弥右衛門の暇つぶし

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9/19- 21, 2018 CAPPADOCIA Turkey

2018-12-26 13:11:06 | 河西回廊シルク・ロード
9/19- 21, 2018 CAPPADOCIA Turkey

サマルカントを19日午前5時に出て、約10時間、やっとギョロメの町に着きました。ここをベースにカッパトキアを観て歩きます。予約したホテルは洞窟ホテルとの売込みでしたが、実際はブロックを積んだ簡単な造りで、まぁ、雨も降らないし、さほど寒くならいないのでこれで充分です。
早速街に出て見て歩き。この町は地下に水路があり、そこから汲み上げているようで、新疆ウイグル地区のトルファンと同じようです。湧水が出てる木陰にひげを蓄えた爺さんがいたので翻訳機を使って会話を試みる。googleの翻訳ソフトここでも活躍です。
あくる20日、午前5時に迎えのバスに乗りバルーンツァーへ。まだ明けきらない闇の中でバルーンにバーナーで空気を入れる作業、なかなか見ごたえがあります。バルーンが満々と膨らん時点でこれに連結した籠に乗船。客室の籠は4ッに仕切られていて、各ブロック5人、中央にパイロット、その頭上にガスバーナーがあり、これに点火すると徐々に上昇、消火すると下降、方向は風任せです。何処に着陸するかはその日の風の状況次第です。バーナーに点火、ふんわり上昇していきます。やがて100メートルぐらい上がると周りの景色が一望できます。これはまさに絶景、カルスト状の岩山、奇岩、奇観、そしてギョロメ谷の全景、どれも心に沁みつく光景です。約一時間のフライト後徐々に高度をさげランデイング。バルーンを上げたままサポート隊が来るのを待ちます。そして驚いたことにサポート隊が運んできたトレーラーにバーナーの火を調整しながら籠を上手く乗せます。下船、無事のランディングを祝ってシャンパンで乾杯。迎えのバスで各ホテルに戻ります。
9月21日、この日はイスタンブールへの移動日ですが、夕方のフライトまで時間があるのでCappadocia Tourに参加、奇岩妖精のエントツ、ラブバレー、ギョロメ石窟教会、洞窟の家などを観光します。ツァー参加者も国際色豊かでインド人が8人、イラン人ご夫婦、インド系ロシア人母娘と日本からの青年と私、総勢14名です。
夕方ホテルに戻り迎えのシャトルバスで空港へ。イスタンブールへと向かいます。
短い滞在でしたが、ここは何となく落ち着き、癒される感じで、ゆっくり時間だ過ぎてます。世界中の若い人たちに人気がある様で、事実バックパッカーの若者を多く見かけました。機会があればもう少し長い滞在をし、周辺の村、町にも足を延ばしたい、好感の持てるところでした。