、最初の2つはバラシ。
3つ目はひったくるように出た。 底についているのが見えていたので
釣りやすかった。 型は23Cm程度で余り良くなかったが引きは強く
楽しめた。


狭間の左岸を巻いていく。
天気は曇りで鬱蒼とした渓は薄暗くなってきた。
すぐ横に車道が走っているのでエスケープは容易と思われるが、10m程上に
あるのだ。 上がれそうな勾配が見つからず釣りあがる。
しばらくしてようやく道に上がれそうな勾配を見つけるが酷い藪だ。
イヤだけど仕方なく釣道具を仕舞うと藪に突っ込んだ。
なんとか道まで這い上がり15時30分。
車まで約500m位かな? ここまで20以上釣った。
全部リリースした。
魚影濃いな。 いつまでもこのままであって欲しい。 心から思った。

帰りに温泉によって汗を流す。 凄い込んでた。 ゆっくり湯船に漬かり
足を揉み解した(ここにくる途中車内で数回足の裏とスネがつった)

風呂から上がって17時30分。 源氏蛍が飛んできた。


18時ネットカフェに入り酒飲んで食って寝た。

つづく


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