先日、当ブログに足を高々と上げて踊るSKDとMoulin Rouge Can Canの動画をリンクしましたが、今日は儀仗兵の足をあげて行進するパフォーマンスをリンクします。
まぁ、何といっても一番はロシアの儀仗兵でしょうか。
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毎年、クレムリン”赤の広場”で行われる軍事行進の先頭を行く名誉ある”旗手”の行進、威厳があります。
表題の儀仗兵行進は”戦死者メモリアル永遠の炎を守る衛兵。
СМЕНА ПОЧЕТНОГО КАРАУЛА У ВЕЧНОГО ОГНЯ В МОСКВЕ.Change of the guard of honor at the Eternal Flame .
下の映像は中央アジア、キリギスの衛兵の交換儀式の行進です。旧ソ連の一国でしたので、ロシア風の行進です。東欧諸国でも儀仗兵行進はロシア式のものが多い様です。
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インド・パキスタン国境の式典の儀仗兵、これは行進ではなく相手方を威嚇するパーフォーマンス。それにしても良く足が上がります。
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この兵隊さんはインド側。
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こちらはパキスタン側、お互い足を高く上げて、”どうだ、出来るか”と威嚇してます。この後両国の国旗を降ろして国境の門を閉ざして、式典は終わります。
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上、行進するギリシャ陸軍精鋭軽歩兵、”エヴゾネス”、現在では大統領警備隊、精鋭儀仗兵、無名戦士の墓の守備兵。
下の写真は無名戦士の墓の守備兵。このユニークな軍服は正式なも、ギリシャ独立のころの兵士の服装がオリジナルで、1867年からエヴェゾネス全隊員の正式征服の由。
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こちらは台湾の”台中女子楽儀旗隊”、兵隊さんではありませんが、遠慮がち足を上げて、一糸乱れず行進してます。良いものです。
SKDやフレンチ・カンカンも良いですが、儀仗兵の行進も素晴らしいパーフォーマンスだと思います。それにしてもギリシャのエヴゾネス、解説では、あの軍服で独立戦争を戦ったと説明されてますが、本当に大丈夫だったのでしょうか。