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山歩きの失敗は数知れず。一回では終わりそうに無いのでとりあえず(1)としました
続くかどうかわかりませんが。
若い頃は観光がmainでしたから一人旅、ハイキングを気楽にしてましたっけ。よってキスリングのザックとキャラバンシューズは体験済み(安物でしたが)・・・若い人は知らないだろうな!結婚していなかったら外国にも行って・・とガイドブックまで買っていたのに!・・・ってそんな古いお話ではありません。
一応今のような山歩きをするようになった頃からということにします(40代に入った頃)。
まず友達に誘われて奥多摩に行き始めたのがきっかけでした。
友達も山は知りません。山に行っている知り合いの話を聞いていて行きたくなったようで、無謀にも山を知らない同士、二人で行くことになりました。
失敗無く行ける訳がないです。でも当人たちは遠足気分。
奥多摩の地図を買って、計画を立てました。多少一人旅などして、自宅に日程を書き残す習慣はありましたから、コースタイムや持ち物など、今振り返っても最初にしてはしっかりしたものでした。
何々?
登山プラン1回目・・・御岳山(H4・・・・)
と書いてあります。さすがA型!(いつもズボラなのに!こんなときだけ。記録をとってあること自体A型ですが・・・)
その計画書(十分今でも通用する内容です)には当時ワープロで、まさに血液型から年齢、住所、連絡先までしっかり書き込まれています。<エライ!エライ!と自分を褒めてあげたい(自画自賛してどうする!)
たった二人だというのに集合場所から日時、コース、コースタイム・・・注釈付きで、今より細かく書いてある・・
電車の乗り換えは行きだけでなく、帰りの時間までしっかり調べています(電車の時刻表を扱うのは好きでした)
それにしても帰り着いた最寄り駅に着いたところで注釈
“お疲れ様” (重たい体にムチ打って、家路を急ぐ)・・・は無いでしょうに。シナリオじゃあるまいし!
持ち物もすごい < ってやっぱり自分で驚いてます。
ザック、お金(交通費5千円くらい)、時計、地図、ガイドブック、筆記具、弁当、水筒、お菓子、タオル、ハンカチ、ちり紙、カメラ、フィルム、雨具、帽子、救急薬品(バンドエイド、その他)、磁石、懐中電灯、長袖、ウエストバック、万歩計、おしぼり、マッチorライター、シート、新聞、レモン&蜂蜜、おしんこ、軍手、エアーサロンパス、虫刺されの薬
ふぅ~!我ながらオドロキ!
最初にしては完璧ではありませんか!
コースを朱書きした地図のコピーまでしっかり添えてあります。< いやはやお見事!
※久しぶりに記録を出してみたのですが、ここまできちっとしてるとは思っていなかった・・・汗
おしんこなんて、お弁当と別に書いてありますが、どこからそういう発想が出てきたのでしょう。たしかに山歩きにはあったら嬉しい一品ではあります。
ところが!ところが、です。
知らないというのは恐ろしいものです。
歩き始めたのはよりによって6月の蒸し暑い時期。服装は綿の長袖シャツ(長袖・・基本に忠実です)にピチピチのGパン(ピチピチはちょっとマズイですよ・・)。そしてスニーカー(これはまぁ、仕方ないでしょう・・)
汗をかいたら綿は乾きが遅いということを身をもって知りました。が、この時点で山用に速乾性素材(当時はオーロン)のシャツがあるとは知りませんでした。
次回からは着替えを持ったり、タオルを増やしたりしたのでした。
オーロン(今はダクロンかな)を知ったのはもう少し後、山で会った人と話をしているときに教えてもらったのでした。山で教えてもらったり、見て覚えたり、出会う人が皆先生!
それにしても装備が甘かった!
完璧と一見思っても、雨具は傘だけだったし、飲み物は十分でなかったし・・・
友達は、重いのとトイレが心配で缶ジュース一缶だけしか持ってこないでコチトラのを分ける羽目に・・・泣けました!信じられなかったすよ。
それにしても初回にして、山靴の必要性を感じたのはエライ!
って、また自画自賛です・・・ → 購入・・・ただしこれもゴアで無く失敗!
ナップザックはやわらかくて背中が痛い → 購入
ズボンは歩きやすいものに → 購入
山用具というものはこんなにも高いものだと知ってショックでした。
もっとデザインを豊富にしてくれればいいのに・・・と文句たらたら!
(今は随分カラフルになりました、当時と思えば)
当時?といえば写真を見ると若い!
40台に入ったばかりでしたけど、この十数年での荒廃ぶりを実感してしまいました。
でも!それでも今が一番若い!この先これ以上若くなることはないですから・・
という訳で、写真はしっかり撮っておきましょう
写真で思い出しました。
昨日のオリジナルCDですが8枚でした。出来栄えをちょっとアップしてみました。
余計なことばかり書いてますが、失敗談とりあえずつづく・・・
(書ける時に・・・)

続くかどうかわかりませんが。
若い頃は観光がmainでしたから一人旅、ハイキングを気楽にしてましたっけ。よってキスリングのザックとキャラバンシューズは体験済み(安物でしたが)・・・若い人は知らないだろうな!結婚していなかったら外国にも行って・・とガイドブックまで買っていたのに!・・・ってそんな古いお話ではありません。
一応今のような山歩きをするようになった頃からということにします(40代に入った頃)。
まず友達に誘われて奥多摩に行き始めたのがきっかけでした。
友達も山は知りません。山に行っている知り合いの話を聞いていて行きたくなったようで、無謀にも山を知らない同士、二人で行くことになりました。
失敗無く行ける訳がないです。でも当人たちは遠足気分。
奥多摩の地図を買って、計画を立てました。多少一人旅などして、自宅に日程を書き残す習慣はありましたから、コースタイムや持ち物など、今振り返っても最初にしてはしっかりしたものでした。
何々?
登山プラン1回目・・・御岳山(H4・・・・)
と書いてあります。さすがA型!(いつもズボラなのに!こんなときだけ。記録をとってあること自体A型ですが・・・)
その計画書(十分今でも通用する内容です)には当時ワープロで、まさに血液型から年齢、住所、連絡先までしっかり書き込まれています。<エライ!エライ!と自分を褒めてあげたい(自画自賛してどうする!)
たった二人だというのに集合場所から日時、コース、コースタイム・・・注釈付きで、今より細かく書いてある・・

電車の乗り換えは行きだけでなく、帰りの時間までしっかり調べています(電車の時刻表を扱うのは好きでした)
それにしても帰り着いた最寄り駅に着いたところで注釈
“お疲れ様” (重たい体にムチ打って、家路を急ぐ)・・・は無いでしょうに。シナリオじゃあるまいし!

持ち物もすごい < ってやっぱり自分で驚いてます。
ザック、お金(交通費5千円くらい)、時計、地図、ガイドブック、筆記具、弁当、水筒、お菓子、タオル、ハンカチ、ちり紙、カメラ、フィルム、雨具、帽子、救急薬品(バンドエイド、その他)、磁石、懐中電灯、長袖、ウエストバック、万歩計、おしぼり、マッチorライター、シート、新聞、レモン&蜂蜜、おしんこ、軍手、エアーサロンパス、虫刺されの薬
ふぅ~!我ながらオドロキ!

最初にしては完璧ではありませんか!
コースを朱書きした地図のコピーまでしっかり添えてあります。< いやはやお見事!
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※久しぶりに記録を出してみたのですが、ここまできちっとしてるとは思っていなかった・・・汗
おしんこなんて、お弁当と別に書いてありますが、どこからそういう発想が出てきたのでしょう。たしかに山歩きにはあったら嬉しい一品ではあります。
ところが!ところが、です。
知らないというのは恐ろしいものです。
歩き始めたのはよりによって6月の蒸し暑い時期。服装は綿の長袖シャツ(長袖・・基本に忠実です)にピチピチのGパン(ピチピチはちょっとマズイですよ・・)。そしてスニーカー(これはまぁ、仕方ないでしょう・・)
汗をかいたら綿は乾きが遅いということを身をもって知りました。が、この時点で山用に速乾性素材(当時はオーロン)のシャツがあるとは知りませんでした。
次回からは着替えを持ったり、タオルを増やしたりしたのでした。
オーロン(今はダクロンかな)を知ったのはもう少し後、山で会った人と話をしているときに教えてもらったのでした。山で教えてもらったり、見て覚えたり、出会う人が皆先生!
それにしても装備が甘かった!
完璧と一見思っても、雨具は傘だけだったし、飲み物は十分でなかったし・・・
友達は、重いのとトイレが心配で缶ジュース一缶だけしか持ってこないでコチトラのを分ける羽目に・・・泣けました!信じられなかったすよ。
それにしても初回にして、山靴の必要性を感じたのはエライ!
って、また自画自賛です・・・ → 購入・・・ただしこれもゴアで無く失敗!
ナップザックはやわらかくて背中が痛い → 購入
ズボンは歩きやすいものに → 購入
山用具というものはこんなにも高いものだと知ってショックでした。
もっとデザインを豊富にしてくれればいいのに・・・と文句たらたら!
(今は随分カラフルになりました、当時と思えば)
当時?といえば写真を見ると若い!
40台に入ったばかりでしたけど、この十数年での荒廃ぶりを実感してしまいました。
でも!それでも今が一番若い!この先これ以上若くなることはないですから・・

という訳で、写真はしっかり撮っておきましょう
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写真で思い出しました。
昨日のオリジナルCDですが8枚でした。出来栄えをちょっとアップしてみました。
余計なことばかり書いてますが、失敗談とりあえずつづく・・・
(書ける時に・・・)
あのsanaeさんでも最初はそうだったんだ!…(笑)ってとこです!
来月は、かむかむ初登りからちょうど1年なので、初回のトンデモ山登りの思い出について記念にアップしようかどうしようか…迷っていましたが、アップする勇気が出ましたよ~(笑)
それでも、最初の山行は、桁外れでしたからsanaeさんのように、振り返って見るのも面白そうですね。自分も同じように、持ち物を重視しながら、外見は街着(笑)。雨にやられるまでジーパン&ホーキングでした…。
ただ、O型なんで、資料が無いですわ…(涙)。
かいねこさんは毎度楽しませてもらってますって!
なんて、期待することじゃないっすよね(笑)
笑い話にできるからいいようなものの、一歩間違えればけっこうヤバイお話ですから
ドジなものですからわが身の恥をさらすようでけっこうカッコワルイです
でも初心忘るべからず・・・
気を引き締めて歩き続けるために、あえて回顧してみました(ん?カッコよかったりして?
どうか同じ轍を踏まないようにしてくださいませ
我が家は今では相当いい加減になってますが(もはや地図しか用意しない…)。
そうそう、「キスリングのザックとキャラバンシューズ」、私が大学生の時(約10年前)はまだ健在でしたよ!うちの大学はキスリングではありませんでしたが、他の大学との合同イベントに行くと、キスリングの大学もけっこうありました。キャラバンシューズは速攻でぶっこわれましたね~。最近はさすがにキスリングは見かけませんね。
金峰山に行ったときでしたけど、下記にその時写させて頂いた写真があります。
http://www1.odn.ne.jp/~cad51350/kinpu-mizugaki141012-13.html
なつかしかったですね。
私が持っていたものよりかなり大きかったです。
で、思い出しました。
孫と山に行ったときのレポートに、ついでに24,5年前の写真が一番下に貼り付けてあります。
下記
http://www1.odn.ne.jp/~cad51350/reportooyama.html
ですが、そのときそのキスリングのザックを背負っています。
子供たちがまだ小さいときですが、しげぞうさんは息子より小さかったわけですね、5,6歳のころでしょうか?
計画書ですが、今はいい加減なときもあるのですが、書いていかないと母に言われてしまうので書き残すようにしています。
しげぞうさんはご夫婦で山行ですから、どなたかに入下山連絡とかしていかれるのですか?
でも私の低次元な失敗とはレベルが違う!
シナリオ仕立ての計画書、笑いましたが
初山行で計画書を作成なさっていたとは・・・。
私の場合、新しい一眼レフを買ったので、6月に尾瀬に写真撮りにいったら、沼山峠から尾瀬ヶ原まででバテてしまい、それがきっかけになりました。まずは、登山の入門書を読んで、道具は、充分なものを揃えたと思います。どちらかというと、本の情報にそのまま従うというスタイルでした。でも、計画書は、今でもほとんど作っていないなあ、と反省。うちのかみさんに、会津朝日岳に行ってくるといって出かけて家に戻った時に、どこの山に行ってきたと聞いたら、会津磐梯山でしょといわれて、あてにならねーと思いました。とりあえず、山の名前は書いて出かけていますが、毎回、そのメモを自分でゴミ箱に捨てられています。
ご期待にそえるかどうかわかりませんが・・・
そりゃもう低次元どころかどうしようもないヘマをしてます。
笑える失敗で済ませたいものですね。
奥様の信頼厚いんですね~
キャリアが物語っているでしょうか。
思わず笑ってしまいました。
同じ頃に歩き始めていたのですね。
それにしてもこの差は何?って感じですが、
岡本さんのバイタリティには敬服してしまいます。
一眼レフは重いでしょうね、私は殆ど小さなデジカメです。
でも低温に弱いので困っています。
もっと改善されないかしら・・・
ダメですね、これでは。
私たちもまだそういう意味では迷惑をかけたことはないのですが、もし遭難したらけっこう費用がかかりますから一応子供たちに負担をかけないよう保険には入っています。
入下山連絡はしげぞうさんのブログを見ていれば分かったりして
我が家の子供たちは親の心配してくれないからなぁ、ブログもHPも見てくれないし・・・ボソッ
ぼくは近所の山開きだったんで、
ウエストポーチのみ。
完全に山をなめてました。
その時は、800mくらいの里山だったんで
なんてことはなかったんですが、
初登山から2ヵ月後、恐ろしいめに遭いました。
その大失敗TBさせてくださいね。
実は以前このぼんいぢさんの記事(記録)を拝見してまして、コメントしようと思いながらし損なってました。
ブログでなく親HPの方の古い記録なのでTBはできませんが、恥ずかしながら同じ失敗してます。
いずれちょこっと触れると思いますが~
最近いろんな山登りをする方のブログを拝見するようになって、その中の書き込みやリンク伝いにあれこれ流れていたらsanaeさんのブログを見つけてしまいました。
ずっと気になっていて読んでいたんですけどコメントをしたいと思ったのは初めてです。
私は何しろ山が好きで好きで…好きでぇぇぇたまらない人で、
千葉から関東周辺の山にあちこち日帰りで出かけてばっかりなんですが、登山だけはどうにも自信がなくてできなかったんです。
でもこうしてsanaeさんや他のみなさんの登山のお話を読んで写真を見ていると
「私も登ってあんな景色が見たい!」と思わずにいられなくなりました。
影響を与えてくださってどうもありがとうございます
先日登山初心者としてスタートしたばかりのプカプカです。
先輩の「失敗談」は本当に参考になります。
そしていつもとても楽しい文章になごませていただいてます。
初めて書いててなんだか緊張しちゃいました…
また来ますので、よろしくお願いします。
これからも楽しいブログを続けてください