水無月より

つれづれなるままにブログというものを書き綴ってみます。

ヒガンバナに始まり、ヒガンバナで終わる

2024-10-05 10:07:28 | 

 今日5日(土)は晴れときどき曇り、最高気温25度、最低気温16度の予想です。

昨日仕事に出かける前にニシキギの実が色づいていることに気がつきました。

ところが、たくさんの虫がついていました。

キバラヘリカメムシでした。駆除しないとね。

 

 

 さて、昨日からの続きです。(10/1)

宮城県大崎市から山形県最上町に入りました。尾花沢ICから東北中央道に上がり

東根ICで下りました。東根ICより先は有料区間なので、無料区間だけ走りました。

途中寒河江市(さがえし)に入った時、 「そうだ、慈恩寺に!」と…

慈恩寺 もヒガンバナで有名です。駐車場に着いたのは午後4時頃でした。

ささっと見ていきましょう。

     

 

 

阿弥陀堂

 

薬師堂

 

慈恩寺本堂では約70年ぶりの茅葺屋根全面改修工事が行われています。

2年に渡って行われていた本堂茅葺屋根の修繕が終わり、足場の解体工事も終わり、

きれいになった屋根の姿を見ることができました。

 

鐘楼

山門

 

石段を下ります。

 

 

民家の庭先にはコルチカムが咲いていました。

 

展望台へ

 

展望台からの眺め

慈恩寺テラス が見えます。田んぼの稲刈りはほとんど終わっているようです。

 

夕日を浴びて、ヒガンバナが輝いて見えました。

一般的に呼ばれている「彼岸花(ヒガンバナ)」は、秋の彼岸の頃に開花することにちなん

だ名前です。ヒガンバナの別名「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」は、サンスクリット語で

「天界に咲く花」「見る者の心を柔軟にする」という意味だそうです。「赤い花」「天上

の花」として、めでたい兆しとされることもあります。

墓地などに多く咲くことや、毒性があることから、不吉な別名が多くあります。「死人花

(シビトバナ)」「地獄花(ジゴクバナ)」「幽霊花(ユウレイバナ)」「毒花(ドクバナ)」

「痺れ花(シビレバナ)」などです。

ヒガンバナには花・茎・葉・球根、すべての部分に毒があります。中でも鱗茎(りんけい)

と呼ばれる球根の部分が特に強く毒の成分を含んでいます。ヒガンバナが土手や畦道に植え

られているのは、モグラやネズミから稲や野菜などの農作物を守るためだといわれています。

ヒガンバナが咲く気温は、約20~25度とされています。今年は暑かったため、例年より

開花が遅かったようです。

 

     

     三重塔

 

なぜかお散歩中のワンコにガン見されてしまいました。

 

子安地蔵堂

 

シロハギもきれいでした。

 

華蔵院

 

ささっとのつもりが、ここを出たのが午後5時近くでした。

ヒガンバナに始まり、ヒガンバナに終わった10月最初の日でした。


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