のほほんブログ

今日も今日とて、変わり映えしない日々。
ボケ防止と備忘録にブログをやってます。

読んだ本「まいまいつぶろ」

2024年05月30日 | 

昨年12月に図書館予約、やっと順番がきました。

聞き慣れない難読漢字と武家言葉に挫けそうになりながら
何とか読了。

麻痺を抱え廃嫡を噂されていた若君は、いかにして将軍になったのか。

生まれつき障がいのある長福丸(家重幼名)は、言葉が不明瞭で誰もそれを聞きとれず、
思いが通じずによく癇癪を起していた。
麻痺で筆談も出来ない。
時には失禁してその歩いたあとが「まいまい」(かたつむり)のようであったと。
「まいまいつぶろ」とは、九代将軍徳川家重を蔑んだ表現、暗愚と疎まれた。
そこに、ただ一人彼の言葉を聞き取れる小姓が現れる。
我が口となる大岡忠光という唯一無二の友を得る。
周囲からは忠光の代弁する言葉が本当に家重の言葉であるのか疑われたが
忠光は家重の口になる事のみに徹して、自分が家重の目や耳に入れることは決してしなかった。
父である吉宗は将軍の座を優秀な弟に継がせるべきか悩んだが、
家重の子の家治がこれまた聡明で、吉宗は家治を大変可愛がり期待していたので
いずれは家治を将軍につかせるために、それまでの繋ぎに家重を九代将軍に据えることに決めた。

皆に務まらぬと見下されている家重が実は聡明で権勢をふるうことになるのは小気味良かった。



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試し歩きで鳥取大山

2024年05月30日 | 山歩き

日曜日に大山登ってきた。

朝6時過ぎ出発、
東城から一般道でR182~R180~根雨~溝口~大山に9時到着。
久し振りの大山は遠かったね😓
当たり前だけど南光駐車場はすでに満車だったので、第2駐車場に停める。
トイレを済ませ、

9時半、夏山登山道にて登山開始。

階段が続きます・・てか、最後まで階段ばっかり。
八達。
頂上は登山客で大賑わいでした。

青年団さんの神事があるみたい、準備中。

神主さんたち、登場~

(ちなみに大山夏山開き祭は毎年6月第1土・日曜日)


避難小屋で30分ほど、昼食をとって、下山開始。
今回は元谷へは回らずに登った道を下りてきた。
15時登山口。

 



ミヤコワスレ

タニウツギ

クルマバソウ

ナナカマド

コイワカガミの群生

ブナ




登山客が多かったので、麓の豪円湯院も混んでるかなと思い、
新見の千屋温泉いぶきの里に寄って帰った。

 

 

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