弥右衛門の暇つぶし

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弥右衛門の日本海沿岸自転車旅行 五所川原/竜飛岬

2018-08-14 21:58:01 | 爺さんの一人旅
2017年5月19日、3年目のこの旅行の最後のセクターです。 早朝、津軽電鉄で金木駅まで移動します。ストーブ鉄道で有名になりましたが、いまわ観光列車でコンパニオンが二人乗務し、いろいろ乗客の面倒を見てくれます。

RXAG4152

金木駅で降り、太宰治の誕生の家を見学、なるほど豪邸です。津軽三味線会館で演奏を聴き、お昼前には岩木山を背景に岩木川沿いに十三湖へ向けて走ります。海辺に出ると風が強いのでビックリ、冬の津軽地方の地吹雪が想像できます。途中名物”シジミラーメン”をトライ、まぁー、こんなもんでしょう、と言う味でた。十三湖中の島ブリッジパークに松前船交易時代に在ったであろう十三湊の関連展示館があります。当時は北はシベリア、南は朝鮮まで日本海交易が盛んであったことがうかがわれます。歴史ロマンを感じます。
さて、ここ中泊から竜飛岬までは2つ山を越えなければなりません。とても今日中には竜飛まではいけないことが分かり、この間は自動車移動に変更、中泊のタクシー会社に無理に頼んで、竜飛まで輸送してもらいました。正解でした。自転車では、まる一日で行けるかどうかの山越えでした。 竜飛岬の灯台の駐車場に名物お土産売りのおばさんがおられ、いろいろ伺いました。津軽弁でとお願いしたら、それでは会話にならない、とおっしゃり、標準語で話してくれました。
この日は晴天に恵まれ、北は北海道の山々、東は大間岬まで展望でき、旅の最後を堪能できました。 大満足。
竜飛岬に泊まり、あくる日、本州最北端のJR、三厩駅から青森駅まで鉄道移動、新幹線で帰宅、三年かけた自転車の旅も、ここで終了にします。この次は自動車に自転車を積み、この旅で訪れた印象的な村、町を、もっと時間をかけて再度訪れたいと思ってます。
やぁー、日本て良いですね。