夫婦で百名山を完登して （１）

完登した感想をよく聞かれます。

　　　「ホッとしました♪」

区切りのある目標というのはすっきりします。
宿題でも、仕事でも、やり終えた後はホッとしますが、
そんな爽快感でした。

実に気分がいいです。




　　　「まさか完登するなんて思わなかったですよ～！」

これが正直な気持ちです。
私もトシちゃんも互いに一人だったら登れなかったでしょう。
周りの人が背中を押してくれたからできたのかもしれません（笑）
特に、既に完登した方や、今進行中の方・・・・・ありがとうございました(^-^)v

そう、最初は全然気にしていませんでしたから・・・

これはおそらくインターネットのお陰です（笑）

ＨＰを何気に立ち上げて、何気に加えた「百名山」のカテゴリー。
もう八年前になります。あと少しで50座という頃でした。

ＨＰのメインは山行記録で、百名山はお飾りでした。
が・・・、山行計画の目安に行けそうなところを選んでいるうちに、
段々と残り少なくなって・・・

そうなると、ん？イケルカナ？と思い始めまして
90座に近づいた頃からもうイケイケ！？（笑）
　　（ここでブログつながりの方々の後押しがありました・・笑）

これは家族の、特に夫の協力と理解が無くしては絶対に出来ないことでしたが、
昨年の１０月、あっという間に終わってみれば、
そのトシちゃんも完登まであと一息ではありませんか！

百名山なんて・・・と言いつつ、ご馳走を残したままにしておくことはできません（笑）
残さず食べる、これが団塊世代です（爆）
モチロン、皆様とsanaeの応援があって先月、あれよ、あれよという間に
トシちゃんも完登することが出来ました

でもトシちゃん、最後の一座はゆっくり味わいたかったそうですが・・・
ここが私と違います（笑）

トシちゃんの完登の感想もまた、私と似たようなものでした。



“百名山”人様々の思いや考え方がありますが、
そして、百名山には登る人登らない人、それぞれですが、

　　　　どんな山かは自分の足で登ってみて分かることだと思います。

気に入れば何回でも、気に入らなければコースや季節を変えて歩けば
また見方が違ってくるかもしれません。
他にもいい山がたくさんありますから、当然こだわる必要もありませんし。

（百名山に関しては、オーバーユースや環境汚染、動植物や登山道の保護など
　いろいろな問題もありますが、これらは今回保留させてください。）

当初は名山という数字にこだわるならば、百も二百も、三百も、
他の山を歩きながら一緒に登り終えていたらいいなと、
かなり長いスパンで考えていました。

でも二百名山、三百名山もとなると、現役ではさすがに無理です（私たちの場合）。
高山や難易度の高そうな山はひとまず早めに歩いておかないと、
時間ができても今度は体がもちません（今でもいっぱいいっぱいですから・・）。

百というのは区切りのいい数字です。
私たちの場合はかなり長い期間かかっていますが、
この百という数字を意識してからは

　　　　「とても楽しかった♪」


目的に向かって夢中になれたというのが楽しかったです。

ちょっと恥ずかしいけれど、

その間、確かに私は輝いていたと思うのです。
永遠の輝きのように！(^_-)-☆


たぶん、つづきます(^-^;