弥右衛門の暇つぶし

写真、動画での旅行記、ビックリ仰天記事など。

9/17; 2018 Tashkent /Samarkand シャーグ1号列車移動、そしてトルコへ

2018-12-24 23:08:55 | 河西回廊シルク・ロード
9/17; 2018 Tashkent /Samarkand

9月17日、7時にホテルを出てタクシーでタシュケント駅に向かうが、市内には2ッの駅があり最初に着いた駅は国際列車と特急アフラシャブ号の発着駅で、ここから約10分のユーニー駅まで行く。タクシー運転手に切符を見せただけではどこの駅か分からないようでした。
保安検査後駅舎に、予約した列車はSharg #1,ブカラ行、1号車の6c席です。車両は通路を挟んで4人と2人席のキャビンで、ブカラまで行く2人の青年と同室です。後ろの2号車は一等車でドイツ人のグループが乗ってました。各車両、コンダクターが付きますが、一号車の彼は若い新米でしたが、親切に私のスーツケースをキャビンまで運んでくれました。
定刻09:13に何の前触れもなく静かに発車、車窓からはタシュケントの街を出ると、しばらく畑が続き、そして砂漠になります。ときおり朽ち果てた丘の岩山が見えます。単調な景色を見ながら、昨日買ったピクルスを分かち合い、googleの翻訳ソフトで同室の青年たちと会話をしながらで、飽きることなく3時間でサマルカントに到着。
降車すると歓迎の楽隊演奏が聞こえるのでそちらに向かい出口へ。そこで楽隊の少女たちに会い、写真を撮らせてもらいました。4人4様の顔をしており興味深々です。
迎えの車に合えずしばらく待ちましたが、あとで分かったのはドイツ人グループと一緒にVIP出口から出てしまい、運転手は一般出口で待ってたと分かりました。おかげで少女たち会えました。
駅からホテルまでは約20分、チェックイン後、早速、街を観ながらグール・アミール廟へ。途中街中で路上の両替商がヒッコク言い寄ってきましたが、後で分かりましたが、タクシーお運転手がドルで運賃をもらい、ここで両替をしているようです。サマルカントでは黄色のタクシーが沢山走っていますが、料金は交渉。観光客には5ドルと言ってきます。しかし現地の人達はその10分の1以下の料金が相場です。タシュケントと比べるとここは観光客ずれしていて、ひっこくドルで払えと言ってきます。早くメーター制にしてもらいたいものです。
さて、グーリ・アミール廟、青い色のドームとタイルで作ったモザイク模様の外壁、内装が見事です。特にドーム内部の水色のタイル・モザイク模様は絶品です。夜にはライトアップされた廟もまた絶景です。この夜は満月で、神秘的な美しさを鑑賞できました。
ここに埋葬されているティムール帝王ですがモンゴル貴族で1336年生まれ、モンゴル朝崩壊後1370年から30年をかけ、旧帝国の約西半分を征服。1405年、中国遠征途中で病死してます。ウズベギスタンの大帝王、大英雄です。ここはこのティムール一族の霊廟です。
あくる日、ホテルのナイトマネージャー氏の車、案内で市内見学、レギスタン広場に向かいます。ここは広大な敷地で見学するのが大変時間がかかりました。隣接して中央市場があり、ここもありとあらゆる品物があります。しかも安い。そしてそこから街の全景を見渡すことが出来るアクラシャブ遺跡の岡、ここからレギスタン広場の遠景も見られます。
この日案内してくれたガイドけんホテルマネージャー氏ですが、パキスタン系のウズベク人で積極的な青年でロシア語、ズベグ語、英語の他、今は中国語を勉強中とのこと、明確にこの次は中国だとの認識を持ってました。
あくる9月19日早朝3時半にホテルからタクシーで空港へ約20分の距離です。トルコ航空TK373,05:05 出発イスタンブール経由してカッパトキアのゲイトウエイ空港、ネブシェビルへ飛びます。トランジット時間を入れて約10時間の長旅になります。トルコ航空は前席の無いスペースを割り増し料金を払い予約しましたので、足を延ばし楽々と4時間過ごしました。トランジット時間もSIM cardを買うのにトルコテレコムのカンターで一時間も並び、またSNSに投稿したりしているうちに4時間が過ぎてしまい、さほど苦にはなりませんでした。
そしてネウシェビル空港、砂漠の中にポツンと飛行場がある感じです。 周りには何もありません。空港からギョロメ(カッパトキアの町)の町へは事前に予約したシャトルバス以外はトランスポータイションの手段がありません。要注意です。
明日からはカッパトキアの観光です。また続きを投稿します。

金精峠の虹

2018-12-23 16:29:42 | 旅行

12月22日、金精峠を登り始めた時に珍しい虹に遭遇しました。ちょうど温泉寺の上、切り込湖ハイキングコースの登り口の所です。時間は午前11時少し前。金精峠の頂上方面は霧雨、湯の湖は薄日が差してました。こんな低い所にも気象条件次第で虹が現れるのでしょうか。

9月15-16日 Almaty/Tashkent Uzubegistan アルッマティー/タケシント

2018-12-17 22:11:54 | 河西回廊シルク・ロード
My Movie 78


Air Astana KS127便でイスラム カリモフ タケシント国際空港に向かいます。この便は機材がAir Bus321で左右3席なのですが座席間のピッチが狭く座り心地が悪い。中国東方航空の成田/西安間でも同じ機材で、同様窮屈な思いをしました。
Alamtyでの出国手続は保安検査も3時間前に空港に着きましたので難なく終わりました。 定刻12:15テイクオフ、約1時間35分のフライトでタケシントに12:50到着一時間の時差があります、着後入国カードを記入しパスポートコントロールへ、ここでも通関検査は無でしで、20分モかからず外に出られました。迎えの車でウズベギスタンホテルへ、このホテルはソ連時代の大ホテルですが、全館営業してないよう。設備が老朽化して、その分料金も安いのが何よりでした。それとこのホテルの前から観光バスが出る。地下鉄の駅に近いなど、ロケーションが良いので助かりました。
早速バスで市内観光、料金は75,000スム、約1000円、約2時間で一周します。ここは旅行者向けのスマートフォーン用のSIMが10ドルて手当てできこれを入れるとGooglの翻訳機(ロシア語)マップが使え便利です。しかしFacebook,TwitterなどSNSには繋がりませんでした。
さて、最初のストップはソ連時代にスターリンによって処刑されたウズベギスタン人のメモリアル公園と記念館です。 ライトブルーのドームが綺麗で印象的です。
次のはミノールモスク、これも代表的な建物です。そしてイマム広場と回り、約2時間のツァーです。
ホテルに戻ると、これから行われる結婚祝賀会の楽団リハーサル、残念ながら両替をしているうちに新郎新婦入場してしまい、カメラチャンスを逃してしまいました。

この季節は結婚式シーズンのようです。
そしてこの日の夜、ホテルまえのAmir Tomura広場に出てみると見事なライトアップされた建物が見れます。昼間とはさま変わりです。それほど派手でなく建物の綺麗さを強調した見ごたえのあるものです。なかでもアムールティムール博物館のグリーンのドーム、印象的です。
そしてあくる日は地下鉄(2路線が運行してる)でチョルスーバザールに出かけました。タクシーは殆どが白タクで料金交渉をしなければならず、面倒なのでもっぱら地下鉄を使いました。料金はとにかく安い。 後楽園ドーム型の巨大バザールで、ありとあらゆる物があります。ここの人達もカザフスタン同様肉が主食のようで、キロ単位の肉片で売られてます。私はあくる日の汽車の中で食べようとキューリのピクルスと干した杏を買い求めましたが、約200円で大量に買えました。どう食べようかとこまってましたが、あくる日、汽車の中で同じキャビンに乗った青年たちと全部食べられ、正解でした。バザールの中のコンビニのお嬢さんとはGooglの翻訳機で意思の疎通ができ、楽しい会話ができました。なかなかの美人です。
ここも二晩の滞在で短かったのですが、物価は安いし、ゆっくりしてるし、食べ物も美味いし、出来ればもっと長く滞在したいところです。
明日はサマルカントに向かいます。

Almaty Kazakhstan 9/13-15 2018

2018-12-15 22:02:19 | 河西回廊シルク・ロード
Almaty Kazakhstan 9/13-15 2018

9月13日、烏魯木斉からAlmaty,カザフスタンへ南方航空CZ6011便で移動です。
トラベルメモ:
ターミナルT3が南方航空の専用ターミナルです。出発3時間前に空港に着きましたが、保安検査に時間がかかるので正解でした。定刻20分前にブリッジを離れましたがテイクオフまで30分待ち。機材は真新しいB737-800で快適なフライトでした。Almatyには20:30着、到着ロビーで入国カードを書き、そのままパスポートコントロールへ、時間もかからず、また通関検査は無しで、入国手続完了。ガイドブックに書いてあるような不都合はありませんでした。
ホテルに頼んでおいた車でホテルへ直行、約30分の距離、料金は3,500テンゲ(通常料金3000テンゲ、約1000円)ですが、スムース移動できるので便利です。Renion Park Hotel 三ツ星ホテル、wifiも強く、料金も二泊で32000テンゲ、約1万円、手ごろで満足です。

9月14日、早速街歩き、ホテルでもらった地図を頼りに観光案内所を目指しますが、目的地に案内所はなく、時間の浪費なのでホテルに戻り昨日の車を呼んでもらい観光に出る。ここではタクシーが少なく、ほとんど白タクを利用します。合図をすると停まってくれますが、運賃をロシア語で交渉しなければならず、使えないのです。早速、午後一番で郊外のShymbulak Mountain Resortに、ここは天山山脈の西端で、3000メートル級の山々が連ねているスキーリゾートです。アルマテイーの水源はこの山脈からです。約一時間かけて山頂へ、雪を頂いた峰々の眺めは勇壮です。貴重な体験です。

帰路、Koku Tobeと言う街を展望できる高台により、国立博物館を見学して、車を返す。ここからバスでバザールに移動を試みるが上手く行かず、困っていると運よく英語を理解する青年と出くわし、彼がバス停迄案内してくれる、助かりました。
https://blog.goo.ne.jp/admin/newentry/?type=youtube&key=dgUvlpmrY2E&title=Almaty+Kazakhstan+9%2F13-15+2018#
この国の人口は65%がカザフ系の人で、モンゴル系の人達より日本人の顔に似ている。親しみを感じます。
人口は1800万人、国土面積は日本の七倍、大部分が砂漠ですが、石油と天然ガスが豊富に出る。
烏魯木斉から一時間20分のフライトの距離でこうも変わるものかとビックリです。ロシアとの関係が強く、街もロシア風と言うか、ヨーロッパの雰囲気です。ロシアのバイコヌール宇宙基地はアルマティーから1000キロも離れたところにあり、カザフスタンから租借している。
個人観光客には移動が難しいところですが、この国はには親近感と興味があります。機会があったらもう少しゆっくり滞在したいと思います。
明日はウズベギスタン、タケシントへ移動します。

Urumqi-Jinjang 新疆ウイグル自治区、烏魯木斉 9月11日、2018

2018-12-15 20:54:05 | 河西回廊シルク・ロード
Urumqi-Jinjang 新疆ウイグル自治区、烏魯木斉 9月11日、2018

9月10日、敦煌空港を飛び立ち、左舷に雪を頂いた天山山脈を観ながら、飛ぶこと一時間、烏魯木斉空港に着く。外に出るとタクシー乗り場が長蛇の列、40分待ってやっとタクシーでホテルへ。約20分で、料金38元でホテルに着く。四つ星ホテルで料金も高いのだが、英語が通じない。設備は良いがサービス面で問題があるホテルだ。
9月11日、街に出る前にホテルのツァーデスクで12日のトルハン観光の乗り合いバスの予約をする。650元、ガイド付き専用車のツァーは1800元ぐらいで、それに比較すれば安い。
タクシーで自治区博物館へ。有史前の遺跡、出土品、ウイグル族の生活、歴史などの展示物を見学。それからバスで大西門市場に向かう。この辺と見当を付けて降りたところが人民公園、ここを通りぬけて市場へ。驚いたことに5階建てビル全体が一つの商品で埋め尽くされてる。例えば靴専門とか、生地専門とか、ビル全体が倉庫兼帯びただしい数の小売店舗で埋め尽くされている。市場の小路にはウイグル族の食堂や屋台があり活気あふれている。
また、BTRで今度はバザールに向かう。道を聞ききしてやっと到着したが、想像していた様な雰囲気ではなく、やはりビルの中に沢山の小売店が入っている。路地には色とりどりの屋台があり夜に向けて準備中。夜市を見学できなかったのが残念。
早めにホテルに戻り、明日、早朝の出発に備える。