ご当地ヒーロー「ガ・サーン」誕生 4日の県観光物産市でデビュー
(2010年08月02日 19:22 山形新聞)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/96/d631af27bf40ce458fb3e9e875b18b4e.jpg)
ご当地ヒーローとして誕生した「出羽戦士 ガ・サーン」(中央)。山伏がモチーフになっている。
仲間の「ザオウ」(右)、「スコダマ」(左)も発表された=山形市流通センター1丁目
本県にご当地ヒーロー「出羽戦士 ガ・サーン」が誕生した。本県の中心にそびえる月山から命名。「さくらん棒(ぼう)」を使った棒術や、必殺技の「速新(そくしん)だだちゃ拳(けん)」を武器に悪と戦う正義の味方だ。山伏をモチーフにしており、頭に三日月と「月山」の文字が輝き、肩の部分にはほら貝をあしらった。4日に山形市の目抜き通りで開催される県観光物産市でショーを行い、デビューする。
「ガ・サーン」は、山にこもり、過酷な修業に耐えて心身を鍛え上げ、山形の特産品を自在に操ることのできる人間を超えたつわもの「きたえびと」の一人。「きたえびと」たちは、人々を守るための武術を代々伝承しており、遠い昔、山形で悪さをしていた「アガスケ一族」を制圧したが、「アガスケ一族」がよみがえり、再び戦うというストーリー設定になっている。
「きたえびと」の仲間として、樹氷をモチーフにした「ザオウ」、「きたえびと」になる修業を積んでいる門下生として、スイカをモチーフにした「スコダマ」も同時に発表された。
ご当地ヒーローは、一大ブームを巻き起こした秋田県の「超神ネイガー」に代表されるように、各地に誕生し、人気を集めている。「ガ・サーン」は、ネイガーの生みの親で各地のご当地ヒーローをプロデュースしている海老名保さん(秋田県にかほ市)がデザインした。
県民に愛されるヒーローをつくりたいと山形市の玩具卸売業「阿部玩具」の阿部龍太社長が海老名さんに呼び掛け、キャラクター化が実現。▽子どもに夢を与え、山形がいい所だと自信を持ってもらえる▽県内の地名、特産品を盛り込む-ことなどをコンセプトにしている。
東北地方では、ネイガーを筆頭に岩手県の「岩鉄拳チャグマオー」、青森県の「跳神ラッセイバー」に続く4人目のご当地ヒーロー。チャグマオー、ラッセイバーは、ネイガーと同じ敵組織と戦う設定だが、「ガ・サーン」は、県民の意見を聞きながら、得意技やキャラクターなどの設定を考えていきたいとしている。ネイガーとの共演も視野に入れている。当面はショーで活躍し、情報発信などのためのホームページを制作中。
2日には、阿部玩具に関係者を集め発表会を開いた。阿部社長は「次々と新しいキャラクターが発表されていく中、長く愛されるキャラクターをつくれないかとずっと思っていた。県民のみなさんと一緒に育てたい」と話している。
【メモ】キャラクターショーは、4日午後4時から東北電力山形支店周辺。22日午前11時からと午後2時からは、山形市のイオン山形南ショッピングセンターで予定している。問い合わせは阿部玩具イベント事業部023(633)3121。
うほほ~ぃ、なんかすごいんでないかい。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
昨年は『天地人』のゆるキャラ「かねたん」が活躍しておりましたが、今度はご当地ヒーロー誕生ですか。これからが楽しみですね。
ちなみに、アガスケ??? 意味わかりませんでした。agasuke blog(http://agasuke.exblog.jp/7939536/)を拝見すると、
出しゃばり、生意気、イイカッコしい、傲慢、
お調子者、格好つけ、目立ちたがり屋、などを意味する山形弁。
従来、山形には控えめなことを美徳とする県民性があり、悪口として使用する。
都会から来た転校生などは、山形弁が話せないだけの理由で、
大抵一度は「おまえ、アガスケなんだずー」と言われる。
「——つかす」調子に乗る。かっこつける。
「あいづ、——だずねぇ」 あいつ、生意気なんだよな。
だそうです。うちらの方では使わんな~。村山地方の方言でしょうか?
(2010年08月02日 19:22 山形新聞)
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ご当地ヒーローとして誕生した「出羽戦士 ガ・サーン」(中央)。山伏がモチーフになっている。
仲間の「ザオウ」(右)、「スコダマ」(左)も発表された=山形市流通センター1丁目
本県にご当地ヒーロー「出羽戦士 ガ・サーン」が誕生した。本県の中心にそびえる月山から命名。「さくらん棒(ぼう)」を使った棒術や、必殺技の「速新(そくしん)だだちゃ拳(けん)」を武器に悪と戦う正義の味方だ。山伏をモチーフにしており、頭に三日月と「月山」の文字が輝き、肩の部分にはほら貝をあしらった。4日に山形市の目抜き通りで開催される県観光物産市でショーを行い、デビューする。
「ガ・サーン」は、山にこもり、過酷な修業に耐えて心身を鍛え上げ、山形の特産品を自在に操ることのできる人間を超えたつわもの「きたえびと」の一人。「きたえびと」たちは、人々を守るための武術を代々伝承しており、遠い昔、山形で悪さをしていた「アガスケ一族」を制圧したが、「アガスケ一族」がよみがえり、再び戦うというストーリー設定になっている。
「きたえびと」の仲間として、樹氷をモチーフにした「ザオウ」、「きたえびと」になる修業を積んでいる門下生として、スイカをモチーフにした「スコダマ」も同時に発表された。
ご当地ヒーローは、一大ブームを巻き起こした秋田県の「超神ネイガー」に代表されるように、各地に誕生し、人気を集めている。「ガ・サーン」は、ネイガーの生みの親で各地のご当地ヒーローをプロデュースしている海老名保さん(秋田県にかほ市)がデザインした。
県民に愛されるヒーローをつくりたいと山形市の玩具卸売業「阿部玩具」の阿部龍太社長が海老名さんに呼び掛け、キャラクター化が実現。▽子どもに夢を与え、山形がいい所だと自信を持ってもらえる▽県内の地名、特産品を盛り込む-ことなどをコンセプトにしている。
東北地方では、ネイガーを筆頭に岩手県の「岩鉄拳チャグマオー」、青森県の「跳神ラッセイバー」に続く4人目のご当地ヒーロー。チャグマオー、ラッセイバーは、ネイガーと同じ敵組織と戦う設定だが、「ガ・サーン」は、県民の意見を聞きながら、得意技やキャラクターなどの設定を考えていきたいとしている。ネイガーとの共演も視野に入れている。当面はショーで活躍し、情報発信などのためのホームページを制作中。
2日には、阿部玩具に関係者を集め発表会を開いた。阿部社長は「次々と新しいキャラクターが発表されていく中、長く愛されるキャラクターをつくれないかとずっと思っていた。県民のみなさんと一緒に育てたい」と話している。
【メモ】キャラクターショーは、4日午後4時から東北電力山形支店周辺。22日午前11時からと午後2時からは、山形市のイオン山形南ショッピングセンターで予定している。問い合わせは阿部玩具イベント事業部023(633)3121。
うほほ~ぃ、なんかすごいんでないかい。
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昨年は『天地人』のゆるキャラ「かねたん」が活躍しておりましたが、今度はご当地ヒーロー誕生ですか。これからが楽しみですね。
ちなみに、アガスケ??? 意味わかりませんでした。agasuke blog(http://agasuke.exblog.jp/7939536/)を拝見すると、
出しゃばり、生意気、イイカッコしい、傲慢、
お調子者、格好つけ、目立ちたがり屋、などを意味する山形弁。
従来、山形には控えめなことを美徳とする県民性があり、悪口として使用する。
都会から来た転校生などは、山形弁が話せないだけの理由で、
大抵一度は「おまえ、アガスケなんだずー」と言われる。
「——つかす」調子に乗る。かっこつける。
「あいづ、——だずねぇ」 あいつ、生意気なんだよな。
だそうです。うちらの方では使わんな~。村山地方の方言でしょうか?
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