金曜日の今日は、曇り空です。
今週はずっとお天気が悪かったです。
週末は回復するのかな。
もう少し秋を楽しみたいです。
さて、高畠町の続きです。
この一帯はまほろば古の里歴史公園となっています。
「まほろば」とは「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味の
日本の古語です。
県立うきたむ風土記の丘考古学資料館から安久津八幡神社まで
歩いて向かいました。
一面の緑の植物は背が低いけれどひまわりでした。
これから咲くのかな? 季節的にも厳しそうです。
参道の両脇に横たわる大きな棒状の2本の石があります。「じじばば石」と呼ばれおり、
この石には、昔、お爺さんとお婆さんが「一昼夜で鳥居を建てる」と願を掛けたものの叶わず、
諦めて置いていった、という伝説が残されています。
三重塔の一角には祠や石仏もありました。
舞楽殿
舞楽殿は、三方が吹き抜けの「舞台」で、室町末期の建造といわれるものです。
方一間、宝形造(ほうぎょうづくり)(屋根形式のひとつで、4枚の屋根がすべて
三角形)という独特の様式で建てられています。
冬支度も済んでいるようです。
郷土資料館前のいちょうが見事でした。
鐘楼堂
阿弥陀堂跡
こんな立派な神社ですが、常駐の方はおらず御朱印もありません。
ちょっと残念です。
その歴史等もわかりやすくなっていました。
のんびりと気持ちよく散策できる場所です。
歴史の中で色々な人々が祈り続けてきたから
今もこうして立派な神社が存在するのですね。
紅葉を満喫しながら、古の歴史を感じて
素敵な旅でした。
銀杏の彩りが青空に映えて素敵ですね。(^^♪