今日は気温は低めながら、快晴でした。
絶好の花見日和と、午前9時に家を出ました。
霊峰「月山」
酒田を目指していたので、高速を利用しました。
雲一つなく、とてもきれいな風景を楽しめました。
正面に見えているのが「鳥海山(ちょうかいさん)」です。
酒田ICで降りて、目的地の「日和山公園」には約2時間半で到着しました。
桜まつりが開催されているため、駐車場は満車でした。駐めるまでに20分程度待ちました。
園内の桜は満開でした。青空に映えてとてもきれいでした。
千石船(1/2で再現)
河村瑞賢記念像
河村瑞賢は、江戸時代初期に伊勢国東宮村(現南伊勢町)に生まれました。
13歳で江戸に上がり、荷車引きから身を起こして材木商となりました。
1657年に起こった明暦の大火後の江戸再建に手腕を発揮し、さらに新川の
開削工事を成功させた瑞賢は、その実績を幕府に買われ、数々の公共事業の
プロジェクト・リーダーとして活躍します。
1671年から1672年に整備された東廻り・西廻りの海運航路は、瑞賢をリーダー
として進められた一大国家プロジェクトでした。
廻り航路は当時天領であった出羽(山形県)の米を江戸まで効率よく大量輸送
するために開発された日本海海運ルートで、その起点となったのが最上川河口に
開けた港町・酒田でした。この西廻り航路の完成によって、酒田港には、最上川
流域の農村から、紅花・米・大豆・煙草などが集められ、全国各地との交易が盛ん
に行われました。その後、北前船交易によって湊町・商人のまちとして飛躍的に栄え、
上方などの文化が伝わっています。
常夜灯
松尾芭蕉像
海も見えます。
日本最古級の木造六角灯台
月山
向こう側が最上川です。
最上川河口も見ることができます。
あまりの人の多さに、30分ぐらいで日和山公園を離れました。
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